2008年12月25日

石川・小松「うさみ温泉」3年半ぶり営業再開

 クリスマスプレゼントのような嬉しいニュース。石川県小松市の「うさみ温泉」が2008年12月20日に営業を再開した。約3年半ぶりの営業再開となった。

 宿泊営業はなくなり、一般的な銭湯として営業している。石鹸・シャンプーは要持参。入浴料も石川県の銭湯料金と同じになり、大人420円、中人(6−12歳未満)130円、小人(6歳未満)50円だ。営業は正午から午後9時。定休日は確認し忘れてしまった。すみません。

 うさみ温泉の公式サイトは12月25日現在も更新されておらず、いまだに「リニューアルオープン準備のためしばらく休館します」と掲載されている。
 
 私は2005年の夏に訪問したときに入れなかった記憶がある。どうも休業してすぐだったみたいだ。次の機会を楽しみにしている。

2008年12月16日

石川・片山津「せきや」営業停止−債権者が破産申し立て

 石川県加賀市の片山津温泉にある老舗旅館「せきや」が2008年12月15日に営業を停止した。債権者が金沢地裁に破産手続きの開始を申し立てた。12月16日付の北国新聞が伝えた。

 明治19年創業のせきやはバブル崩壊後に客足が低迷し、2007年には能登半島地震の影響で売り上げが半減した。負債総額は22億−23億円に上るとみられている。メーンバンクが8月に債権を譲渡、10月27日に旅館不動産の競売が開始されていた。

 せきやの公式サイトは12月16日現在閲覧可能で、営業を打ち切ったことはどこにも記載されていない。

2008年12月14日

石川・片山津「花・彩朝楽」12月19日オープン

 湯快リゾートは石川県加賀市・片山津温泉の老舗旅館・旧ホテルよしのを「花・彩朝楽(はなさいちょうらく)」にリニューアルし、2008年12月19日にオープンさせる。

 湯快リゾートは365日同一料金をウリにしており、花・彩朝楽も1泊2食でおとな7800円均一(税・サービス料込み、入湯税別)となっている。小学生は6800円、幼児は3900円。

 温泉はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で、加水・加温を実施し、循環ろ過式で利用している。貸切露天風呂は追加料金なしで利用可能。

 旧ホテルよしのは2008年6月、約10億円の負債を抱えて自己破産し、湯快リゾートが10月に取得していた。

【花・彩朝楽の公式サイト】http://www.hana-saichoraku.jp/index.html

【過去の関連記事】石川・片山津「ホテルよしの」が自己破産

2008年12月06日

石川・山代温泉の新源泉掘削めぐる訴訟で県が控訴へ

 石川県加賀市の山代温泉における新源泉の掘削を県が認めなかったことから開発会社が起こした訴訟で、金沢地裁の一審で敗訴した石川県側が控訴する方針を固め、議案を県議会に提案した。2008年12月6日の毎日新聞が伝えた。

 県側は新しい源泉の掘削により既存源泉が影響を受ける公算が大きいなどとして新規の掘削を認めなかった。11月28日に金沢地裁で下った判決は、既存の源泉に影響すると認める証拠がないとして、県に掘削を許可するよう命じた。

 控訴に関する議案は12月9日の本会議で採決にかけられる。小控訴の期限は12月12日。

【追記】関連議案は12月9日、賛成多数で可決した。(12月10日追記)

【過去の関連記事】
石川・山代温泉の新源泉掘削めぐる訴訟で県側が敗訴(2008年11月29日)

2008年11月29日

石川・山代温泉の新源泉掘削めぐる訴訟で県側が敗訴

 石川県加賀市の山代温泉で新源泉の掘削を計画している温泉開発株式会社が新源泉の掘削を認めなかった県を相手取って起こしていた行政訴訟で、金沢地裁は2008年11月28日、県に対して掘削を許可するよう命じる判決を下した。11月29日付の読売新聞が伝えた。

 判決は新源泉の掘削が既存の温泉に影響すると認める証拠がないと指摘「「掘削が公益を害する恐れは認められない」(裁判長)と判断された。県側は(1)既存の源泉に影響を及ぼす公算が大きい(2)山代温泉では旅館が個別に温泉を掘削しないというルールが長年守られてきた(3)地元の反対を押し切って掘削すると地域に混乱が生じる−−などの理由で掘削申請を不許可としていた。

 温泉開発株式会社が計画しているのは旅館「大寿苑」が利用する新源泉で、2006年11月に申請して2007年1月中旬に県から不許可の判断が下った。「ホテル百万石」関連企業の百万石マネージメントが同時に行った2件の掘削申請は1件のみ許可されている。

 この手の訴訟では、2006年に群馬県みなかみ町の温泉開発をめぐって掘削を不許可とした県側が一審、二審ともに敗訴した判例がある。この際も新源泉の掘削が既存源泉に影響を及ぼす確たる証拠がないとの判断が県の敗訴につながった。訴訟までもつれ込んだ場合、既存源泉への影響を前もって証明できなければ不許可の判断を貫くことは難しいといえそうだ。

【過去の関連記事】
石川・山代の2旅館による温泉掘削申請に県が不許可の判断(2007年1月14日)
岐阜・高山で共立メンテナンスの温泉掘削に地元の同業者が反発(2007年8月8日)
群馬県がみなかみ鈴森商事の温泉掘削を許可−判決確定で(2006年10月18日)
群馬県の敗訴が確定−温泉掘削許可めぐる訴訟(2006年9月15日)
群馬県が控訴審でも敗訴−温泉掘削不許可で(2006年8月31日)
群馬県が敗訴−温泉掘削に周辺源泉所有者の同意は不要との判断(2006年2月9日)

2008年10月30日

石川・新「白峰温泉総湯」11/9オープン、現総湯は11/3で閉鎖

 石川県白山市の白峰地区に建設された新しい「白峰温泉総湯」が2008年11月9日にオープン、それに先立ち現総湯は11月3日で営業を終了する。

 オープン初日の9日は「白山白峰温泉まつり」が開かれ、午前11時から午後3時にかけて特産市や餅つき大会などが開催される。

【営業時間】正午から午後9時(土日祝日は午前10時から営業)

【定休日】毎週火曜(祝日の場合は翌日)

【入浴料】大人650円、小学生と75歳以上350円、3歳以上の未就学児250円
     (白山市民はそれぞれ400円、200円、100円)

【過去の関連記事】石川・新「白峰温泉総湯」着工−2008年11月オープンへ

2008年10月29日

富山・魚津「北山鉱泉元湯ホテル北山」営業休止

 富山県魚津市の北山鉱泉元湯「ホテル北山」が2008年8月末で業務を休止していた。

 現地の掲示によると「諸般の事情により、8月末日をもってすべての業務を休止することになりました」と、単なる休業よりも踏み込んだ表現になっている。

 上記の情報と画像はonsenningenさんが提供してくれました。どうもありがとうございました。

2008年10月21日

石川・金沢「コロナの湯」10月25日オープン

 石川県金沢市のアピタタウン金沢ベイ内に2008年10月25日午前10時、複合アミューズメント施設「金沢コロナワールド」がグランドオープン、同時に天然温泉を利用した温浴施設「天然温泉コロナの湯」も開業する。

 コロナの湯は源泉かけ流し浴槽が設けられ、別料金の低温着衣サウナ「健美効炉」を併せ3543平方メートルと、北陸最大級の温浴施設になる。10月23日には近隣住民を対象としたプレオープンが実施される。

【住所】石川県金沢市無量寺第二土地区画整理事業内(アピタタウン金沢ベイ内)

【電話】076−266−5812(コロナワールドの代表番号)

【参考】株式会社コロナの発表したプレスリリース


詳しい地図で見る

2008年10月11日

石川・和倉温泉の「総湯」10月15日に無料開放

 石川県七尾市の和倉温泉にある総湯(共同浴場)が2008年10月15日に無料開放される。10月10日付の中日新聞が伝えた。

 明治5年の10月15日、和倉村(当時)が加賀藩の役人から温泉の権利を購入した歴史にちなみ、和倉温泉は10月15日を「和倉温泉独立記念日」として3年前からイベントを実施している。

 15日には朝市ともちつき大会が開かれるほか、先着100人は記念タオルがもらえる。午前と午後に1回ずつ歌謡舞踊「劇団春駒」の無料記念公演も予定されている。

 和倉温泉観光協会の公式サイトには10月11日現在、和倉温泉独立記念日や総湯の無料開放に関する情報は掲載されていない。

2008年09月24日

富山・上市「大岩不動の湯」オープン

 富山県上市町に日帰り温泉「大岩不動の湯」が2008年9月15日にオープンした。地下1500メートルからくみ上げた温泉を利用している。

【住所】富山県中新川郡上市町大岩(以下不詳)

【電話】076−473−3622

【営業時間】正午から午後9時

【定休日】毎週火曜日

【入浴料】大人400円、子供(小学生)120円、幼児60円

 大岩不動の湯の開業情報はOちゃんに教えてもらいました。情報ありがとうございました。不動の湯は定休日の振り替え休日のためか9月24日に営業しておらず(電話に出ない)、上記の全ての情報は上市町役場に問い合わせた内容です(泉質など温泉の詳細は未確認)。

2008年09月19日

石川・大江戸温泉物語が旧「加賀百万石時代村」2009年夏再オープンへ

 2006年1月に閉園した石川県加賀市の「加賀百万石時代村」が2009年夏リニューアルオープンする。経営する大江戸温泉物語の発表を2008年9月19日付の日経新聞が伝えた。

 施設内の江戸時代の街並みを残すとともに、戦艦「三笠」を再現、入場料は閉演前の水準(大人2800円)の半額以下に抑えたい考え。

 2006年5月の時点では敷地内に温泉を掘削して2007年のオープンを目指すと伝えられていたが、直近の報道は温泉については一切触れていない。ただ、「大江戸温泉加賀物語(仮称)ブログ」2006年10月11日付の記事で温泉の掘削場所を保健所が確認したと明らかにされている。(このブログは2006年11月以降更新されていない)。

【過去の関連記事】
大江戸温泉物語が全国の事業計画を発表(2007年3月26日)
石川・加賀百万石時代村跡に大江戸温泉物語が進出へ(2006年5月12日)

2008年09月07日

福井・あわら「青雲閣」湯快リゾート入りで10月10日オープン

 2008年6月で閉館した福井県あわら温泉の芦原パストラル青雲閣が湯快リゾートの傘下に入り、10月10日に「癒しの宿青雲閣」としてリニューアルオープンする。

 湯快リゾートは365日均一料金で宿泊できることをウリにしており、青雲閣は1泊2食付で大人9800円、小学生7800円、3歳以上の幼児4900円で宿泊できる(入湯税別)。9月5日から予約受付を開始した。年末年始の予約は10月1日から受け付ける。

 住所は福井県あわら市二面68−1、電話は0776−77−2530。

【参考】癒しの宿青雲閣の公式サイト

【注意】当ブログは湯快リゾートや青雲閣とは一切関係なく、単に公になっている情報に基づいて開業情報を紹介しているだけです。当ブログを通じて宿泊予約をすることはできませんのでご了承ください。

2008年08月31日

石川・山代温泉の新総湯が着工−2009年8月オープンへ

 石川県加賀市の山代温泉で2008年8月31日、新しい総湯(共同浴場)の起工式が行われた。北陸朝日放送が同日伝えた

 当ブログでも既に紹介した通り、山代の総湯は老舗「旧吉野屋旅館」の跡地に市民向けと観光客向けの2軒建てられる。31日の起工式は市民向けの総湯で、2009年8月1日のオープンを予定している。観光客向けの総湯は現行の総湯を取り壊して建て、2010年のオープンを目指す。

 現在加賀市は、2つの総湯の愛称を募集中だ。だれでも応募でき、締め切りは10月31日。現行の総湯で直接応募できるほか、郵送やメールでも受け付けている。優秀作品に選ばれた人には新総湯の年間入浴券が贈られるというから、遠方から応募する価値はないかもしれない。詳細は下記リンク先を参照。

【参考】加賀市公式サイトの総湯愛称募集関連ページ

2008年08月30日

富山市・山田温泉元湯玄猿楼が8月30日まで営業停止−食中毒で

 富山県富山市の山田温泉元湯玄猿楼で食虫毒が発生し、富山市の保健所は2008年8月28日から30日まで営業停止処分とした。8月29日付の毎日新聞が伝えた。

 8月24日の宿泊客のうち、これまでに21人が食中毒の症状を訴え、うち4人が入院した。そのうち2人は報道時点ですでに退院しておりいずれの患者も快方に向かっているという。患者や旅館からは黄色ブドウ球菌が検出された。

2008年08月27日

石川・片山津「佳水郷」元経営のあたかや、特別清算が決定

 金沢地裁は2008年8月13日、片山津温泉の「佳水郷」を2006年7月まで経営していた株式会社あたかやの特別清算開始を決定した。負債は約40億円とみられている。

 あたかやは1934年創業で、1990年代に積極的な業務拡大を行って新館の「佳水郷」をオープンさせた。しかし、バブル崩壊に伴う客足の低迷で売り上げが減少、95年3月期に23億4700万円あった売上だ高は2005年3月期には10億円まで低迷。97年3月以降は連続して赤字決算を計上していた。

 当ブログでも既に紹介した通り、佳水郷は2006年夏に全国的なホテルチェーンのアパグループに売却された。

【参考】帝国データバンクの倒産情報

【過去の関連記事】
石川・片山津の「佳水郷」をアパグループに売却(2006年7月27日)

2008年08月13日

石川・金沢「コロナの湯」10月下旬オープンへ

 石川県金沢市のアピタタウン金沢ベイ内に総合レジャー施設コロナワールドが2008年10月下旬にオープン、天然温泉を利用するスーパー銭湯「コロナの湯」も同時に開業する。

 着衣低温サウナ「健美効炉」を含めた面積は2543平方メートルと、北陸最大級の温浴施設になる見通し。451平方メートルの広さがある露天風呂には岩風呂、桧炭酸風呂、壺湯、寝転び湯などが設けられる。

【参考】コロナグループのプレスリリース 地図を見る

2008年08月11日

石川・粟津の新「総湯」8月12日オープン

 石川県小松市の粟津温泉に2008年8月12日、新しい総湯(共同浴場)がオープンする。場所は温泉街の中心、旅館「法師」の前。

 粟津温泉観光協会にメールで問い合わせたところ、観光客の利用を想定していないのか返事が来なかった。小松市の観光担当部署に電話して営業の基本情報を以下の通りうかがった。

【営業時間】午前8時から午後10時

【定休日】毎月8日、18日、28日(8のつく日)

【入浴料】大人400円、子供(小学生)130円、幼児50円

 新総湯は、工事を請け負った真柄建設が民事再生法の適用を申請したのを受けて完成を目前に工事が中断する場面もあったが、予定通りの開業にこぎつけた。

【過去の関連記事】
石川・粟津の新「総湯」工事再開−8月12日オープンへ(2008年7月11日)
石川・粟津の新「総湯」工事中断−建設会社が再生法申請(2008年7月8日)
石川・粟津の新「総湯」着工、8月初旬オープンへ(2008年2月23日)
石川・粟津の新総湯は2008年2月着工、7月完成へ(2008年1月7日)
石川・粟津温泉「総湯」を移転改築へ−2008年度にもオープン(2006年7月27日)

2008年08月07日

石川・金沢「浅の川温泉湯楽」8月12日営業再開

 石川県金沢市の日帰り温泉「浅の川温泉湯楽」が2008年8月12日に営業を再開する。

 湯涌温泉の近くにある湯楽は2008年7月28日の集中豪雨で被災し、休業を余儀なくされていた。湯楽に近い「銭がめ」も8月7日午後現在、「1、2日のうちに温泉の営業を再開できる見通し」だとしている。

 既に伝えた通り、湯涌温泉観光協会公式サイトによると、湯涌の総湯「白鷺の湯」は8月13日に営業を再開する見通し。被災した旅館も順次営業を再開している。

【参考】浅の川温泉湯楽の公式サイト

2008年08月02日

石川・湯涌温泉と周辺の温泉施設営業状況

 2008年7月28日の集中豪雨の被害を受けた石川県金沢市の湯涌温泉と周辺の温泉施設の8月1日時点の営業状況は以下の通り。湯涌温泉の源泉は復旧した。

湯涌温泉
あたらしや 営業中
うえのや 営業再開準備中
かなや 8月7日営業再開予定
秀峰閣 営業中
戸田屋 営業中
お宿やました 8月2日営業再開予定
湯涌山荘やまね 8月1日営業再開
湯の出 営業中
総湯白鷺の湯 8月13日営業再開予定

■周辺地■
銭がめ 温泉の営業再開時期の見通しがつくまで数日必要
浅の川温泉湯楽 しばらくの間休館(公式サイトにお知らせ
七曲温泉曲水苑 営業中。ただし途中の橋が通行止めのため迂回路を通る必要有り。

 湯涌温泉周辺の施設についてはsuesueさんからお知らせと画像をいただき、銭がめには直接電話して状況を確認しました。suesueさん、情報と画像の提供をありがとうございました。

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2008年07月30日

石川・金沢の湯涌温泉で源泉パイプ寸断−集中豪雨で

 石川県金沢市の湯涌温泉は2008年7月28日の集中豪雨の影響で源泉パイプが寸断、9軒ある旅館のうち6軒が営業を休止している。7月30日付の北国新聞が伝えた。

 断水は7月31日に解消する見通しになったが、温泉の供給が再開できるメドは立っていないという。総湯(共同浴場)も機械室に泥水が流れ込み、復旧に何週間かかるか分からない状態になっていると伝えられている。

 昨日から湯涌温泉観光協会と各旅館の公式サイトをチェックしているのだが、関連情報は一切見当たらず、営業を続けている旅館の名称は不明。金沢市金沢市観光協会石川県の公式サイトを見ても関連情報は出ていない。風評被害を防ぐには情報の徹底的な開示しかないと思うのだが…。

【追記】その後、湯涌温泉観光協会の公式サイトが更新され、7月30日現在で4旅館が営業しているとのこと。旅館の具体的名称と源泉パイプの損傷については明らかにされていない。当記事のコメント欄に寄せられた旅館経営者の方の情報によると、総湯「白鷺の湯」は2週間後の再開を目標に復旧を急いでいるとのことだ。(源泉は8月1日までに復旧した。最新状況は下記リンク先の続報を参照)。

【続報】
石川・湯涌温泉と周辺の温泉施設営業状況(2008年8月2日)


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