2007年11月17日

静岡・浜松「舘山寺温泉」で1月6日から新源泉を本格導入

 静岡県浜松市の舘山寺温泉で新たに掘削した源泉の試験利用が今月から始まり、2008年1月6日から本格導入される。2007年11月17日付の毎日新聞が伝えた。

 新源泉の掘削は2006年度から始まり、地下2000メートル(深い!)で泉温33.7度、湧出量毎分171リットルの源泉を掘り当てた。泉質は強塩温泉になる見通しだという。現在利用している源泉(ナトリウム・カルシウム - 塩化物冷鉱泉)の湧出量は毎分105リットルで、17軒の旅館で利用するには不足気味だったうえ、温度も低かった。

 1月6日からの温泉まつりでは、日帰り客の料金半額キャンペーンなどが実施される予定。

 舘山寺温泉観光協会の公式サイトには11月17日現在、新源泉や温泉まつりに関する情報はアップされていない。

【過去の関連記事】
静岡・浜松「舘山寺温泉」で新源泉掘削へ(2006年3月3日)

2007年11月06日

静岡・伊東大和館と下田大和館が再生法申請−負債80億円超

 静岡県伊東市の老舗旅館「伊東大和館」と同グループの「下田大和館」が2007年11月5日、東京地裁に民事再生法の適用申請を行った。東京地裁は同日、財産の保全命令を出した。11月5日付の静岡新聞が伝えた。

 負債は2社合計で80億3800万円と、2社合計とはいえこれまでに当ブログで伝えた最高額に膨らんだ。2社が経営する2軒の同名旅館と伊東の「青山(せいざん)やまと」は、投資ファンド「ジェイ・ウィル・パートナーズ」の支援を受けて営業を継続する。

【参考】大和館の総合サイト(民事再生申請関連の情報は掲載されていない)

【追記】伊東大和館はスタディーの傘下に入り、2009年1月に伊東園ホテルグループの一員となった。

2007年11月05日

愛知・蒲郡で21組にペア温泉宿泊券プレゼント−11月末締め切り

 愛知県の蒲郡市観光協会は「蒲郡へ行こう! 温泉宿泊券プレゼント」を実施中だ。ハガキで応募するとペア宿泊券が21組(42名)に当たる。応募締め切りは11月30日。

 対象は2008年1月4日から3月30日の湯めぐり宿泊プラン参加施設。2等賞は宿泊料金や観光施設、みやげ物屋や市内のガソリンスタンド、タクシーで利用できる金券「がまポンマネー」1万円分。

 誰でも応募できるが、応募ハガキに「一番好きな蒲郡の場所」を明記しなくてはならないので、行ったことのない人にはハードルが高そうだ。そのほかの記載事項は住所、氏名、年齢、性別、連絡先。応募先は〒443−0034 愛知県蒲郡市港町1−3 蒲郡市観光協会 温泉宿泊券プレゼント係

 問い合わせは蒲郡市観光協会(電話0533−68−2526)へ。

【参考】蒲郡市観光協会公式サイトの宿泊券プレゼント関連ページ

2007年10月24日

静岡・三島に「天然温泉極楽湯三島店」10月25日オープン

 静岡県三島市の複合ショッピング施設「せせらぎパーク三好」に2007年10月25日、スーパー銭湯チェーン極楽湯の直営18店舗となる「天然温泉極楽湯三島店」がオープンする。フランチャイズ店との合計では43店舗目の展開。25.5度の塩化物泉を加熱ろ過して利用する。

【住所】静岡県三島市三好町4−23 せせらぎパーク三好内

【電話】055−991−4126

【営業時間】午前9時から翌午前2時まで(最終入館午前1時20分)

【定休日】年中無休(施設点検のための臨時休業あり)

【入浴料】平日:大人700円、子ども(4歳〜小学生)400円
      土日祝日:大人750円、子ども450円
     (会員になるとそれぞれ50円引き。3歳以下は無料)

【施設】露天岩風呂、檜風呂、壷風呂、自然の湯、タワーサウナ、水風呂、シェイプアップバス、ジェットバス、電気風呂、富士見の湯、温鉱石うたた寝湯(このうち天然温泉を利用するのは露天岩風呂、檜風呂、壷風呂、自然の湯、富士見の湯、温鉱石うたた寝湯)

【源泉名】三島温泉 自然の湯

【泉質】ナトリウム−塩化物強塩温泉

【泉温】25.5度(気温29.0度)

【湧出量】毎分18リットル(動力揚湯)

【温泉利用状況】加温あり、ろ過装置使用、塩素系薬剤使用

 開業チラシには温泉利用状況の「循環・ろ過」の項目に「温泉資源の保護と衛生管理のため、ろ過装置を使用しております」と説明されており、循環についての記載はない。加水については項目が見当たらない。湧出量毎分18リットルの温泉を男女7種類ずつの浴槽で利用するというのは、個人的には温泉浴槽が多すぎるような気がする。

【参考】極楽湯公式サイトの三島店のページ

 上記の基本情報は温浴フリーマガジン「ゆ〜ゆ」編集部から提供していただきました。いつもありがとうございます。地図を見る

2007年10月12日

静岡・熱川「高磯の湯」10月11日に営業再開

 静岡県東伊豆町の熱川温泉にある海辺の露天風呂「高磯の湯」が2007年10月11日から営業を再開し。10月12日に熱川温泉観光協会に直接確認した。

 高磯の湯は9月上旬に台風9号の被害を受け、修復工事のために1カ月あまり休業していた。

【過去の関連記事】
静岡・熱川「高磯の湯」10月中旬まで休業−台風9号の被害で(9月19日)

2007年10月10日

三重・名張市赤目に「日の谷温泉」の温泉スタンドがオープン

 三重県名張市赤目町に2007年10月10日、約20年間使われていなかった日の谷温泉を利用した無料の温泉スタンドがオープンした。10月10日付の伊賀タウン情報YOUが伝えた。

 日の谷温泉は地下200メートルから毎分20リットル湧き出している泉温19度の単純放射能冷鉱泉。昭和30年代後半に発見され、昭和40年代には地元企業の経営する旅館などで利用されていたが、平成元年に旅館が廃業した後は利用されていなかった。

 温泉スタンドには蛇口が2基あり、24時間自由に温泉をくむことができる。場所は赤目滝入り口の1キロほど手前にある日の谷橋のたもと。

2007年10月07日

愛知・蒲郡で新源泉の掘削に成功−25.7度の単純弱放射能温泉

 愛知県の蒲郡温泉開発事業共同組合が蒲郡市清田町で進めていた新源泉の掘削が成功し、25.7度の単純弱放射能(天然ラドン)温泉が湧出した。2007年10月7日の東日ニュースが伝えた。

 2006年11月から掘削を始め、7月に地下1500メートルの地点で温泉を掘り当てた。湧出量は毎分64リットル。

 2008年2月の温泉審議会で認可されれば、同4月から利用を開始したい考え。組合加盟の旅館・ホテル18軒にローリー輸送する見通し。

岐阜・新穂高「中崎山荘」移転のため現行施設10月20日で閉館

 岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷・新穂高温泉にある有名旅館「中崎山荘」が蒲田川の反対側に移転するため2007年10月20日で現行施設での営業を終了、閉館する。

 10月5日に電話で直接確認した(取材だけして出稿を忘れていました…)。宿泊は21日朝方のチェックアウトまで、日帰りは20日までの営業。今年は紅葉が遅れているので、紅葉が始まる頃に閉館することになりそうだという。

 新施設のオープンは「来年のちょうど今頃の予定」だそうで、約1年間のブランクが生じることになる。中崎山荘の公式サイトには10月7日現在、移転に関するお知らせは掲載されていない。

【過去の関連記事】
岐阜・新穂高「中崎山荘」蒲田川の反対側に移転へ−源泉も別物に(1月23日)

2007年09月24日

愛知・蒲郡観光交流ウィークで10月10、11日は温泉入浴無料に

 愛知県の蒲郡市は2007年10月6日から14日まで「観光交流ウィーク」を開催、その一環として市内の4温泉地、17施設での日帰り温泉入浴が10月10日と11日の2日間無料になる。

 無料入浴できる時間帯は午前11時から午後2時半と短いので要注意。タオルは持参すること。無料入浴の対象となる施設は以下の通り。昨年より1カ所減少した。
■三谷温泉
四海波
松風園
ひがきホテル
平野屋
ホテル三河海陽閣
ホテル明山荘

■蒲郡温泉・遠望峰山
ホテル竹島
天の丸

■形原温泉・三ヶ根山
鈴岡
山田館
グリーンホテル三ヶ根

■西浦温泉
和のリゾートはづ
天空海遊の宿 末広
旬景浪漫 銀波荘
西浦グランドホテル吉慶
冨士見荘
たつき別館 葵
【参考】蒲郡市公式サイトの蒲郡観光交流ウィーク関連ページ

2007年09月23日

岐阜・奥飛騨温泉郷七湯巡りスタンプラリー10月1日−12月15日実施

 岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で露天風呂5カ所と足湯7カ所を対象にしたスタンプラリー「奥飛騨温泉郷七湯巡り」が2007年10月1日から12月15日に実施される。

 10月1日から12月31日まで実施される「ぎふデスティネーションキャンペーン(DC)」の一環。スタンプラリーに参加するのは以下の露天風呂5カ所と足湯7カ所。例年なら10月下旬で冬季休業に入る平湯の湯は12月15日まで、神の湯は11月30日までそれぞれ営業期間を延長する
■露天風呂
平湯:平湯の湯(11月30日まで)、神の湯
福地:石動の湯
栃尾:荒神の湯
新穂高:新穂高の湯

■足湯
平湯:平湯足湯、ひらゆの森足湯
栃尾:蛍の湯
新平湯:禅通寺前足湯、さくらの湯
新穂高:足洗いの湯、中崎の足湯
 案内所や宿でスタンプ帳を入手し、足湯や露天風呂を利用したときにスタンプを集めて案内所(商品交換所)に提示すると、スタンプの数に応じて1カ所から商品がもらえる。

 A賞(7カ所以上)はオリジナルブランケット、B賞(4〜6カ所)はオリジナル入浴巾着Bセット(タオル、足袋、マウスウォッシュ)、C賞(1〜3カ所)はオリジナル入浴巾着Cセット(和風ミニタオル、足袋)。スタンプラリーについての問い合わせは奥飛騨温泉郷観光協会(電話0578−89−2614)へ。

【参考】奥飛騨温泉郷観光協会公式サイトのDC特別イベントのページ

2007年09月21日

静岡・伊豆市まるごとTO−JI博覧会10月1日−11月25日開催

 「21世紀型の湯治場」を目指す静岡県の伊豆市は2007年10月1日から11月25日にかけて「伊豆市まるごとTO−JI博覧会」を開催する。

 伊豆市全体をウェルネスのテーマパークとみなし、セラピー、運動、リフレッシュ、講座などのさまざまなプログラムを体験してもらおうという「パビリオンのない体験型博覧会」で、大分の別府や函館・湯の川で開催されているオンパク(温泉泊覧会)にも共通点のある内容となっている。

 期間中に体験施設2カ所のスタンプを集めて応募すると、抽選でペア宿泊券、食事券、特産品などが当たるスタンプラリーも同時に実施される。プログラムの内容は下記公式サイトを参照。

 伊豆市まるごとTO−JI博覧会開催についての情報は索さんに教えてもらいました。いつもありがとうございます。

【参考】伊豆市まるごとTO−JI博覧会の公式サイト

愛知・江南「松竹温泉天風の湯」10/5天然温泉正式導入−前日夕から利用可

 2007年3月にオープンした愛知県江南市のスーパー銭湯「松竹温泉 天風の湯」が9月5日から天然温泉を正式に導入する。利用は前日の午後4時から可能だ。

 泉温26.4度のナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉を露天と内湯で利用し、「露天風呂の一番高い浴槽はかけ流しで利用する」とのことだ。加熱かけ流しで利用するとみられる。他の浴槽は加熱循環。電気湯や立ち湯などは従来どおり白湯を使う。

 天然温泉導入に先立つ10月3日は休業し、3日と4日の2日間で温泉導入作業を実施、4日の午後4時からプレオープンとして温泉の利用を開始し、正式導入は5日からとなる。

 なお、天然温泉の導入を記念して入浴料を割り引く予定。平日700円、土日祝日800円の入浴料が1週間程度500円となる。期間や子どもの入浴料を割り引くかどうかは未定と、決まっていない部分も多い。入浴料の割引を狙って出かける人は事前に確認することを強くお勧めする。

【参考】松竹温泉天風の湯の公式ホームページ

【過去の関連記事】
愛知・江南「松竹温泉天風の湯」3月6日オープン−天然温泉は秋導入予定(2月8日)

2007年09月19日

静岡・熱川「高磯の湯」10月中旬まで休業−台風9号の被害で

 静岡県東伊豆町の熱川温泉にある露天風呂「高磯の湯」が台風9号の被害のため2007年9月中旬現在、休業している。

 電話で問い合わせたところ「かなりの被害があった」とのことで、復旧工事が終わって営業を再開するのは10月中旬になる見通し。

 熱川温泉観光協会の公式サイトには高磯の湯の休業に関する情報は掲載されておらず、同サイトからリンクされている旅館経営者7人によるブログ「熱川温泉と七人の侍と一人の師範代」9月17日付の記事に説明がある。

 上記の休業情報は索さんに教えてもらい、観光協会に確認しました。情報提供ありがとうございました。

【追記】高磯の湯は2007年10月11日に営業を再開した。(10月12日)

2007年09月14日

三重・津「芸濃温泉ふれあいの湯」11月から休業

 三重県の津市は2007年9月13日、芸濃保健福祉センター内の「芸濃温泉ふれあいの湯」の運営を11月1日から休止すると発表した。無料公開されている屋外の足湯も同時に休止する。

 利用者の低迷から2004年秋の開業からわずか3年で休業することになった。何日か前に直接問い合わせてみたところ「あくまで休止」ということで、少なくとも現段階では閉館や廃業とは違うとの説明だった。

 未使用分の回数券は1枚当たり300円で9月18日から払い戻しを始める。返金場所は芸濃総合支所総務課収納窓口で、2008年3月31日の平日午前8時半から午後5時15分まで取り扱う。

 ふれあいの湯に関する問い合わせは芸濃総合支所市民福祉課(電話059−266−2515)へ。

【参考】津市公式サイトの芸濃ふれあいの湯休業関連ニュース

【過去の関連記事】
三重・津「芸濃温泉ふれあいの湯」開業3年で今秋にも休止へ(7月6日)

2007年09月09日

静岡・河津「峰の大噴湯」9月16日から日祝限定公開

 静岡県河津町にある峰温泉の「大噴湯」が2007年9月16日、20年ぶりに一般公開される。9月9日付の毎日新聞が伝えた。

 報道によると、2008年以降に予定されている本格的な一般公開に先立ち、16日から日曜日と祝日に限り午前9時半と午後3時から10分間隔で1回につき1分間を3回披露する。

 「峰の大噴湯」は温度100度、毎分437リットルの源泉が25メートル程度まで噴き上がる。20年ほど前までは毎週日曜日に公開されていたが、ゴミの放置など見物客のマナーの悪さが原因となって中止されていた。河津町は2007年3月、大噴湯の源泉を取得することを決め、関連経費2億5000万円を2007年度予算に盛り込んだ。

 9月9日現在、河津町河津町観光協会の公式サイトには峰の大噴湯を公開するとの情報は掲載されていない。

【過去の関連記事】
静岡・河津町が「峰の大噴湯」源泉の取得を決定、予算計上(3月15日)

静岡・伊東「和田湯」建て替え工事中−新施設2008年2月以降オープン

建て替え工事中の和田湯会館

 静岡県伊東市の伊東温泉にある共同浴場「和田寿老人の湯」(通称:和田湯)が入っている和田湯会館の建て替え工事が進んでいる(写真は2007年9月8日に撮影。左手後ろ側に見える白い建物が現行の和田湯会館)。

 新しい和田湯は現段階では12月下旬のオープンを予定しているが、2008年1月にずれ込む可能性もあるとのこと。工事現場の掲示では工期は2007年12月31日までとなっている。新和田湯会館の完成に伴い、現和田湯会館は取り壊されて跡地は駐車場となる。

 和田湯は伊東でもっとも歴史がある温泉として知られていて、和田湯の源泉は江戸幕府の3代将軍家光に献上されたという記録が残っている。

 和田湯の改築工事は苺さんから教えてもらい、現地で確認しました。情報提供ありがとうございました。

【追記】2007年12月20日に和田湯に問い合わせたところ、新和田湯会館のオープンは「はっきりと決まったわけではないが2008年2月以降になる見通し」とのことだった(見出しを差し替えました)。

【追記2】新「和田湯」は2008年2月1日にオープンすることが決まった。詳しくは1月27日付の記事「静岡・伊東の新「和田湯」2月1日オープンー現行施設1/29で閉鎖」を参照。

2007年09月04日

静岡・河津「伊豆見高入谷高原温泉」オープン

 数カ月前の廃業ネタを拾うのが得意な当ブログ、今度は恥を忍んで2カ月以上前の開業ネタを紹介する(このまま知らなかったことにしてしまおうかと思ったが、ネット上ではまだあまり話題になっていないようなので気が変わった)。

 静岡県河津町の山の中に2007年6月23日、日帰り温泉「伊豆見高入谷高原温泉」(いずみたかいりやこうげんおんせん)がオープンしていた。約36度のアルカリ性単純温泉を加熱かけ流しで利用している。

【住所】静岡県賀茂郡河津町見高2064−13 

【電話】0558−32−3556

【営業時間】午前10時から午後9時
      (7、8月は午後9時半まで。年始3日間は午後8時まで)

【定休日】毎週木曜日(祝祭日の場合は翌日)

【入浴料】大人500円、小中学生250円、幼児無料

【泉質】アルカリ性単純温泉

【pH】9.1

【泉温】約36度(電話でうかがった)

【温泉利用状況】加熱かけ流し

 日帰り温泉といっても都市部のスーパー銭湯のような施設ではなく、こじんまりとした共同浴場風のところのようだ。食堂はないが、午後2時まで休憩所で軽食を取ることができる。

【参考】河津観光協会公式サイトにある伊豆見高入谷高原温泉のページ

  地図を見る

2007年08月30日

岐阜・海津苑が9月1日から全館休業−12月初旬に新浴室棟開業

 岐阜県の海津市海津町にある市営の老人福祉施設「海津苑」が2007年9月1日から全館休業する。12月には新たな浴室棟がオープンする予定。海津苑に直接問い合わせたところによると「12月初旬を予定しているが、期日は決まっていない」。

 新浴室棟は歩行浴や打たせ湯のある露天風呂や水風呂、寝湯、ジャグジー、バイブラ、サウナなどが設けられる予定。大人の入浴料は現在の100円から500円へと大幅に引き上げられる。

 海津苑は2006年10月からリニューアル工事に取り掛かった。現在利用している施設を改修して全館リニューアルが完了するのは2008年8月の予定。

【追記】リニューアルオープンは2007年12月1日に決まった。

【参考】海津市公式サイトの海津苑のページ

2007年08月11日

静岡・沼津「ジョイランド原」で温泉掘削に成功

 静岡県の企業・東部事業(沼津市)は同市原町中にある休業中のジョイランド原敷地で温泉の掘削に成功した。2007年8月10日付の静岡新聞が伝えた。

 報道によると、泉質はナトリウム−塩化物強塩温泉で泉温は48度、湧出量は毎分180リットル。同社は来年4月に温泉、ボウリング、パチンコなどを組み合わせた複合型娯楽施設をオープンさせる計画。

【追記】静岡新聞の報道では「旧ジョイランド原跡地」となっていましたが、休業しているだけで2008年4月に「ジョイランド原」としてオープンすることが分かりましたので、見出しと本文を修正しました。詳細は下記リンク先参照。

【続報】
静岡・沼津ジョイランド原に「天然温泉ざぶ〜ん」4月21日オープン(2008年4月18日)

2007年08月08日

岐阜・高山で共立メンテナンスの温泉掘削に地元の同業者が反発

 ホテルチェーンを展開する共立メンテナンス(東京)が岐阜県のJR高山駅近くで温泉を掘削して建設中のビジネスホテルで利用しようとしているのに対し、地元の飛騨高山温泉協議会が反発している。2007年8月8日付の中日新聞が伝えた。

 岐阜県の温泉法施行事務処理要領によると、県内で新たに温泉を掘削する場合は申請地点から約500メートル以内にある源泉の中で、最も近い源泉の利用者から同意書を得ることになっている。共立メンテナンスのホテル建設地から260−330メートルのところには協議会加盟の旅館とホテルがあり、共立メンテナンスが同意を求めたのに対して旅館とホテルはともに拒否。同社は同意を得ないまま5月に掘削を申請した。

 県は自然環境保全審議会温泉部会の答申に基づき、7月24日に掘削を許可。協議会は「既存の源泉と距離が近く枯渇の恐れがある」と反発を強めているのに対し、県は「掘削で影響が出るという科学的根拠がない」としている。共立メンテナンスは2008年7月にホテルを開業する計画。

 周辺の源泉保有者の同意が得られないまま温泉を掘削することについては2006年に群馬県のみなかみ市で訴訟問題に発展した。この時の群馬県は岐阜県とは逆で、周辺源泉保有者の同意がないことを理由に掘削を承認しなかった。裁判では「温泉掘削による既存源泉への影響は不透明」と判断されて県側が敗訴した。

【追記】2007年9月2日に放映されたTBSテレビ「うわさの東京マガジン」でもこの問題が取り上げられた。番組内容はリンク先を参照。
http://www.tbs.co.jp/uwasa/20070902/genba.html


【過去の関連記事】
群馬県の敗訴が確定−温泉掘削許可めぐる訴訟(2006年9月15日)
群馬県が控訴審でも敗訴−温泉掘削不許可で(2006年8月31日)
群馬県が敗訴−温泉掘削に周辺源泉所有者の同意は不要との判断(2006年2月9日)


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