2006年02月10日

秋田・乳頭温泉「鶴の湯」で雪崩、作業員1人死亡

 テレビや新聞各紙が2006年2月10日伝えたところによると、同日午前11時20分ごろ秋田県仙北市にある乳頭温泉の温泉旅館「鶴の湯」の女性用露天風呂付近で雪崩が発生、入浴客と作業員十数人が巻き込まれ1人が死亡、15人が負傷した。

 除雪作業員2人が一時行方不明となり、1人は午後3時すぎに救出された。もう1人は午後5時半ごろ見つかったが意識はなく、その後死亡が確認された。入浴客の男性1人と女性8人のほか、近隣のホテルに宿泊して入浴に来ていた韓国からのツアー客の女性6人が軽傷を負った。

 近くにある別の温泉旅館「孫六温泉」付近でも雪崩が発生、一時は男性従業員1人が行方不明と伝えられたが、数時間後になって雪崩に巻き込まれていなかったことが分かった。

【追記】午後1時すぎに流した「秋田・乳頭温泉「鶴の湯」付近で雪崩−入浴客は無事」という記事を全文差し替えました。(最終更新11日午前0時40分)

【関連記事】秋田・乳頭温泉「鶴の湯」4月20日に営業再開(4月20日)
        秋田・乳頭温泉「鶴の湯」3月いっぱい休業(2月13日)

2006年02月03日

秋田・湯沢市が泥湯温泉地域の避難勧告を解除

 秋田県の湯沢市は、2005年末に泥湯温泉駐車場付近で発生した硫化ガス中毒で旅行者一家4人が死亡した事故を受けて発令した同地区への避難勧告を、2006年2月3日の午前10時に解除した。

 避難勧告の対象となったのは4世帯の17人。3日付の秋田魁新報によると、勧告に従って避難していた旅館と民宿2世帯の住民7人が帰宅した。4世帯のうち2世帯は韓国に追う実同地域にとどまっていた。

 3日付の朝日新聞によると、立ち入り禁止区域を示す大型警告看板の設置などが2日に完了し、住民にはガスマスクが配られた。宿泊施設の営業再開は調査検討委員会がさらに検討する。

【参考】湯沢市公式ホームページにある発表文

2006年01月24日

青森・五所川原「奴温泉」で火災

 青森県五所川原市金木町にある温泉旅館「奴温泉」で2006年1月24日未明に火災が発生、温泉入浴施設が焼けた。24日付の東奥日報が伝えた。

 入浴施設は午後10時に閉店しており、入浴客はいなかった。併設の老人福祉施設「福祉の里グループホーム」の入所者8人もパトカー内に避難したといい、ケガ人はいない模様だ。

2006年01月02日

秋田・泥湯温泉の旅館従業員も入院

 秋田県湯沢市にある泥湯温泉の奥山旅館に泊まっていた家族4人が硫化水素ガス中毒により死亡した事件で、奥山旅館の従業員2人もガスを吸い込んで入院していたことが分かった。1日付の読売新聞が伝えた。

 報道によると、1人はすでに退院したが、残る1人は1日現在も入院中。死亡した家族を探していたときにガスを吸って具合が悪くなり、診察を受けてそのまま入院したという。

 湯沢市は12月31日に付近の4世帯16人に避難勧告を出した。奥山旅館の住み込み従業員のうち入院中の1人を除く6人が1日、勧告に応じた。経営者家族3人も勧告に応じて近く避難する見通しだが、残る3世帯6人は避難するつもりはないとしている。

【参考】湯沢市公式サイトの「泥湯地区避難勧告について」(12月31日付)

【関連バックナンバー】
秋田・泥湯温泉ガス事故で重体だった男性も死亡(2005年12月30日)
秋田・泥湯温泉で硫化水素ガス中毒か−3人死亡(2005年12月29日) 

2005年12月30日

秋田・泥湯温泉ガス事故で重体だった男性も死亡

 秋田県湯沢市にある泥湯温泉の奥山旅館で12月29日に発生した硫化水素ガス中毒とみられる事故で、重体となっていた男性も30日午後に死亡したことが確認された。

 男性はいったん心肺停止状態となった後で蘇生したが、意識不明の状態が続いていた。一家4人のうち残る3人は前日に死亡した。

 年末の楽しい温泉旅行がこんな惨事になってしまったなんて、痛ましいとしかいいようがない。災害とは違った自然の怖さを実感させられた。

 テレビでは近所の住民という人が、「子どもの頃から雪のときは(現場付近に)近付くなって言われていた」というような話をしていたが、そんなことはよそ者には分かるはずもない。立入禁止の表示をしていなかった旅館と、指導をしていなかった行政の責任は大きいのではないだろうか。

【関連バックナンバー】
秋田・泥湯温泉で硫化水素ガス中毒か−3人死亡(12月29日)

2005年12月29日

秋田・泥湯温泉で硫化水素ガス中毒か−3人死亡

 秋田県湯沢市にある泥湯温泉・奥山旅館の駐車場付近で2005年12月29日夕方、東京から訪れていた家族4人が倒れているのが見つかった。4人は意識不明の状態で病院に搬送されたが、病院で3人の死亡が確認された。温泉の硫化水素ガス中毒ではないかとみられている。残る1人も重体。

 各種報道によると、4人は夫婦とその子どもの男児2人で、死亡したのは母親と男児2人。死亡した3人は午後3時ごろから遊びに出かけたが、夕方になっても帰ってこないので父親と従業員らが捜索。駐車場脇のくぼ地で倒れている3人を見つけた。父親は子ども1人を救出したところで倒れたという。父親は心肺停止状態から蘇生したものの、依然として意識不明の重体。

【参考】新潟日報
     秋田魁新報

【関連記事】
秋田・泥湯温泉ガス事故で重体だった男性も死亡(12月30日)

2005年12月24日

山形・庄内「余目温泉梵天」が存続の危機

 山形県東田川郡庄内町にある余目温泉・梵天が存続の危機に立たされている。12月24日付の山形新聞毎日新聞が伝えた。

 報道によると、庄内たがわ農協は23日、温泉や結婚式場などを経営する子会社・梵天を2006年3月末で事業廃止・解散する案を可決した。つまり、入浴施設の梵天を経営する会社がなくなってしまうわけだ。山形新聞によると、地元の庄内町が温泉と温水プール事業を受け継ぐかどうか検討するための委員会を設置する意向。まだ存続の可能性は残っているらしい。

 余目駅から徒歩10分程度の梵天は、私も青春18きっぷ旅の途中でお世話になったところ。温泉ファンならずとも乗り換えの時間調整で立ち寄り入浴したという人は結構いる。なんとか存続の道を見つけてもらいたいところだ。

【追記1】25日付の庄内日報は「梵天解散決める 来年3月末、温泉とプール廃止」という見出しで一歩踏み込んでいる。要するに原則として2006年3月で事業を廃止する。その一方で、庄内町は梵天の事業継承について検討する意向という。どちらにしても楽観的にはなれない話だ。(12月25日記)

【追記2】結局、温泉は2006年3月末で閉鎖されることになった。詳しくは2006年3月8日付のエントリー「山形・庄内『余目温泉・梵天』3月末で閉鎖」を参照のこと。

2005年12月01日

岩手・22施設で使える「2人de入浴券」販売

 岩手県のいわて湯雪(ゆき)王国実行委員会は22カ所の温泉施設で利用できる「2人de入浴券」を2005年12月1日から2006年3月31日まで販売する。

 1枚800円で、大人、子どもの区別なく2人まで利用できるから、1人400円で入浴できる計算になる。お得なチケットだ。販売する場所は各観光協会や「プラザおでって」2階の情報プラザ、岩手県交通、盛岡市役所地下売店、岩手県庁内生協など。

 利用できる施設は志戸平温泉のホテル志戸平、松川温泉の松川荘と峡雲荘など22カ所の施設。峡雲荘は3人まで利用可。施設によっては利用できるのは平日だけだったり、利用時間が限られていたりするので、ふたりde入浴券の公式ホームページで確認する必要がある。

【参考】いわて湯雪王国のホームページ

2005年11月05日

秋田・雄和ふるさと温泉ユアシスがレジオネラ菌検出で休業

 秋田県秋田市雄和神ヶ村にある第3セクター経営の温泉、「雄和ふるさと温泉ユアシス」で基準値を上回るレジオネラ菌が検出され、2005年11月5日から17日まで休業することになった。

 ユアシスに電話で問い合わせたところ、「18日から通常通り営業する予定です。休業するのはお風呂だけで、期間中もレストランとコテージは通常通り営業しています」としている。

 5日付の秋田魁新報によると、10月25日に秋田市保健所が実施した検査で、100ミリリットル中170個のレジオネラ菌が2カ所で検出された。国の基準値は同10個未満。ユアシスは指導を受け、塩素濃度を引き揚げる装置を設置する。

【参考】ユアシスの公式サイト

2005年11月01日

青森・酸ヶ湯付近でバスが沢に転落

 青森県青森市の酸ヶ湯付近で11月1日夜、青森方面に向かっていたバスが沢に転落、数人がケガをした模様。中国新聞が伝えた。

 乗客は酸ヶ湯温泉の従業員5人で、旅行者は乗っていなかったという。

【追記】その後TBSテレビのNEWS23と午前0時のNHKニュースの報道を総合すると、従業員を送迎のためのマイクロバスが、酸ヶ湯から200メートルほど離れた地点で斜面に飛び出して横転した。女性従業員4人と運転手1人が重軽傷を負ったということだから、乗客は当初5人と伝えられたが、実際は4人だったらしい。原因は伝えられていない。

2005年10月05日

青森・青荷温泉に「滝見の湯」誕生

 ランプの宿として知られる青森県黒石市の青荷温泉で新たに「滝見の湯」が完成し、10月5日にオープンした。

 木造2階建ての「滝見の湯」には男女別の内湯と露天風呂がある。竜ケ滝を見ながら入浴できるのがウリだ。2階部分に2つの客室もある。

2005年09月27日

岩手・夏油高原温泉10月オープン

 岩手県・夏油高原スキー場に2005年10月1日、夏油高原温泉「げとうの湯」がオープンする。

 泉源は地下1700メートルで泉温は37度というから加熱は必至だ。湧出量は毎分105リットル。弱アルカリ性の単純温泉で、加熱(適温にするため)、循環ろ過・消毒(衛生管理のため)を実施しているそう。営業時間は午前10時から午後8時。年中無休。入浴料は大人800円、小学生500円。

 夏油高原温泉の営業開始とともに、夏油高原スキー場は通年営業に転じる。

【追記】
施設名を当初「げとうの湯」と紹介しましたが、夏油高原開発株式会社の担当者の方から「温泉の名称はげとうの湯ではなく夏油高原温泉となります」とご指摘をいただきましたので、訂正しました。(10月3日)

秋田市に「天然温泉こまち健康ランド」3月オープンへ

 27日付の秋田魁新報によると、秋田市卸町に2006年3月下旬「天然温泉こまち健康ランド」がオープンする見通し。

 2004年3月からボーリング作業を始め、同4月に地下1000メートル付近で温泉を掘り当てた。泉質など詳細は不明。客室も備えて宿泊も可能という。敷地面積は3300平方メートル、施設は3階建てで総床面積5600平方メートル。

 隣接地にはヒロシのCMで知られる「ラウンドワン」が、複合型娯楽施設を2006年8月にオープンさせる予定。こまち健康ランドはラウンドワンの南側に建設される。ラウンドワンが建てられるのは国道13号沿いの「スーパーランドヤマト」の跡地だそうで、ヤフーで周辺の地図を調べてみたところ、多分このあたり。秋田駅のお隣の羽後牛島駅(羽越本線)から1キロ程度の徒歩圏内とみた。

【関連記事】秋田・こまち健康ランド4月1日オープン(2006年3月28日)


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ