2006年05月30日

福島・東山温泉の3旅館が改装オープン−再生ファンド活用

 福島県会津若松市の東山温泉にある旅館「千代滝」「不動滝」「新滝」が2006年5月29日、そろってリニューアルオープンした。東北地方のブロック紙河北新報が30日付で伝えた

 3軒は地域再生ファンドを利用して経営建て直しが進められ、東方銀行主導の福島浬倍たるファンドの100%子会社「くつろぎ宿」に経営統合し、3軒まとめて経営再建を図っている。

 今回のリニューアルで、「新滝」には新たに源泉かけ流しの「わたり湯」を新設した。宿泊料は最も安い「不動滝」で平日7〜8000円台、週末は約1万円。最も高い「新滝」は1万7000円前後。

【参考】くつろぎ宿の公式サイト(3館総合)

2006年05月18日

宮城・伊豆沼温泉問題で県と両市が環境保全で合意

 ラムサール条約に登録されている湿地の伊豆沼付近に温泉を掘削する計画を宮城県が許可した問題について、伊豆沼のある栗原、登米両市の市長が宮城県知事と3者一体となって環境保全対策を進めることで合意した。水質汚染問題への対応を環境省に求めていく。2006年5月18日付の毎日新聞が伝えた。

 村井嘉浩県知事は、栗原市内で5月17日に開かれた「登米・栗原地域円卓会議」で佐藤勇栗原市長、布施孝尚登米市長と協議し、3者による対応で合意した。温泉開発を認める一方で環境保全対策を進めるって、矛盾があるような気がする。 

 一方、5月18日付の朝日新聞は「国に主体的対応を求める」との見出しで、「沼を鳥獣保護区に指定して保全している国に対し、環境保全と問題解決のための主体的な対応を求めていく」ことを前面に出している。知事の発言に「国が考えること」などとあることからしても、「問題を国に丸投げ」という論調に感じた。

 毎日も朝日も具体的にところがよく分からず、正直言って『結局は臭いものにフタをする式にウヤムヤになってしまうのでは…』と危惧している。東北地方のブロック紙「河北新報」のウェブサイトは会員登録しないと読めないので目を通していない。

【関連記事】
宮城・伊豆沼での温泉掘削を断念−土地所有者が明言(2008年3月22日)
宮城・伊豆沼温泉問題でWWFが認可見直しを県知事に要請(4月27日)

2006年04月27日

宮城・伊豆沼温泉問題でWWFが認可見直しを県知事に要請

 ラムサール条約登録湿地の伊豆沼周辺における温泉掘削を宮城県が認可したことに対し、環境保護団体WWF(世界野生動物保護基金)ジャパンは2006年4月26日、認可見直しを求める要請書を宮城県の村井嘉浩知事に提出したと発表した。

 25日付の要請書(本文はこちら)は、温泉が掘削・利用されて排水が伊豆沼に流されれば「ある程度の浄化処理をしたとしても、継続して排出される温泉排水の成分(塩泉)や温度による累積的な汚染、生態系への悪影響が心配されます」と指摘。3月24日の認可を取り消すよう求めている。

 また、環境省がまとめている「公共用水域水質測定結果」の湖沼のCOD(化学的酸素要求量)高濃度水域部門で、伊豆沼は2003年、2004年と2年連続で2位とワースト記録が続いていることに触れ、温泉排水による「更なる汚染はさけるべき」と訴えた。

【参考】WWFジャパン公式サイトの伊豆沼問題のページ

【関連記事】宮城・栗原市長、伊豆沼の温泉掘削許可は「遺憾」(4月6日)
        宮城・伊豆沼の温泉掘削を県が許可へ(3月19日)

2006年04月18日

福島・飯坂温泉に足湯「ちゃんちゃんこの湯」オープン

ちゃんちゃんこの湯 福島県福島市の飯坂温泉に2006年4月16日、足湯「ちゃんちゃんこの湯」がオープンした。福島市温泉地まちづくり支援事業の一環として整備された。利用可能な時間帯は毎日午前7時から午後9時(画像は編集人が2006年7月に撮影したもの)。

 上記の情報はノースさんに提供していただきました。どうもありがとうございます。

【参考】飯坂温泉観光協会公式サイトの関連ページ(PDFファイル)

【追記】現地に出かけたので画像を追加しました。(7月21日)

2006年04月15日

宮城・南三陸ホテル観洋、4月27、28日は温泉を無料開放

 宮城県本吉郡志津川町にある「南三陸ホテル観洋」は2006年4月27、28日の2日間、開湯2周年を記念したサービスの一環として温泉浴場を無料開放する。4月16日付の三陸河北新報が伝えた。

 無料で入浴できるのは対象日の午前10時から午後3時。大浴場と露天風呂が利用できる。また、2人で1泊2色1万2600円の格安宿泊プランもこの2日間に限って提供する。

 同ホテルは2本目の源泉を掘削中で、日帰り入浴施設を建設する計画が進められている。

【参考】南三陸ホテル観洋の公式ホームページ

宮城・鳴子「滝の湯」4月15日に営業再開−予定より早く工事終了

滝の湯(男湯) 宮城県大崎市の鳴子温泉にある共同浴場「滝の湯」が1カ月余りの改装工事を終えて2006年4月15日から営業を再開した(写真は改装前の男湯)。

 当初の予定では、工事は3月13日から4月23日にかけて実施される予定だったが、予定よりも早く終了した。

 改装後の「滝の湯」をいち早く訪れたYashiroさんのブログ「馬耳湯風・滝の湯営業再開(一番風呂入浴)」には改装後の写真もアップされている。これを見る限り、青森ヒバの床がとても良い感じ。私の大大大好きな共同浴場なので、自分でも早いところ再訪したいと思っている。

 上記の情報はYashiroさんからメールで教えていただきました。どうもありがとうございました。

【関連記事】宮城・鳴子「滝の湯」元旦は無料、春先に改装で1カ月余休業(2005年12月3日)

2006年04月10日

宮城・遠刈田温泉に共同浴場「神の湯」4月12日オープン

 宮城県刈田郡の遠刈田温泉に、老朽化した福祉センター浴場に代わる新しい共同浴場「神の湯」が2006年4月12日オープンする。ブロック紙の河北新報が4月10日付の朝刊本紙(25面)で伝えた。

 青森ヒバをふんだんにつかった浴場は1度に30人が入浴できる。また、20人が同時に利用できる足湯も設けられた。泉質はナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉。源泉温が約70度と高温のため、加水して掛け流しで利用する。

 営業時間は午前5時半から午前6時45分と午前9時から午後10時45分。無休。入浴料は大人300円、小学生以下100円で足湯は無料。電話は0224−34−1990(旧センター浴場と同じ)

【参考】蔵王町の公式ホームページ

2006年04月06日

宮城・栗原市長、伊豆沼の温泉掘削許可は「遺憾」

 ラムサール条約に登録されている湿地の伊豆沼付近に温泉を掘削する計画を宮城県が許可したことについて、佐藤勇・栗原市長は2006年4月5日の会見で「本音を言えば許可は遺憾だ」と語った。4月6日付の毎日新聞が伝えた。伊豆沼は登米、栗原両市にまたがっている。

 市長はまた、「掘削を規制できないのは法の不備が原因」として、国に対して法改正を求めるよう宮城県に伝える意向を示した。

2006年04月04日

福島・いわき「スパリゾートハワイアンズ」入場者数35年ぶりの高水準

 福島県いわき市にある温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」は、2005年度(2005年4月から2006年3月)の入場者が前年比4.4%の151万1000人と、1970年度以来35年ぶりの高水準となった。40年の歴史の中でも過去2番目の記録。経営母体の常磐興産の発表を4月4日付の日経新聞が伝えた。

 宿泊客を対象にした東京・横浜からの無料送迎などが集客増に貢献した。2006年1月15日には創業40周年を迎え、同2月12日には創業以来の入場者数が5000万人を達成した。

 2006年夏にはスパリゾートハワイアンズが誕生するまでを描いた映画「フラガール」(監督・李相日、主演・松雪泰子、豊川悦司、音楽・ジェイク・シマブクロ)が公開される見通しで、入場者数はさらに増えると見込まれている。

【参考】スパリゾートハワイアンズの公式サイト
     映画フラガールの公式サイト

【関連記事】福島・いわき「スパリゾートハワイアンズ」が開業40周年に(2006年1月5日)

2006年04月02日

山形・小国「温泉健康館ゆ〜ゆ」4月1日から休業

 山形県西置賜郡小国町にある「温泉健康館ゆ〜ゆ」が2006年4月1日から休業に入った。

 温泉の地下水位が下がってポンプが故障したほか、施設の老朽化が原因だという。営業再開の見通しなどは明らかにされていない。温水プールは4月以降も営業していく。

【参考】小国町公式サイトの温泉健康館ゆ〜ゆ休止のお知らせ

2006年03月27日

宮城・女川温泉ゆぽっぽプレオープン、4月9日まで無料開放

 宮城県牡鹿郡女川町のJR石巻線・女川駅に隣接する町営の日帰り温泉「女川温泉ゆぽっぽ」が2006年3月27日、プレオープンした。4月9日まで体験入浴のため無料開放される。時間は午前9時から午後5時まで。

 ゆぽっぽのグランドオープンは4月15日。料金は大人500円、子供(小学生)300円、幼児無料。泉質はカルシウム・ナトリウム−塩化物泉で泉温は27.8度。

【参考】女川町公式サイト

2006年03月19日

宮城・伊豆沼の温泉掘削を県が許可へ

 宮城県の登米、栗原両市にまたがる伊豆沼周辺で計画されている温泉掘削について、県は許可する方針を固めた。3月18日付の毎日新聞が伝えた。

 伊豆沼はラムサール条約に登録された湿地で、環境保護団体などは温泉の排水などで生態系に影響が出る恐れがあるとして「ラムサール条約湿地・伊豆沼・内沼を温泉排水から守る会」を結成、掘削を認めないよう県に働きかけてきた。

 報道によると、伊豆沼から数十メートルの地点に土地を所有する男性が温泉を掘削して民宿を開業する計画。下水道が未整備のため、排水は浄化槽を経由して沼に放流するとみられる。

 県は温泉法上は掘削に問題はないと判断し、湧き出た温泉を調べなければ環境への影響は分からないとの立場で、現段階では掘削を認可しない理由はないとしている。

 「ラムサール条約湿地・伊豆沼・内沼を温泉排水から守る会」は伊豆沼温泉に反対するハガキを宮城県知事に送る運動を展開しており、これまでに知事宛ての手紙とメールが1709通届いた。

 上記の情報はノースさんに教えていただきました。どうもありがとうございます。

【追記】上記の観測どおり、宮城県は3月24日に掘削を許可した。

2006年03月18日

福島・いわき湯本に「鶴の足湯広場」オープン

鶴の足湯 福島県いわき市の常磐湯本町三函に「鶴の足湯広場」が完成し、2006年3月18日の午前10時からオープニング式典が開かれる。3月17日付の夕刊紙いわき民報が伝えた(写真は2007年8月に編集人が撮影)。

 鶴の足湯広場(常磐湯本交流拠点広場)には大小の足湯(大があつ湯、小がぬる湯)のほか手湯もあり、ベンチやイベントに利用できるデッキ、給水設備、犬の休憩スペースなども併設されている。総事業費は8300万円で敷地面積は約240平方メートル。午前7時から午後10時まで無料で自由に利用できる。

 いわき湯本温泉ではJR常磐線の湯本駅前にも3月5日に足湯がオープンしたばかり。

【関連記事】福島・いわきのJR湯本駅に足湯オープン(2006年3月7日)

 上記の情報はノースさんに提供していただきました。いつもありがとうございます。 

2006年03月16日

宮城・仙台のAPAホテル予定地で温泉湧出

 マンション開発・ホテル経営のAPA(アパ)グループは2006年3月15日、仙台市若林区で建設計画を進めている「APAホテル&マンション仙台駅五橋プロジェクト」(仮称)の敷地内で天然温泉の湧出を確認したと発表した。

 泉質はナトリウム−塩化物温泉で泉温は42.4度、湧出量は毎分60リットル。ほとんど無色透明で無臭だという。掘削深度は不明。同グループはこの源泉に「アパ仙台温泉」と名付け、建設されるマンションとホテルで利用する計画。

 APAグループがマンションやホテル等で天然温泉を利用するのは、このアパ仙台温泉が全国で33カ所目。

【参考】APAグループのプレスリリース(PDFファイル)

【追記】アパヴィラホテル仙台駅五橋は2008年2月20日にオープンした。詳しくは2008年2月21日付の「宮城・アパヴィラホテル仙台五橋駅オープン」を参照。

2006年03月10日

山形・かみのやま温泉と仙台間に直通バス−4月1日から運行

 宮城交通と山光バスは2006年4月1日から山形県のかみのやま温泉と宮城県の仙台を結ぶ直通バスを運行する。かみのやま温泉はこれを記念して宿泊客の往復運賃を旅館側が負担する特典つき宿泊プランを提供する。

 直通バスは1日6往復共同運行する。所要時間は約1時間半。かみのやま温泉−仙台間の運賃は片道大人1000円、子供500円。2枚つづりの回数券は大人1800円、子供900円なので、大人は1800円で往復できることになる。

 かみのやま温泉から仙台へのルートの場合、始発は高松葉山温泉で、かみのやま温泉、かみのやま温泉駅前、山形県庁を通り、仙台側では広瀬通一番町、仙台駅前、宮城県庁市役所前で停車する。

 バスについての問い合わせは山交バス(電話023−647−5172)または宮城交通(電話022−261−5333)へ。

 かみのやま温泉の旅館に運賃を負担してもらうには、降車時に「乗車証明書」を乗務員からもらい、旅館に提出しなければならない。適用は4月1日から6月9日までで、適用除外日もあるので要確認。特典つき宿泊プランとバスダイヤの詳細は、かみのやま温泉観光協会公式サイトの該当ページを参照のこと。

2006年03月08日

山形・庄内「余目温泉梵天」3月末で廃業

梵天 山形県東田川郡庄内町にある余目温泉・梵天が2006年3月いっぱいで廃業することになった。編集人が直接確認した。梵天は「3月中は通常通り営業する」としている。

 梵天の親会社である庄内たがわ農協は2005年12月、経営難の梵天を3月末で事業廃止・解散することを決定。地元の庄内町はその後「梵天施設活用検討協議会」を組織して温泉と温水プール事業を受け継ぐかどうか検討を続けてきたが、近隣施設との競合が激化している温泉事業の継続は困難との結論を出した。町は温水プール部門の存続に向けて財政支援を実施する意向。

 羽越本線と陸羽西線の乗り継ぎ時間をつぶす絶好の場所だったのに、残念でならない。

【関連記事】
山形・庄内「余目温泉梵天」が存続の危機(2005年12月24日)

2006年03月07日

福島・いわきのJR湯本駅に足湯オープン

いわき湯本の足湯「愛湯物語」 福島県いわき市にあるいわき湯本温泉の玄関となっているJR常磐線の湯本駅前に2006年3月5日、足湯がオープンした。地元の夕刊紙いわき民報が伝えた(写真は2007年8月に編集人が撮影したもの)。

 足湯ができたのは駅前広場内にある温泉モニュメント「愛湯物語」。東屋風の屋根を設け、車座に座れるようにベンチが据え付けられている。

 いわき市観光情報サイトいわき湯本温泉旅館共同組合のサイトには、3月7日夜現在、足湯の情報は掲載されていない。

 上記の情報はノースさんに提供していただきました。いつもありがとうございます。

【追記】2007年8月に現地で撮った写真を追加しました。

2006年03月06日

宮城・青根温泉公衆浴場、4月1日に新施設オープン

 宮城県宮城県柴田郡川崎町にある青根温泉公衆浴場の建て替えが進められている。新しい公衆浴場「じゃっぽの湯」は2006年4月1日にオープンする見通し。

 「大湯公衆浴場」は3月15日まで、「名号の湯公衆浴場」は3月31日までの営業となり、それ以降はともに休業となる。じゃっぽの湯は旧宮城交通バスターミナル跡地(川崎町青根温泉9−1)に建てられ、現在「大湯」で利用している源泉を使う。このため「大湯」は早めに休業する。

【参考】川崎町の広報誌(ウェブ版)

 上記の情報はノースさんに教えていただきました。どうもありがとうございます。

2006年02月14日

宮城・鳴子ビューホテルが2月14日午前で営業停止

 宮城県鳴子町にある鳴子温泉の「鳴子ビューホテル」が2005年2月14日の午前中に営業を停止した。東北地方のブロック紙河北新報が同日伝えた。

 同紙の報道によると、土地建物や営業権を秋田共栄観光に売却する契約が14日午前中に結ばれた。鳴子ビューホテルは15日にも破産申請の手続きをする見通しだという。

 鳴子ビューホテルの公式サイトは14日午後9時現在、営業停止などの告知などは公開されておらず、【特選プラン】を3月末まで実施するとの知らせが掲載されたままになっている。

 資産を譲渡したということは、秋田共栄観光傘下でそのうち営業を再開するものとみられるが詳細は今のところ不明。

【追記】鳴子ビューホテルは「鳴子湯の里幸雲閣」として2006年4月20日にリニューアルオープンした。公式サイトはhttp://www.kouunkaku.com/

2006年01月21日

宮城県・大河原のおおがわら天然温泉いい湯、3月1日オープン

 宮城県柴田郡大河原町の食肉販売「もちぶた館」は2006年3月1日、日帰り温泉の「おおがわら天然温泉いい湯」をオープンさせる。アルカリ性単純温泉を掛け流しで利用するそうだ。源泉温が39.2度なので加熱掛け流しで利用することになるとみられる。

【住所】宮城県柴田郡大河原町新寺字北185−11 (Google地図

【電話】0224−51−5110

【営業時間】午前10時から午後10時(最終入館午後9時)

【定休日】毎月第3水曜日

【入浴料】大人800円(午後5時以降500円)
      子供500円(午後5時以降250円)

【泉質】アルカリ性単純温泉(低張製アルカリ性温泉)

【泉温】39.2度

【参考】おおがわら天然温泉いい湯の公式サイト
     もちぶた館の公式サイト

 上記の情報はノースさんがメールと掲示板にて教えてくれたものです。情報提供ありがとうございました。


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