2007年11月09日

新潟・月岡「ホテル泉慶」でレジオネラ菌検出

 新潟県新発田市の月岡温泉にある「ホテル泉慶」の露天風呂から基準を上回るレジオネラ属菌が検出され、同ホテルは入浴施設の利用を自主的に中止した。2007年11月9日付の新潟日報が新潟県の同日の発表として伝えた。

 報道によると、10月16日から17日にかけて宿泊した80代の男性が11月1日にレジオネラ症と診断され、保健所が2日に同ホテルを立ち入り検査した。その結果、100ミリリットル当たり95CFUのレジオネラ属菌が検出された(国の基準は同10CFU未満)。

 これまでのところ、同時期の宿泊客でほかにレジオネラ症を発症した人はいないという。

 ホテル泉慶の公式サイトには11月9日夜の段階で、入浴施設の利用停止に関するお知らせは掲載されていない。

2007年11月07日

新潟・弥彦で新源泉「湯神社温泉」の利用開始

 新潟県弥彦村の弥彦温泉で2007年11月から新源泉「湯神社温泉」の利用が始まった。弥彦温泉の源泉は従来からある「やひこ桜井郷温泉」「弥彦・観音寺温泉」に加えて全部で3本となった。

 2007年11月7日付の新潟日報によると、湯神社温泉は47.9度のアルカリ性単純温泉で湧出量は毎分約570リットル。旅館「櫻家」は、公式サイトによると11月1日からすでに新源泉を利用している。

 観音寺温泉は含硫黄−ナトリウム−塩化物冷鉱泉、やひこさくらい郷温泉は単純硫黄温泉で、3種類の泉質が揃った。

【参考】弥彦村公式サイト
     弥彦観光協会の公式サイト   

2007年10月14日

長野・晋平の里間山温泉公園ぽんぽこの湯10月15−19日休業

 長野県中野市の晋平の里間山温泉公園「ぽんぽこの湯」が2007年10月15日から19日の5日間にわたって臨時休業する。

 施設点検と修繕を実施するためで、マレットゴルフ場とログコテージも同時に休業する。

【参考】中野市公式サイトのぽんぽこの湯休業関連ページ

2007年10月09日

山梨・下部「大市館」が9月15日から休業中−再開のメド不明

【おことわり】大市館は経営者がかわって名称が「裕貴屋」と変更になり、2008年春にオープンしました。詳しくはこの記事下部のコメント欄を参照してください。

大市館 ほとんど知られていないと思われる大ニュース! 個人的にもショックの大きいニュースだが、信玄公の隠し湯として知られる山梨県の下部温泉にある有名旅館「本湯 大市館」が2007年9月15日から長期休業している。再開のメドは不明(写真は2006年9月撮影)。

 大市館の公式サイトは10月9日現在、削除されて閲覧できない。たまたま公式サイトにアクセスした10月4日、アクセスできずに「403 Forbidden」のエラーメッセージが返ってきたので異変に気づいた。6日には完全にファイルが削除されてエラーメッセージは「404 Not Found」に変わった。直接電話しても留守電につながるだけだ。

 単なる休業なら公式サイトにお知らせを掲載していてもよさそうなもので、公式サイトを削除した上での長期休業には不安を感じる。連休明けを待って下部温泉観光協会に問い合わせてみたところ、「9月15日から長期休業するという連絡を受けた。(廃業・売却の可能性など)それ以上の報告は受けていない」という説明だった。あの素晴らしいお湯に再び入れることを祈るしかない。

2007年10月06日

長野・上諏訪温泉と諏訪湖の夏季観光客24.3%増

 長野県観光部は2007年10月5日に発表した県内の夏季観光動向によると、7月1日から8月31日の調査対象期間中に上諏訪温泉・諏訪湖の観光客数は220万2000人と、前年の177万2000人から24.3%の大幅増加を記録した。

 豪雨災害の影響で大幅減少した昨年から反動増があったほか、諏訪由布姫まつりの開催、諏訪湖祭など花火イベントの定着が集客につながった。

 調査対象となっている温泉地では昼神温泉が前年比1.8%減の11万2000人、湯田中渋温泉郷が6.0%増の30万1000人だった。

 長野県全体では大河ドラマ「風林火山」が押し上げに貢献し、前年比4.8%増の1329万7000人となった。

【参考】長野県観光部のプレスリリース(PDFファイル)

【過去の関連記事】
長野・上諏訪温泉、諏訪湖の夏季観光客数11.8%減(10月11日)

2007年10月02日

新潟・十日町の上村病院に足湯「さくら湯ふすばーと」オープン

上村病院 新潟県十日町市にある上村病院(写真は乾物屋さんが提供してくれた2004年に撮影したもの)の正面玄関前に足湯「さくら湯 ふすばーと」ができ、2007年10月1日から無料開放が始まった。

 10月2日付の新潟日報によると、上村病院は温泉を敷地内で掘削、患者の介護浴や温水プールなどに利用している。湧出量は毎分220リットルで、湯が余ることもあるため足湯を造った。

 午前8時から午後7時半まで毎日利用可能だ。足湯槽の大きさは縦4メートル、横1.2メートル、深さは20センチ。

【参考】上村病院の公式サイト

2007年09月30日

長野・湯田中渋循環バス「まるごてら号」無料運行詳細と大湯開放状況

 2007年10月の1カ月間にわたって無料運行されることになった長野県・湯田中渋温泉郷の循環シャトルバス「湯の郷まるごてら号」運行の詳細と大湯開放状況は以下の通り。

 運行時間は湯田中駅前の「楓の湯」を午前9時半、11時、12時半、14時に出発。毎週日曜日の11時スタート便は温泉郷の女将がガイドをする。

 乗車には温泉郷内の各宿泊施設、山ノ内町観光連盟、道の駅北信州やまのうち、楓の湯の受付等で配布している「無料運行乗車券」が必要。施設印のない乗車券は無効。

 以下の大湯開放状況は施設名、利用時間、開放日、鍵管理先の順に記載。渋大湯の利用は有料で最終行は鍵管理先ではなく入浴券取扱所。
■湯田中大湯
午前9時半から午後3時
毎月3、11、18、27日は利用不可
よろづや、湯楽庵、湯本、花心家

■安代大湯
午前9時半から午後4時
10月偶数日
和風の宿ますや、塵表閣、山崎屋、安代館

■渋大湯
午前10時から午後4時
全期間
大人500円、子ども(3歳〜小学生)300円
渋温泉旅館組合事務所、渋温泉優良駐車場管理事務所

■星川大湯
奇数日午前10時から午後4時
偶数日午後2時から午後4時
全期間
浴場前にて要確認

■穂波大湯
午前9時半から午後4時
大湯、元湯を1日おきに開放(現地にて要確認)
つるや旅館、穂波館、日野屋

■角間大湯
午前9時半から午後4時(土曜は午後1時から)
日曜不可
ようだや、福島屋、越後屋、高島屋
 まるごてら号に関する問い合わせは山ノ内町観光連盟内の湯の郷まるごてら号事務局(電話0269−33−2138)へ。

【参考】ブログ「信州 湯田中渋温泉郷 湯の郷まるごてら号」の9月16日付の記事「10月無料運行の詳細」

【過去の関連記事】
長野・湯田中渋温泉郷循環バス「まるごてら号」10月は無料運行(9月2日)

2007年09月27日

長野・筑北村が「クアハウス坂井」廃止案示す

 長野県の筑北村は2007年9月26日、村営温泉施設の先行きについて2つの案を温泉施設運営委員会に示した。村の一般会計から温泉施設への拠出を減らすのが狙い。9月27日付の信濃毎日新聞が伝えた。

 筑北村にはとくら、坂北荘、冠着荘の3つの施設がある。村の案は(1)冠着荘併設のクアハウス坂井と坂北荘を廃止(2)温泉プールを除くクアハウス坂井を廃止、坂北荘を入浴部門だけに縮小−となっており、どちらにしてもクアハウス坂井の温泉は廃止される内容となっている。とくらと冠着荘は存続させる計画。

【続報】
長野・筑北「クアハウス坂井」一転存続へ−指定管理者募集(2008年5月12日)
長野・筑北村がクアハウス坂井休止を決定、坂北荘12−2月宿泊休業(2008年2月18日)

2007年09月25日

長野・鹿教湯「斉藤旅館」民事再生手続き開始を申し立て

 長野県上田市・鹿教湯温泉の老舗旅館「斉藤ホテル」を経営する有限会社斉藤旅館は2007年9月20日、東京地裁に民事再生手続き開始の申し立てを行った。9月25日に東経ニュースと信濃毎日新聞本紙が伝えた。負債額は約20億3000万円。

 斉藤ホテルは江戸時代創業の老舗旅館で、観光経済新聞社が主催する2006年度の「人気温泉旅館ホテル250選」にも選ばれている。バブル崩壊に伴う客足の低迷などで1993年に実施した大規模リニューアルの設備投資が回収できず、経営が行き詰った。

 信濃毎日本紙の情報として索さんが教えてくれたところによると(いつもありがとうございます)、東京の不動産会社の支援を受けて営業を継続するもよう。

【参考】斉藤ホテルの公式ホームページ

2007年09月13日

長野・野沢温泉「大湯」9月25−28日は利用不可

 長野県の野沢温泉にある共同浴場「大湯」が2007年9月25日から28日の4日間、利用できなくなる。一部改修工事を実施するためで、9月29日から再開する。

【参考】野沢温泉村観光公式ホームページ

2007年09月08日

新潟・佐渡「ホテルひらね」10月末で閉館

 新潟県佐渡市にある「相川平根崎温泉ホテルひらね」が2007年10月末で閉館する。9月8日付の新潟日報が伝えた。

 観光客の減少に歯止めがかからいことから、経営資源を佐渡金山に集中させる決断をした。経営者はホテルの売却先を探して存続させたい考え。

【参考】ホテルひらねの公式ホームページ

2007年09月04日

山梨・下部温泉「山本勘助」さんを無料招待−12月20日まで

 山梨県の下部温泉がNHKの大河ドラマ「風林火山」にあやかり、全国の「山本勘助」さんをペアで無料招待する「山本勘助さんいらっしゃーいキャンペーン」を実施している。期間は12月20日まで。

 同姓同名の場合は1泊2日を無料招待し、記念品もつく。名前の漢字表記が異なる「山本かんすけ」さんは1泊2日が50%割引(記念品つき)となる。名前に「風・林・火・山」のつく人も各旅館から優待や鉱泉ペットボトルプレゼントなどの特典がある。

 キャンペーンは予約制。宿泊当日、名前が確認できるもの免許証、パスポートなどが必要。はたして何人の山本勘助さんが無料招待されるのだろうか? 問い合わせは下部観光協会(電話0556−20−3001)へ。

【参考】下部観光協会公式サイトの関連ページ

2007年09月03日

長野・白馬「湯あそび処おぶや」プレオープン中−正規開業は9月22日

 長野県白馬村の「道の駅白馬」の隣というか裏手に日帰り温泉の「白馬龍神温泉 湯あそび処おぶや」が2007年9月中旬22日午前11時にグランドオープンする。既に8月4日から割引料金でプレオープン中だ(紹介が遅くなってすみません)。

 直接問い合わせたところ、約60度のナトリウム−塩化物・硫酸塩泉を冷まし、かけ流しで利用している(非加水)とのこと。現在は内湯のみ利用できるが、グランドオープンと同時に利用できるようになる露天風呂も源泉をかけ流しで利用する予定。

【電話】0261−75−3311

【営業時間】10時から22時(最終入館21時半)

【入浴料】大人800円、子ども(3歳以上)400円、60歳以上500円、
     (プレオープン中は大人500円、子ども300円)

【岩盤浴】入浴料とは別に1500円

 岩盤浴はプレオープン期間中は入浴料込み1500円で利用可。館内には飲泉所もある。9月3日現在、グランドオープンの期日はまだ確定していないそうだ。。大人は入会費100円で会員になると入浴料が100円引きになる。岩盤浴の会員割引はない。

【公式サイト】 http://www.obuya.jp/

地図を見る

新潟・松之山温泉が新源泉の掘削に成功

 新潟県十日町市にある松之山温泉が2007年8月に新源泉の掘削に成功し、泉温98度の源泉が毎分500リットル湧き出た。

 2007年8月31日付の松之山温泉公式ブログ「まつろぐ」で明らかにされた。泉質、成分などは不明。新源泉の利用は早くても2008年の春以降になるとのこと。これだけ高温の源泉がこれだけ豊富に湧き出たというのは、最近では聞いた記憶がない。関係者の喜びもひとしおだろう。

 上記の情報は索@飯山さんが別記事のコメントで教えてくれました。いつもありがとうございます。

2007年09月02日

長野・湯田中渋温泉郷循環バス「まるごてら号」10月は無料運行

 長野県の湯田中渋温泉郷で2007年9月30日までの予定で運行されている循環シャトルバス「湯の郷まるごてら号」が国土交通省の二次交通活性化プロジェクトの運行実験の対象となり、10月の1カ月間を無料で運行して乗車実験を行うことが決まった。

 10月はナイトタイム便の運行を中止する半面、昼間の便を1本増発する。ちょうど湯めぐりにいい季節、無料の「まるごてら号」で湯めぐりはいかが? 9月いっぱいは乗車するのに1日券300円か2日券500円の購入が必要。

 10月無料運行の情報は「湯の郷まるごてら号実行委員会」さんからコメントで寄せられました。ありがとうございました。

【過去の関連記事】
長野・湯田中渋温泉郷で4月7日から循環シャトルバスを運行(2月4日)

2007年08月31日

新潟・月岡と瀬波へ南東北から500円バス−近ツリが企画

 近畿日本ツーリストは新潟県中越沖地震復興支援企画として、仙台・山形・福島・郡山の南東北各都市から新潟県の月岡温泉と瀬波温泉へ1人500円で往復できる「温泉ライナーワンコインバス」を2007年9月に2回運行させる。

 参加条件は近ツリの「メイト」宿泊プランで設定されている瀬波・月岡の7旅館に宿泊することで、バスのみの利用はできない。宿泊とのセット料金で1人8400円から1万6000円となる。9月1日から発売する。

 出発日は9月17日と24日で、いずれも日程は1泊2日。運行スケジュールは以下の通り。往路はお弁当1回付き。

【仙台・山形発着】
(1日目)
仙台駅西口11:00=山形駅東口12:00=瀬波温泉14:30=月岡温泉15:30
(2日目)
月岡温泉10:30=瀬波温泉11:30=山形駅東口14:30=仙台駅西口15:30

【福島・郡山発着】
(1日目)
福島駅西口11:30=郡山駅西口12:30=月岡温泉14:30=瀬波温泉15:30
(2日目)
瀬波温泉10:30=月岡温泉11:30=郡山駅西口14:00=福島駅西口15:00

 収益の一部は日本赤十字社新潟県支部を通じ、義捐金として新潟県災害対策本部に寄付される。問い合わせは近ツリ仙台支店(電話022−221−4525)と福島支店(024−523−0151)へ。

【参考】日経プレスリリース(2007年8月31日付)

2007年08月27日

長野・須坂で温泉学会全国大会9月1−2日開催、一般参加も可

 温泉学会は2007年8月31日から9月2日の3日間にわたり長野県須坂市の須坂温泉で第8回全国大会「須坂高山郷温泉大会」を開催する。後援は長野県、須坂市、須坂市観光協会。

 大会のテーマは「魅力ある温泉地づくりと地域活性化」。無料で一般参加できる講演、シンポジウムは以下の通り(演目などは変更の可能性もある)。会場はいずれも須坂温泉古城荘
■9月1日
午前10時半 記念講演「温泉に巣食う病原菌」(仮題) 
         講師 加藤憲二(静岡大学理学部)

午前11時  基調講演「地域活性化のための温泉地づくり」(仮題)
         講師 長山宗広(駒澤大学経済学部準教授)

午後12時半 シンポジウム「魅力ある温泉地づくりと地域活性化」
         金井辰巳(仙仁温泉岩の湯社長)ほか

■9月2日
午前9時から午後12時10分まで自由論題
        「温泉爆発事故に関する特別報告」
        「鉱泉分析法指針の改訂に寄せて」
        「湯船の湯の入れ替わりに関する研究」など
【参考】温泉学会公式サイトの第8回全国大会プログラム(PDFファイル)

長野・千曲「あんずの湯 森温泉」が閉館

 3カ月以上も前の廃業情報をいまさら紹介するのも恥ずかしいのだが、長野県千曲市の温泉入浴・宿泊施設「あんずの湯 森温泉」が2007年5月6日で閉館していた。

 2007年8月27日現在、公式ホームページには「あんずの湯 森温泉は平成19年5月6日をもちまして閉館いたしました。長年のご愛顧に感謝申し上げます」と記載されている。

長野・麻績「みたらし温泉」9月1日から休業−3カ月程度

 長野県の麻績村にある日帰り温泉「みたらし温泉」(麻績村福祉センター)が2007年9月1日から約3カ月にわたって休業する。

 バリアフリー工事などの改修を実施するため。8月の現段階では営業再開日は未定。

【追記】みたらし温泉は2007年12月29日に営業を再開した。

【参考】麻績村観光情報サイトの関連ページ

2007年08月08日

長野・渋温泉の旅館組合が柏崎の避難所で足湯を提供

 長野県の山ノ内町にある渋温泉の旅館組合が2007年8月7日、新潟県中越沖地震の被災地・柏崎市の避難所で足湯などのサービスを提供した。8月8日付の新潟日報が伝えた。

 NPO全国防災支援ネットワーク会議(長野)の協力により、渋温泉の源泉8トンをトラックで運搬。避難所の駐車場内に木製の足湯おけと特製の「かけ湯」用浴槽を設置して利用できるようにした。

 「かけ湯」というのがどういうものか記事ではよく分からなかったのだが、渋温泉旅館組合青年部のshiBlog7月28日付の記事「温泉出前いってきました」を見ると、7月27日に旧西山町地区に温泉を運んだ際の写真が掲載されている。浴槽に入るのではなくケロリン桶でお湯をすくって体にかけて使うようだ。

 新潟日報の記事では、依然としてガスが完全復旧しておらず自宅ではお風呂に入れないとして、このサービスに感謝する被災者の声が紹介されている。


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