2007年09月18日

福岡・温泉リゾート経営「英彦山湯〜遊〜共和国」破産手続き開始へ

 福岡県筑後市の「船小屋温泉共和国」と川崎町の「湯〜遊〜共和国」を経営していた筑後市の「英彦山湯〜遊〜共和国」が福岡地裁から破産手続き開始の決定を受けた。2007年9月18日付の毎日新聞が伝えた。すでに両施設とも閉鎖されている。

 報道によると、負債総額は18億円に上る見通し。91年3月期決算では売上高が約12億円に達したが、20億円の設備投資が足かせとなって赤字経営となり、92年に会社整理を申請。2005年3月期の売上高は約7奥円まで減り、福岡地裁は再建の見込みがないと判断した。

 上記の破産情報は索さんに教えてもらいました。どうもありがとうございます。

長崎・西海「七つ釜観光ホテル」9月18日で閉館

 長崎県西海市にある西海温泉「七つ釜観光ホテル」が2007年9月18日で閉館した。

 公式サイトには「2007年9月18日をもちまして、七つ釜観光ホテルは閉館させていただきます」として、挨拶の言葉がつづられている。施設が売却されるかどうかなど、先行きについては不明。

 上記廃業情報は索さんに教えてもらいました。どうもありがとうございます。

2007年09月15日

大分・別府市が湯けむりの実態調査へ

別府の湯けむり 大分県の別府市は別府のシンボルともなっている湯けむりの実態調査に乗り出す。2007年9月議会に提出された補正予算案に67万円の調査費を計上した。9月15日付の西日本新聞が伝えた(写真は鉄輪の湯けむり=2006年1月撮影)。

 別府八湯の中で鉄輪(かんなわ)や明礬(みょうばん)を中心に2008年3月までに湯けむりの所有者、吹き出し位置、数などを調査し、2010年度までに「文化的景観」に指定されることを目指す。

大分大工学部の姫野由香助教が2004年に報告したところによると、別府市内には全部で408本の湯けむりがある。

【西日本新聞の記事】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000009-nnp-l44

2007年09月14日

佐賀・嬉野温泉センターが営業停止−所有会社が売却の意向

 佐賀県嬉野市にある温泉レジャー施設「嬉野温泉センター」が2007年9月3日から営業を停止している。9月14日付の西日本新聞が伝えた。

 報道によると、土地と建物を所有する会社が売却の意向を示しており、施設を運営する「温泉プラザ」が9月末で事業から撤退することが決まった。

 嬉野温泉センターは嬉野温泉観光が1963年に開業。90年代半ば以降に客足が遠のいて売り上げが減少し、2005年に土地と建物を福岡市の不動産会社に売却。運営会社「温泉プラザ」を設立して経営に携わっていた。

 嬉野温泉センターの公式ホームページには「9月は店舗改装の為、一時休業いたします。予めご了承ください」とのお断りが掲載されている。これを読む限り10月から営業再開される可能性もあると受け取れるのだが、報道によるとまだ紆余曲折がありそうだ。嬉野温泉観光協会の公式サイトには9月14日未明の段階で嬉野温泉センター関連の情報は掲載されていない。

大分・長湯「かじか庵」に日帰り温泉「湯処ゆの花」10月2日オープン

 大分県の長湯温泉にある温泉旅館「かじか庵」が2007年10月2日、日帰り温泉施設「湯処ゆの花」をグランドオープンする。

 株式会社アクトパスから提供していただいたプレスリリースによると、自噴源泉をかけ流しで利用するだけでなく、温泉をできるだけ新鮮な状態で提供することにこだわって「底入れ底出し方式」を採用する(詳しくは末尾参照)。 長湯温泉では初めての麦飯石岩盤浴や、ロウリュウサービスのあるフィンランド式サウナも設けられる。

【住所】大分県竹田市直入町長湯2961−2


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【電話】0974−75−2580

【営業時間】午前10時から午後11時

【定休日】不定休(メンテナンス休館あり)

【入館料】大人1050円、子ども525円(3歳以下無料)
     (バスタオル・フェイルタオル・浴衣つき、時間制限なし、再入浴可)

【家族風呂】入館料とは別に60分1260円。宿泊客は無料。

【岩盤浴】525円(バスタオル・専用ウェア付き)

【泉質】マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉

【泉温】源泉41.2度

【温泉利用状況】非加熱、非加水、かけ流し、塩素投入なし

 グランドオープン後先着1000人に「湯処ゆの花」のロゴ入りタオルがプレゼントされる。また、下記かじか庵公式ホームページにあるチラシには入館料200円引き、岩盤浴無料、ドリンク一杯無料のクーポン(10月31日まで有効)があるので、お出かけになる人はダウンロード&印刷を忘れずに。

【参考】かじか庵の公式ホームページ

「底入れ底出し方式」とは、浴槽の底面から新湯を注入し、排出も底面から行うことをいう。源泉に含まれる成分が空気にさらされて劣化するのを防ぐほか、常に新鮮な源泉で浴槽を満たしやすくなるというメリットがある。

 浴槽に投入されたばかりの新湯は温度が高いため湯面に上昇する傾向がある。底から新湯を投入することで自然と新湯は上へ、古い湯は下へと動く。底から古い湯を排出することにより、浴槽内の温泉の鮮度が保たれるようになっている。

2007年09月12日

宮崎・青島パームビーチホテルでレジオネラ菌検出、温泉の営業自粛

 宮崎県宮崎市の青島パームビーチホテルは2007年9月11日、温泉浴槽から基準値を超えるレジオネラ属菌検出の恐れありとの速報が調査会社から寄せられたとして、温泉施設の営業を自粛していることを明らかにした(公式サイトのお知らせ)。

 発表では「レジオネラ菌検出の恐れあり」とぼかした表現になっているが、9月12日付の西日本新聞はホテルを経営する青島リゾートの発表として「国の基準値(100ミリリットルあたり10個未満)の39倍に当たるレジオネラ菌が検出された」と明確に伝えている。ホテル側の発表でも、女性用の打たせ湯から3.9×102 cfu/100mlのレジオネラ属菌が検出された(基準値は10cfu/100ml未満)ことが明らかにされている。

 ホテル側の発表によると検査は9月3日に実施され、結果が判明したのは9月11日。速報が寄せられた10日の午後2時45分から営業を自粛している。

 検査後に3200人の利用があったが、健康被害は寄せられていないという。同ホテルは源泉から各浴槽まで高濃度の塩素で洗浄、消毒する作業を実施しており、保健所当局の検査でレジオネラ菌が再検出されなければ営業を再開する見通し。

【追記】青島パームビーチホテルは10月5日正午から温泉施設の営業を再開した。詳しくは10月5日付の記事「宮崎・青島パームビーチホテル温泉施設が営業再開」を参照。 

2007年09月01日

熊本・休暇村南阿蘇が温泉導入−利用は宿泊者限定

 熊本県阿蘇郡高森町にある「休暇村南阿蘇」が2007年9月1日、天然温泉の利用を開始した。

 泉質はアルカリ性単純温泉で、名称は公募の結果「休暇村温泉しきみの湯」と決まった。従来からある展望露天風呂で温泉を利用するほか、源泉かけ流しの壷湯も設けられた。残念ながら、利用は宿泊客に限定されている。

【参考】休暇村南阿蘇の公式サイト

2007年08月30日

鹿児島市・温泉銭湯「さつま温泉」廃業

 2カ月遅れの廃業情報を紹介。鹿児島県鹿児島市堀江町にあった昔ながらの温泉銭湯「さつま温泉」が、2007年6月30日で廃業していたことが分かった。

2007年08月23日

佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」9月2日で閉館

 佐賀県多久市に2007年3月21日オープンした温泉入浴・レジャー施設「スパ・リゾートゆうらく」が、開業から半年足らずの9月2日で閉館する(最終退館は9月3日午前10時)。ゆうらくが8月22日付の公式ブログで発表した。

 前身の「多久天然温泉ゆうらく」は客足の低迷などで2006年8月末で閉館、ゆうらくを経営していたタニグチは同11月に日中医療会(神奈川県相模原市)へ売却。リニューアルの末に2007年3月「スパ・リゾートゆうらく」として営業を始めていた。

 当ブログで3月に流した開業記事へのアクセスが8月に入ってから急増していたのでどうもおかしいと思っていた。こういうわけだったのか…。

【追記】2007年8月25日付の地元紙佐賀新聞によると、営業再開後のゆうらくは売上高が前年同月比で50%割れしたこともあるなど、客足の低迷が続いていた。全従業員は9月5日付で解雇される。日中医療会は営業継続を前提とした売却交渉を進めているという。(8月25日)

【参考】スパ・リゾートゆうらくの公式サイト

【過去の関連記事】
佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」3月21日オープン(2007年3月15日)
佐賀・多久天然温泉ゆうらく2007年3月営業再開へ(2006年11月23日)
佐賀・多久天然温泉ゆうらく8月31日で閉鎖(2006年8月31日)

2007年08月17日

佐賀・鳥栖「万歳の湯」オープン−利用は60歳以上限定

 佐賀県鳥栖市に天然温泉を利用した「万歳の湯」がオープンした。2007年8月14日付の佐賀新聞が伝えた。

 ただし、シニアコミュニティーセンターということから、利用は60歳以上に限定されている。入浴のほかバイキング形式の昼食や英会話のレッスンもできるという。

 入浴は午後2時から午後8時で600円。問い合わせは0942−87−8500へ。

2007年08月06日

大分・別府市営温泉の利用者2006年度は0.2%減

 大分県の別府市が先ごろまとめた「平成18年観光動態要覧」によると、2006年度の別府市営温泉浴場の利用者(有料入浴者)数は前年比0.2%減の92万2303人だった。100万人の大台を超えた2003年度から3年連続で減少した。

堀田温泉外観 13カ所の施設の中で利用者が一番多かったのは堀田温泉(写真右は2006年1月に撮影した外観)の15万6737人。もっとも、堀田温泉は2003年度初めのオープン以来、3年連続で利用者が減っている。前年比で利用者が増えたのは竹瓦温泉、鉄輪むし湯、別府海浜砂湯、柴石温泉の4カ所。

 鉄輪むし湯は建て替えで5月下旬から8月下旬まで休業していたにもかかわらず、前年比63%増の大幅な伸びとなった。「旧施設がなくなる前にに行っておこう」という人と、「新しくなったから行ってみよう」という人の相乗効果かもしれない(ちなみに私は前者だった)。別府海浜砂湯は2005年秋に台風被害のために休業していたので、その反動増があったとみられる。

 全13施設の利用者ランキングは以下の通り(増減%はすべて数字に弱い編集人が計算している)。 
 1位 堀田温泉 15万6737人(4.0%減)
 2位 浜脇温泉 13万8929人(2.7%減)
 3位 柴石温泉 9万7427人(6.3%増)
 4位 不老泉 9万4087人(2.1%減)
 5位 竹瓦温泉 8万8935人(1.7%増)
 6位 浜田温泉 8万2047人(8.0%減)
 7位 湯都ピア浜脇 6万1657人(1.6%減)
 8位 北浜温泉 4万2438人(1.2%減)
 9位 田の湯温泉 4万1200人(3.4%減)
10位 永石温泉 3万2829人(12.9%減)
11位 別府海浜砂湯 3万1051人(25.4%増)
12位 鉄輪むし湯 3万0110人(63.2%増)
13位 海門寺温泉 2万6765人(5.7%減)
 旅行者の利用も多い竹瓦温泉の利用者が不老泉よりも少ないというのは個人的にやや意外だった。4月から翌年3月の年度ベースではなく、1−12月のカレンダーイヤーでみると、2006年の市営温泉利用者数は前年比3.7%減の91万49人で2年連続の減少となった。

 観光動態要覧では市営温泉の統計はごく一部にすぎない。2006年の観光客総数は前年比0.3%増の1176万5789人。修学旅行客が前年比37.3%減少した半面、外国人観光客が28%増加した。調査の詳細は下記の参考サイトを参照。

 要覧には「別府温泉の状況」として「源泉数(孔)2843(全国第1位)、一日の湧出量(kl/日)137569(全国第1位)、泉質(地球上の11種類中10種類…全国第1位」と紹介されている。

【参考】別府市の平成18年観光動態要覧(PDFファイル)
 
【過去の関連記事】
大分・別府の新「鉄輪むし湯」8月24日にオープン(2006年8月1日)
大分・別府の「鉄輪むし湯」建て替えへ(2006年1月19日)
大分・別府海浜砂湯、11月25日に営業再開(2006年11月23日)

2007年08月01日

熊本・内牧温泉で8月11日に11カ所の温泉を無料開放

 熊本県阿蘇市の内牧温泉では2007年8月11日、温泉感謝祭の一環として11カ所の宿泊施設の温泉が午後1時から午後4時まで無料開放される。無料入浴できるのは以下の施設。
阿蘇プラザホテル
大阿蘇
ホテル角萬
司ビラパークホテル
阿蘇ホテル
阿蘇いこいの村
五岳ホテル
御宿 小笠原
蘇山郷
金時
内牧荘
【参考】阿蘇温泉観光旅館協同組合の公式サイト

2007年07月31日

宮崎・都城「神々のふるさと湯」指定管理者が撤退−9月から休業へ

 宮崎県都城市の健康増進施設「神々のふるさと湯」(旧都城ウエルネスグリーンヒル)の指定管理者である「都城健康の森」が2007年8月末で運営から撤退することが確定した。7月31日付の毎日新聞が伝えた。

 報道によると、初年度の赤字は3200万円で、8月までの累計赤字は約6000万円に達する見通し。都城市は新たな指定管理者を募集する考えだが、たとえスムーズに次の業者が決まったとしても、業務の引継ぎ・準備期間が必要なため9月からの休業は避けられないとみられる。

【追記】その後、2007年9月1日から休業することが正式に決定した。

【参考】都城市公式サイトの「神々のふるさと湯」休業のお知らせ

【続報】
宮崎・都城「神々のふるさと湯」営業再開先送り−指定管理者応募なく(9月28日)

【過去の関連記事】
宮崎・都城「神々のふるさと湯」9月から休業の恐れ(7月25日)
宮崎・都城ウエルネスグリーンヒル民営化−「神々のふるさと湯」に(2006年4月27日)

2007年07月26日

福岡・北九州「河内温泉あじさいの湯」営業再開先送り

 2007年6月1日から休業している福岡県北九州市八幡東区の日帰り温泉「河内温泉あじさいの湯」が予定通りに7月下旬のうちに営業を再開するのが絶望的になった。

 当ブログでは6月1日付で休業情報を流しており、そろそろ営業再開するはずだと思って公式サイトを訪問したら、ファイルが削除されていて閲覧不能(7月26日現在、Googleのキャッシュでトップページをみると、7月下旬の再開予定告知が残っている)。

 なんとなくいやな予感がしてあちこち探したら、7月20日付の毎日新聞を発見した。これによると、あじさいの湯を運営することになっていた介護福祉サービスの株式会社シダーが、7月3日になって北九州市に運営を辞退したいと申し入れた。当初の見通しが甘かった上にノウハウもないため、あじさいの湯の運営は無理だと判断したという。

 北九州市はシダーの撤退確定に伴い、運営を希望していた他の業者に引き受けを打診。この分では7月中に営業を再開するとはとても考えにくい状況だ。北九州市公式サイトのあじさいの湯のページには「河内温泉は、施設の改修工事などにより、休館しています。【休館期間】平成19年6月1日〜未定」と掲載されている。

【追記】あじさいの湯は2007年11月2日に営業を再開することが決まった。(10月28日)

【続報&過去の関連記事】
福岡・北九州「河内温泉あじさいの湯」11月2日営業再開(10月28日)
福岡・北九州「河内温泉あじさいの湯」6月1日から2カ月弱休業(6月1日)

2007年07月25日

宮崎・都城「神々のふるさと湯」9月から休業の恐れ

 2006年4月27日に当ブログでも民営移行に伴うリニューアルオープンについて伝えた宮崎県都城市の温泉施設「神々のふるさと湯(旧都城ウエルネスグリーンヒル)」が、開業からわずか1年あまりで休業の瀬戸際に立たされている。運営会社が8月末での撤退を市に申し入れているためだ。

 2007年7月25日付の宮崎日日新聞によると、神々のふるさと湯を運営する「都城健康の森」の2006年度決算は5200万円の赤字と民営化初年度から赤字が膨らんだ。同社は神々のふるさと湯を2009年3月末まで運営する契約を結んでいるが、これを2007年8月末で解消したい旨を7月5日付の文書で市に伝えた。市は慰留する方針だが、9月以降一時的に営業休止の恐れもある。

 都城健康の森は2006年4月25日の臨時株主総会で社長以下13人の取締役が辞任したのを受け、第3セクターから民間会社に転換し、神々のふるさと湯を6月にリニューアルオープンさせた。

【続報】
宮崎・都城「神々のふるさと湯」営業再開先送り−指定管理者応募なく(9月28日)
宮崎・都城「神々のふるさと湯」指定管理者が撤退−9月から休業へ(7月31日)

【過去の関連記事】
宮崎・都城ウエルネスグリーンヒル民営化−「神々のふるさと湯」に(2006年4月27日)

2007年07月22日

大分・別府に「やよいの湯」オープン


 大分県別府市の別府駅からも近い繁華街に無人の共同浴場「やよいの湯」が2007年7月11日にオープンした(写真は2008年1月に編集人が撮影)。

 地元紙今日新聞の7月11日付のブログによると、24時間営業しており入り口で200円を入れると自動ドアが開く仕組み。場所はアーケード街になっている「やよい商店街」の流川通り入り口と便利なところ。

 経営するニューグロリアホテルグループの公式サイトには「やよいの湯」の情報は見当たらない。ブログ「べっぷ湯けむり湯小屋の趣き」と「絵本とおもちゃとリラクゼーションの店山猫軒」に写真付の入浴訪問記がある。新しくてもいかにも「別府のお風呂」といった感じがうかがえる。

【追記】2008年1月8日に訪問した。入り口のコイン投入口に100円玉を2枚入れると自動ドアが開く。フェイスタオルは200円で自動販売機で売っている。

 脱衣所と浴室は一体型。天井に湯気抜きがなく、壁の上部にある窓が開いているだけなので、中は湿気がこもっている。置いてあるドライヤーにも水滴がついていた。トイレ完備。

 源泉名が「やよいの湯」となっていることからしても、じか源泉を利用しているらしい。泉温は45.4度(気温13度)で、泉質は単純温泉。建物の外には無料で利用できる足湯がある。(2008年1月14日)

【参考】編集人の「やよいの湯」入浴レポ

2007年06月18日

熊本・黒川の露天風呂6月26日無料開放−手形200万枚イベントも

 熊本県の黒川温泉は2007年6月26日の露天風呂の日に旅館の露天風呂を無料開放する。利用できるのは午前10時から午後3時まで。

 黒川温泉では入湯手形の販売200万枚突破を記念し、1万円相当の黒川温泉宿泊補助券が200人にあたるクイズを実施中だ。100人は6〜7月に黒川温泉に宿泊した人が対象だが、残る100人は一般から受け付ける。抽選は8月20日。

 関連イベントとしては7月29日に「入湯手形200万枚突破カウントダウンコンサート」が予定されているので、これを読む限りまだ200万枚には達していない様子だ。クイズを前倒しで実施しているのかもしれない。200万枚の達成後には別途コンサートが開催される見通し。詳しくは下記参考サイトの新着情報のページを参照。

【参考】黒川温泉の公式サイト

2007年06月15日

大分・長湯「日本一」表記の復活要望相次ぐ−温泉サミット

 2007年6月13日から14日にかけて大分県の長湯温泉で開催された「第3回源泉かけながし温泉サミット」で、先に長湯温泉が県からの行政指導を受けて「日本一の炭酸泉」のキャッチコピーの使用をやめたことについて、復活を求める声が相次いだ。6月15日付の西日本新聞が伝えた。

 記事によると、松田忠徳札幌国際大教授は「人が入れる温泉としては実質的に日本一クラスであることは疑いない。『日本一のきび団子』というようなものなのに」と主張。別府市の男性は「長湯に連れてきた人すべてが『こんなに気持ちいい温泉は初めて』『泡が付く温泉はこれまで入ったことがない』など評価が高い」と発言した。

 長湯温泉の観光カリスマ、首藤勝次さんは、以前は「二酸化炭素濃度」「温度」「ゆう出量」の3要素を全体的に勘案して「日本一」と宣言していたことを説明し、「総合的には日本一。もう一度宣言できるよう復活に向けて努力したい」と述べたという。

 自称「炭酸泉日本一」はほかにもある。青森県のみちのく温泉は公式サイトで「遊離二酸化炭素含有量日本一の温泉」をうたっているし、兵庫県の吉川温泉よかたんも公式サイトで「日本の温泉水で炭酸ガスの濃度が最も高いのは、従来では青森県深浦町のみちのく温泉で4004mg/kgでしたが、吉川温泉はこれを上回る4110mg/kgで、まさに日本一の含量を示しています」としている。とはいえ実際に含有量日本一なのは岐阜県の湯屋温泉合掌苑で、含有量は7909mg/kgあるそうだ。2カ所の自称「日本一」表記が放置されていることからすれば、長湯温泉の場合は有名税ってところだろうか。

 仮に温度や湧出量などを含めた“総合評価”で長湯が「日本一」と認められたとしても、一度ケチのついたコピーを復活させて従来と同じ宣伝効果があるのか、個人的には疑問だ。

【過去の関連記事】
大分・長湯温泉に行政指導−自称「日本一」はダメ(5月11日)

2007年06月01日

福岡・北九州「河内温泉あじさいの湯」6月1日から2カ月弱休業

 福岡県北九州市八幡東区にある日帰り温泉「河内温泉あじさいの湯」が2007年6月1日から2カ月弱休業、7月下旬から営業を再開する。

 機械設備を改修・修繕工事を実施するのが理由。6月1日付の西日本新聞によると、営業再開後は大人の入浴料が従来の800円から750円に引き下げられ、親子2人なら1200円のところを900円に割り引く。

【参考】河内温泉あじさいの湯の公式サイト

【追記】河内温泉あじさいの湯は運営を請け負った業者が7月初めに受託の辞退を市に申し入れて営業再開が先送りされ、結局は11月2日に営業再開することになった。(10月28日)

【続報】
福岡・北九州「河内温泉あじさいの湯」11月2日営業再開(10月28日)
福岡・北九州『河内温泉あじさいの湯』営業再開先送り(7月26日)

2007年05月23日

鹿児島・姶良「サンピアあいら」を一般競争入札で売却

【注】サンピアあいらの入札は敷地の土壌調査をすることが決まり8月3日の入札が延期されるとの発表が6月26日にあった。
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 独立行政法人の年金・健康福祉施設整理機構(RFO)は2007年5月21日、鹿児島県姶良町にある健康福祉センター「サンピアあいら」の一般競争入札を公示した。応募締め切りは7月20日、入札日は8月3日。最低売却価格は公表されていない。

 サンピアあいらは1984年春にオープンし、客室は48室、天然温泉の大浴場、レストラン、会議室、結婚式場、テニスコート、プールゲートボール場などを備える。敷地面積は約3万3600平方メートル、延べ床面積は約1万200平方メートル。2005年度の利用客は約30万人で、収支は21万4000円の黒字だった。

 5月23日付の南日本新聞によると、サンピアあいらは10月末まで営業する。

 RFOが譲渡を予定している温泉施設はこのほか、厚生年金会館や老人ホーム、健康福祉センター、国民年金健康保養センターなど、全部で65に上る。

【参考】RFOによるサンピアあいらの入札公告(PDFファイル)


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