2007年02月21日

群馬・小野上温泉センター建て替えへ−施設老朽化で

現在営業している小野上温泉センター 群馬県の渋川市にある日帰り温泉「小野上温泉センター」の建て替え計画が、渋川市の木暮治一市長が2007年2月21日に内示した2007年度の一般会計予算案の内容から明らかになった。群馬建設新聞が21日に伝えた(写真は小野上温泉センターの外観=2003年3月撮影)。

 報道によると、昭和56年に建設された同施設は老朽化が進み、補修では対応するのが難しいとの判断から、5億5168万円を投じて建て替える。現行施設の北側の駐車場に延べ床面積1500〜1600平方メートルの平屋建ての施設を建設する計画だ。現行施設は約1650平方メートルなので、やや狭くなりそうだ。完成の時期など詳細は不明。

 基本設計業務を福島建築設計事務所に委託することは2005年度に決まり、実施設計も同社が請け負う。渋川市の予算案には伊香保温泉再整備事業の費用約3億3000万円も盛り込まれている。

【続報】群馬・小野上温泉センターの建て替え工事開始−来年GWオープンへ(7月1日)

2007年02月16日

栃木・川治「柏屋」破産手続き開始申し立て−事業譲渡へ

 整理回収機構(RCC)は2007年2月15日、栃木県日光市の川治温泉にある温泉旅館「湯けむりの里 柏屋」を経営する柏屋ホテルの破産手続き開始を宇都宮地裁に申し立てたと発表した。2月16日付の下野新聞が伝えた。

 経営再建に向けたRCCと経営陣の協議が難航、多額に上る税金の滞納も判明したことから破産手続きに踏み切った。柏屋は営業を継続しながら、短期間での事業譲渡先を探す。RCCによると、事業を継続しなが事業を譲渡する破産手続きは全国初。

【追記】柏屋の公式サイトには「平成19年2月15日に宇都宮地方裁判所から保全管理命令が発令されました。管理命令後も従前通りの営業を継続しております」と記載されている。(2月18日)

【続報】
栃木・破産手続き中の川治「柏屋ホテル」財産を別会社に移転(4月16日)

2007年02月11日

群馬・草津温泉キャンドルひな祭り中止−暖冬で

 群馬県の草津温泉で2007年3月3日と4日に開催される予定だった「2007草津温泉キャンドルひな祭り」が中止されることになった。

 例年にない暖冬が開催中止の理由。実行委員会のお知らせ(PDFファイル)には「現在の気象状況を鑑み、イベント開催を“中止”することとなりました」とし、観光客や関係者に理解と協力を呼びかけている。

2007年02月06日

栃木・中三依温泉センター男鹿の湯4月15日まで休業−改修で

 栃木県の藤原町にある中三依温泉センター「男鹿の湯」は2007年2月1日から4月15日まで臨時休業中だ。2カ月半の間に改修工事を実施し、4月16日にリニューアルオープンする予定。

2007年02月02日

群馬・沼田「地蔵温泉ゆにーいく」営業停止

 群馬県沼田市にある日帰り温泉「地蔵温泉スパリゾートゆにーいく」が2007年1月29日に営業を停止した。1月30日付の読売新聞朝刊本紙(群馬地域版)が伝えた。

 報道によると、沼田市の土木建築会社「山一工業」と、その関連会社で「ゆにーいく」を経営していた「ジュエキス」の2社が1月29日、前橋地裁に自己破産を申請したのに伴い、経営が堅調だった「ゆにーいく」も営業を続けられなくなったもよう。

 「ゆにーいく」の公式サイトは2月2日未明の段階で閲覧可能。営業停止に関する情報は掲載されていない。

 上記の新聞記事の情報は、酔いどれ天使さんに教えてもらいました。どうもありがとうございました。

【続報】群馬・沼田「地蔵温泉ゆにーいく」営業再開−ほぼ2年ぶり(2008年12月22日)

2006年12月29日

群馬・草津の46軒が「湯畑」以外の湯の花を販売

 群馬県草津温泉で事実とは異なる商品説明をして湯の花を販売していた4社が公正取引委員会から排除命令を受けたことに関し、湯畑で採取されたもの以外を湯の花として販売していた施設がさらに46軒あったことが明らかになった。12月29日付の四国新聞山梨日日新聞など地方紙がいっせいに共同通信電を伝えた。

 報道によると、人工の湯の花を販売していた37軒は販売を中止。湯畑以外で取れた天然湯の花を販売していた9軒には、草津町が誤解を招く表示をしないよう指導をした。

 草津町の公式サイトには「「湯の花に係る公正取引委員会の命令に対して」というページがあり、湯畑から採取した正規の湯の花の写真が掲載されている。発売元が「群馬県草津町」になっているのが湯畑で採取された湯の花だそうだ。

【関連バックナンバー】
群馬・草津の入浴剤販売4社に排除命令−「天然湯の花」は原油製(12月14日)

2006年12月17日

群馬・草津温泉ホテルリゾートで32人がノロウイルス集団感染

 群馬県の「草津温泉ホテルリゾート」で宿泊客32人が下痢や吐き気などの食中毒の症状を訴え、患者からノロウイルスが検出された。毎日新聞スポーツ報知日本テレビなどが2006年12月17日に伝えた。

 報道によると、食中毒の症状を訴えたのは12月9日と10日の宿泊客のうち32人。このうちの5人と10人の調理担当者の4人からノロウイルスが検出された。患者の症状はいずれも軽く、入院した人はいない。

 群馬県は同ホテルの調理場に12月17日から3日間の営業停止を命じた。同ホテルの公式サイトには17日午後9時前の段階で最新情報は掲載されていない。

2006年12月14日

群馬・草津の入浴剤販売4社に排除命令−「天然湯の花」は原油製

 公正取引委員会は2006年12月14日、群馬県の草津温泉地域で入浴剤を販売している4社に対し、景品法への違反があったとして排除命令を出した。

 排除命令を受けたのは有限会社湯本物産、株式会社ホテル一井、株式会社笹乃屋、有限会社さつき物産の4社。

 公取委によると、4社が販売している入浴剤の原料は原油から生産された硫黄やその硫黄に炭酸カルシウムを混ぜたものであったにもかかわらず、「天然湯の花」や「純度100%」など、あたかも草津温泉で採集された湯の花を使っているかのような表示をしていた。

 単純な私は100%天然物だとすっかり信じていた。全国あまねく調べたら、同じようなことをしているところはほかにもたくさんあるような気がする。

【参考】公正取引委員会のプレスリリース(PDFファイル)

【続報】群馬・草津の46軒が「湯畑」以外の湯の花を販売(12月29日)

2006年12月10日

栃木・川俣温泉間欠泉の勢い低下はパイプの亀裂が原因

 栃木県日光市の川俣温泉にある間欠泉の勢いが低下している問題について調査を進めていた日光市は、原因が土砂崩れによって噴出口が埋まりパイプに亀裂が入ったためで、温泉の枯渇によるものではないと判断した。2006年12月10日付の下野新聞が伝えた。

 間欠泉の周辺で土砂崩れが起きたのは2004年春。旧栗山村が土砂を撤去し、2005年にはボーリングして土砂で埋まった穴を広げたという。

 今回の調査でパイプ基部の亀裂により湯が外に漏れて圧力が低下していたことが分かり、市はパイプの交換は周囲の保全などの対応策を進めている。 

2006年12月09日

群馬・猿ヶ京ホテルでノロウイルスによる集団食中毒

 群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉にある猿ヶ京ホテルでノロウイルスによる集団食中毒が起きていたことが明らかになった。2006年12月9日付の東京新聞が群馬県の発表として伝えた。

 報道によると、同ホテルで宿泊・食事をした24人が食中毒の症状を発し、一部の患者と従業員の弁からノロウイルスげ検出された。12月2日の夕食か3日の朝食が感染源とみられている。群馬県はホテルの調理場を8日から3日間の営業停止処分とした。

 宿泊のみは可能ながら、ホテルは予約の取り消しを進めているという。ただ、9日の午前9時半現在は猿ヶ京ホテルの公式ホームページには食中毒関連の情報は何も明らかにされていない。群馬県の公式サイトでも情報は見当たらなかった。

【関連バックナンバー】
神奈川・箱根小涌園でノロウイルスによる食中毒(12月2日)
栃木・日光と鬼怒川のホテルが食中毒で営業停止(11月22日)
秋田・玉川温泉で再びノロウイルス検出(11月16日)

2006年12月05日

栃木・鬼怒川と川治で12月9、10日にゆず湯のサービス

 栃木県日光市の鬼怒川温泉と川治温泉で2006年12月9日と10日にゆず湯風呂キャンペーンが実施される。

 旧暦の冬至にちなみ、鬼怒川と川治にある全宿泊・入浴施設約120軒で計4万個のゆずを風呂に使用する。10日には東部鬼怒川温泉駅前にて午前9時から先着2000人に限り、けんちん汁が無料でふるまわれる。

【参考】鬼怒川・川治温泉観光協会のサイト

2006年11月22日

栃木・日光と鬼怒川のホテルが食中毒で営業停止

 栃木県日光市にある「奥日光高原ホテル」と「鬼怒川第一ホテル」で食中毒が発生し、県衛生課は2006年11月21日、両ホテルに営業停止処分とした。11月22日付の毎日新聞が伝えた。 栃木県の公式サイトにも11月21日付の記者発表文が掲載されているが、こちらでは施設名は明らかにされていない。

 報道と県の発表をまとめると、11月15日から17日に横浜市から日光市へ修学旅行に来て「奥日光高原ホテル」に宿泊していた小学6年生のグループ83人のうち22人に17日午前2時頃から嘔吐などの症状が発生。同時期に同ホテルを利用した別の宿泊客50人にも同様の症状が見られたことから、食中毒と判断された。「原因食品については、引き続き調査中」とのことだが、ノロウイルスが原因と推定されている。

 「鬼怒川第一ホテル」では11月13日から16日まで宿泊した団体客30人中18人が15日午前0時頃から下痢や嘔吐などの症状を発症。13日から17日の別の宿泊客63人にも同様の症状が見られ、患者や従業員の排泄物からノロウイルスが検出されたため、ノロウイルスによる食中毒と判断された。

【追記】栃木県は2006年11月24日、両施設の衛生的環境が確保されたと判断し、営業禁止処分を解除した。

【参考】
奥日光高原ホテルの公式サイト
鬼怒川第一ホテルの公式サイト

2006年11月04日

群馬・渋川「ばんどうの湯」の不正経理1500万円超

 群馬県の旧北橘村が運営(現在は渋川市営)していた日帰り温泉「ばんどうの湯」の不正経理が1500万円を超える規模に達していたことが明らかになった。2006年11月3日付の毎日新聞が、2日の市議会全員協議会で公表された調査最終報告書を基に伝えた。

 1500万円の内訳は、回数券の紛失が約802万円、回数券の利用者として数えられた不明入館者分が約730万円。回数券の盗難やレジの誤作動の可能性はないといい、ずさんな経理を認める結果となった。

 また、旧北橘村の木村栄一前村長が約6000枚、前村議会議長らが約720枚配布したとされる招待券の行方も確認できていない。これとは別に、配布先不明の招待券が4000枚以上あるという。

【過去の関連記事】
群馬・渋川「ばんどうの湯」の不明回数券めぐり市が刑事告訴(10月14日)

2006年11月02日

群馬・草津「西の河原露天風呂」11月8日−12月22日休業

 群馬県の草津温泉にある日帰り入浴施設「西の河原露天風呂」が2006年11月8日から12月22日まで、約1カ月半にわたって休業する。館内改修工事を実施するのが理由。

 これとは別に「ベルツ温泉センター」は11月8日に臨時休業する。

【参考】草津温泉公式サイトの温泉施設のページ

2006年10月27日

茨城・大子「ホテル奥久慈」2007年1月末で閉館

 茨城県大子温泉の「ホテル奥久慈」が2007年1月末で閉館することが明らかになった。2006年10月27日付の朝日新聞毎日新聞がJA共済連茨城県本部の発表として伝えた。

 66年7月に開業し、ピークの79年には宿泊客が約4万8000人を数えたが、昨年は3万2000人まで減少。日帰り入浴客の増加で客単価が低迷していた。

 ホテル奥久慈の公式サイトには10月27日朝方の段階で、閉館のお知らせは掲載されていない。

【追記】ホテル奥久慈は伊東園ホテルグループを全国展開するスタディーが取得、2007年8月15日にホテル奥久慈館としてリニューアルオープンすることになった。詳しくは→2007年8月11日付の「茨城・大子『ホテル奥久慈館』8月15日オープン」を参照。

2006年10月21日

栃木・川俣温泉間欠泉の噴出頻度が低下、日光市が調査へ

 栃木県日光市にある川俣温泉の間欠泉の噴出する間隔が従来よりも長くなっていると指摘され、日光市が調査に乗り出すことが明らかになった。2006年10月21日付の毎日新聞が伝えた。

 報道によると、間欠泉は約50分に1回の頻度で15メートルほど噴出している。地元の人によると、以前は15分から20分間隔だったのが、5年ほど前から勢いが落ち、間隔が伸びてきたという。

2006年10月18日

群馬県がみなかみ鈴森商事の温泉掘削を許可−判決確定で

 群馬県は2006年10月16日、みなかみ町の鈴森商事の温泉掘削申請に対する許可指令書を交付した。10月17日付の毎日新聞が伝えた。

 鈴森商事は2001年3月に温泉掘削の認可申請を行ったが、群馬県側は周辺の既存源泉所有者の同意がないことを理由に受理せず、問題は裁判にもつれ込んだ。前橋地裁での一審、東京高裁での二審ともに「温泉掘削による既存源泉への影響は不透明」などとして群馬県側の言い分が退けられ、県は最高裁への上告を断念。県の敗訴が確定した。

 鈴森商事は、温泉施設の開業が遅れたのは県の対応に問題があったためとしており、2007年春にも県に損害賠償請求する民事訴訟を起こす考え。

【過去の関連記事】
群馬県の敗訴が確定−温泉掘削許可めぐる訴訟(9月15日)
群馬県が控訴審でも敗訴−温泉掘削不許可で(8月31日)
群馬県が敗訴−温泉掘削に周辺源泉所有者の同意は不要との判断(2月9日)

2006年10月17日

群馬・主要温泉地の宿泊者数20年前に比べ13%減少

 群馬銀行系のシンクタンク群馬経済研究所がまとめた調査報告「県内主要温泉地の現状と温泉旅館経営の今後」によると、群馬県の主要温泉地の宿泊者数は20年前と比べて約13%も減少、全国で22%増加しているのと対照的になっている。2006年10月17日付の東京新聞が伝えた。

 この調査は群馬経済研究所の公式サイトに掲載されていないので、新聞報道に頼るしかないのだが、県内の8大温泉地の宿泊者数を2004年度と1984年度とで比較して宿泊客が増加しているのは草津(18%増)、万座(39%増)の2カ所だけ。残る伊香保、四万は10%台の減少、老神、猿ヶ京、磯部、水上の4カ所は30−40%減と落ち込みが際立っている。

 2004年といえば偽装温泉問題がクローズアップされた年で、伊香保や水上の名前も取りざたされたけれど、影響はあるのだろうか。

2006年10月15日

群馬・吉岡町「リバートピア吉岡」11月1日から入浴料引き下げ

 群馬県の吉岡町にある日帰り温泉「よしおか温泉リバートピア吉岡」が2006年11月1日から入浴料を引き下げる。近隣に新興の入浴施設が次々と誕生するなどして競争が激化、入浴客の減少が続いていることから、入浴料の値下げにより経営改善を図る。併設のプールは廃止される。

 11月からの新しい入浴料は大人300円(2時間まで、1日は500円)、子供と身体障害者200円(同300円)。現行料金は3時間までの利用で大人500円、子供と身体障害者300円となっている。

【参考】吉岡町公式サイトにある「リバートピア吉岡」関連のお知らせ

2006年10月14日

群馬・渋川「ばんどうの湯」の不明回数券めぐり市が刑事告訴

 群馬県の渋川市は2006年10月13日、旧北橘村が経営していた(現渋川市営)「北橘温泉ばんどうの湯」の入浴回数券800万円相当が行方不明になっている件について、被疑者不詳のまま刑事告訴する手続きを済ませた。10月14日付の中日新聞が伝えた。

 2001年12月にオープンしたばんどうの湯は、2814冊の回数券が行方不明となっていることが今年6月に発覚。市民団体「市民オンブズマン群馬」が9月半ば、渋川市の監査委員に対し監査請求を行った。渋川市長に対しては損害賠償を求めている。

【続報】
群馬・渋川「ばんどうの湯」の不正経理1500万円超(11月4日)


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