2008年02月01日

岩手・一関「萩乃荘温泉」が1月に閉館

 今年に入ってから開業よりも廃業のニュースが多く、気が滅入りながらも紹介する。岩手県一関市の「萩乃荘温泉」(はぎのしょう温泉)が2008年1月に閉館した。

 2月1日の時点で既に電話は「現在使われておりません」というメッセージが流れる。一関市観光商工課は「2、3週間前に営業をやめるという話を聞いた」としている。

 萩乃荘温泉の閉館情報はKTさんからメールで寄せられました。いつもありがとうございます。

2008年01月18日

青森・十和田「谷地温泉」営業停止−経営会社が自己破産申請へ

【注】別会社が買い取って営業再開の方向とのこと。詳しくは下記リンク先の続報を参照。(2008年7月4日)
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谷地温泉外観 どうも年明けから悲しいニュースが多い。青森県十和田市の温泉旅館「谷地温泉」が2008年1月17日で営業を打ち切り、18日から閉館している。谷地温泉に直接確認した(写真は2003年5月撮影)。

 NHKの報道によると、谷地温泉を経営する十和田・八甲田観光が自己破産を申請することになり、営業停止を余儀なくされた。十和田・八甲田観光の負債総額は約3億円。

 谷地温泉に電話したところ「きょう(1月18日)から営業していないことは確か。(経営交代などによる営業再開の可能性などは)今の時点では全く分からない」とのことだった。谷地温泉の公式サイトは「403 Forbidden」のエラーメッセージが出て既にアクセスできなくなっている。

【追記】1月19日付の読売新聞朝日新聞によると、十和田・八甲田観光の経営する「十和田湖グランドホテル」も営業を停止した。公式サイトには同じくアクセスできなくなっている。

谷地温泉と十和田湖グランドホテルは古牧温泉グループに属していた。同グループが2004年11月に経営破たんしたのに伴い、同グループの関係者によって2005年4月に設立され、両施設を運営していたが3年弱で経営が行き詰まった。

【続報&関連記事】
青森・十和田「谷地温泉」7月26日営業再開(2008年7月23日)
青森・十和田「谷地温泉」都内の企業が取得、営業再開へ(2008年7月4日)
【コラム】温泉の二極化を憂う(2008年2月18日)

2008年01月14日

青森・黒石落合「ホテルちとせ屋」閉館−親会社倒産で

 青森県黒石市の落合温泉にある老舗旅館「ホテルちとせ屋」が2008年1月8日までに営業を停止し閉館した。親会社の落合ホテルが破産手続き開始の申し立てに入ったためで、負債総額は約10億円。1月9日付の東奥日報が伝えた。

 ホテルちとせ屋は客室数35、宿泊人員200人と、黒石市内で最大規模。1月14日現在、電話はつながるものの誰も出ない状態だ。

 この情報も索さんがコメント欄で教えてくれたものです。どうもありがとうございます。

2008年01月05日

秋田・乳頭温泉「鶴の湯」雪崩の負傷者が国を提訴

 秋田県の乳頭温泉郷にある温泉旅館「鶴の湯」で2006年2月に起きた雪崩のためにケガをした男性が国に損害賠償を求める訴訟を起こしていることが明らかになった。2008年1月5日付の河北新報が伝えた。

 男性は鶴の湯で除雪作業をしていたときに雪崩に遭って負傷。後遺障害が残って労働能力を失い、うつ病になったという。男性は雪崩が発生したのは国が国有林に雪崩防止策の設置を怠ったためだと主張、約1325万円の損害賠償を求めている。

 2006年2月10日に鶴の湯の女性用露天風呂付近で発生。入浴客と作業員が巻き込まれて1人が死亡、十数人が負傷した。東北森林管理局は事故後に雪崩防止柵を設置した。

【過去の関連記事】
秋田・乳頭温泉「鶴の湯」で雪崩、作業員1人死亡(2006年2月10日)
秋田・乳頭温泉「鶴の湯」4月20日営業再開(2006年4月20日)

2007年12月29日

青森・鶴田「つるまい温泉」12月28日オープン

 青森県北津軽郡鶴田町に2007年12月28日、日帰り温泉「つるまい温泉」がオープンした。直接確認した基本情報は以下の通り(温泉利用状況は確認できなかった)。

【住所】青森県北津軽郡鶴田町山道高留57−1

【電話】0173−23−5530

【営業時間】午前5時から翌午前1時

【定休日】年中無休(メンテナンス休業不明)

【入浴料】大人350円、子ども(小学生)150円、幼児(3歳以上)50円

【泉質】ナトリウム−塩化物泉

【泉温】56.2度

【湧出量】毎分498リットル

地図を見る

岩手・奥州「黒滝温泉」12月29日から長期休業−機械故障

 岩手県奥州市にある市営黒滝温泉は2007年12月29日から臨時休業する。

 機械が故障したためで、復旧のメドが立っていないため長期休業になる見通しだという。2007年12月28日付の河北新報によると、故障したのは温泉をくみ上げるポンプで、復旧には少なくとも3カ月かかるとみられている。

【参考】奥州市公式サイトの「黒滝温泉臨時休業のお知らせ」

2007年12月27日

岩手・花巻「国民年金健康保養センターはなまき」6月末で廃止か

 岩手県花巻市にある温泉宿泊施設「国民年金健康保養センターはなまき」の譲渡先が決まらなければ、2008年6月末で廃止され、清算手続きに入ることが決まった。2007年12月26日付の朝日新聞が伝えた。
 
 同センターはセンター長が設立した会社に業務を委託するなど不明朗な経営が問題として指摘されて改善を図っていた。しかし、12月25日開催の県国民年金福祉協会で、このままでは経営建て直しは難しいという結論に達した。これから半年のうちに譲渡先を探すことになる。

【続報】
岩手・花巻「国民年金健康保養センターはなまき」6月末でいったん閉館(2008年6月27日)

2007年12月13日

青森・奥入瀬渓流温泉「現代湯治の宿おいらせ」11月18日で閉館

 青森県十和田市の奥入瀬渓流温泉「現代湯治の宿おいらせ」が2007年11月18日で閉館していた。

 KTさんから教えてもらい、十和田市の観光協会で確認した。露天風呂「八重九重の湯」が人気だった現代湯治の宿おいらせは、米ゴールドマン・サックス傘下で経営再建を進めている古牧温泉グループの一角。売却などで経営が代わって営業を再開する可能性はあるものの、従来体制での営業再開は見込めないという。

 あおもり観光サーベイによると、古牧第一グランドホテルも11月18日で休館しているとのことで、古牧温泉グループのリストラが進んでいる様子だ。

 KTさん、どうもありがとうございました。

2007年12月03日

岩手・湯田薬師「中山荘」11月25日で廃業

 岩手県西和賀町(旧湯田町)の湯田薬師温泉にある温泉旅館「中山荘」が2007年11月25日で廃業した。

 廃業情報はKTさんからメールで寄せられ、西和賀町の観光協会で確認した。湯田薬師温泉は他の旅館も既に廃業し中山荘が一軒宿として残っていた。これで湯田薬師温泉のすべての旅館が廃業しちゃったことになる。

 中山荘の公式サイトは12月3日現在閲覧可能。電話をかけると留守番電話につながる。営業最終日の11月25日に立寄り入浴した方の記録はブログ「はるみこの雑記帳」と「希望と書いてゆめと読む」にある。

 KTさん、情報提供どうもありがとうございました。

2007年11月29日

岩手・今年も「2人de入浴券」発売−1枚800円、1万枚限定発売

 岩手県のいわて湯雪王国実行委員会は、2人で割安に温泉入浴できる「ふたりde入浴券」をこの冬も売り出す(当ブログで紹介するのもこれで3回目だ)。

 2人で利用できて1枚800円。つまり400円で日帰り入浴できる。販売期間は2007年12月1日から2008年3月31日。ただし販売は1万枚限定で、売り切れると3月末の期限前に販売終了となる。

 利用できるのは松川温泉の松川荘や新鉛温泉の愛隣館、志戸平温泉のホテル志戸平など23カ所。昨年よりも1カ所増えた。年末年始は利用できないところも多いので注意が必要だ。参加施設や購入場所を含めた詳細は、いわて湯雪王国公式サイトのふたりde入浴券関連ページに掲載されている。

 問い合わせは盛岡市役所観光課内のいわて湯雪王国実行委員会事務局(電話019−651−4111内戦3750)へ。

2007年11月05日

岩手・花巻「大沢温泉」自炊部に女性用露天風呂オープン

大沢温泉自炊部 岩手県花巻市にある大沢温泉の自炊部に2007年11月5日、女性専用露天風呂「かわべの湯」がオープンした(自炊部外観の写真は2004年10月撮影)。

 有名な混浴露天風呂「大沢の湯」はあまりにも開放的で、しり込みしてしまう女性も多いと思われるだけに、女性にとっては嬉しいニュースといえそうだ。

 利用できる時間帯は午前6時から翌午前0時(清掃などで入れない時間帯もある)。

【参考】大沢温泉公式サイトの11月5日付最新情報「女性露天風呂『かわべの湯』オープン」

2007年11月04日

北東北の温泉検定11月11日に青森・秋田・岩手で実施

 温泉地活性化委員会が主催する北東北の「温泉検定」が2007年11月11日、青森、秋田、岩手の3会場で実施される。

 北東北の温泉地や温泉の基礎知識など約50問が出題される。受験料は無料。成績優秀な受験者(各会場1〜2人)は、温泉地活性化研究会の主催する温泉塾の塾生として招待される見通し(交通費と宿泊費を研究会が負担)。

 検定は以下の会場で11日の午後2時から3時にわたって実施される。開場は午後1時半。
■青森会場
JR浅虫駅前 道の駅浅虫ゆ〜さ浅虫4階

■秋田会場
JR秋田駅東口 秋田市民交流プラザ(ALVEアルヴェ)

■岩手会場
JR盛岡駅近く 盛岡市国保会館(岩手県国保連合会)
【参考】温泉地活性化研究会のブログ「お湯の国あおもり!泉研!の記事「温泉検定:実施告知」

2007年10月31日

青森市・下湯地区で温泉利用の発電を計画

 青森県は青森市の下湯地区で温泉の熱を利用した発電事業を計画、新エネルギー・産業時術総合開発機構(NEDO)の補助事業に応募することが明らかになった。2007年10月31日付の東奥日報が伝えた。

 下湯地区にはかつては温泉旅館などが存在したが、1988年に完成した下湯ダムの建設に伴って廃業し、現在は温泉を利用している施設はない。温泉は現在も湧いており、有効利用策が検討されていた。

 KEDOの地熱開発促進調査に2008年に応募し、採択されれば2008年度から2年間のボーリング調査を行う。

2007年10月27日

岩手・鉛「藤三旅館」の白糸の湯と竜宮の湯2008年春まで閉鎖

鉛「藤三旅館」旅館部 岩手県花巻市の鉛温泉にある一軒宿「藤三旅館」の旅館部にある「白糸の湯」と「竜宮の湯」が2007年10月23日から閉鎖されている(写真は2004年10月に撮影)。

 リニューアル工事を実施するためで、2008年4月20日前後にリニューアルオープンする見通し。「白猿の湯」「桂の湯」「河鹿の湯」は通常通り利用できる。混浴の「白猿の湯」は女性専用時間帯が午前8時から午前9時、午後2時から午後3時、午後7時から午後8時半と1日3回設けられている。

 藤三旅館を経営する鉛温泉株式会社は、2007年8月9日に開かれた岩手県環境審議会温泉部会で新源泉の掘削が許められた。

【参考】藤三旅館の公式サイト
     8月9日の岩手県環境審議会温泉部会審議録要旨

2007年10月25日

秋田・大仙市の8温泉共通入浴券を今年も発売−12月末まで

 秋田県大仙市にある8つの温泉施設で利用できる共通入浴券が今年も発売された。名称は「2007大仙市温泉共通入浴券」。発売期間は昨年よりも1カ月長い12月31日までで、利用は2008年2月末まで可能。

 この共通入浴券は2000円で参加温泉施設で計8回分利用できる。通常の入浴料は3200円相当なので1200円分もお得だ。共通入浴券の購入は下記の参加温泉施設または大仙市内に3カ所ある道の駅(かみおか、協和、なかせん)の売店で。参加施設は以下の通り。
かみおか温泉「嶽の湯」西仙北ぬく森温泉「ユメリア」
協和温泉「四季の湯」
中里温泉
川口温泉「奥羽山荘」
八乙女温泉「さくら荘」※
南外ふるさと館
史跡の里交流プラザ「柵の湯」

※「さくら荘」は他の温泉1回分入浴のところ、2回分入浴できる
 ことしの入浴券にはソフトクリームの半額券はついていないようだ。

【参考】大仙市公式サイトの温泉共通入浴券のページ

【過去の関連記事】
秋田・大仙市の8温泉共通入浴券を10月14日から発売(2006年10月12日)

2007年10月19日

秋田・玉川温泉でノロウイルス、10月23−29日休業

 秋田県仙北市にある温泉旅館「玉川温泉」でノロウイルスによる集団食中毒(感染性胃腸炎)が発生したことが明らかになった。宿泊客と従業員合計39人が発症したが重症者はいないという。2007年10月19日付の秋田魁新報が秋田県の発表として報じた。

 10月2日から18日朝までに宿泊客539人中38人と男性従業員1人が症状を訴えた。玉川温泉は15日に県に届け出たという。玉川温泉は10月23日の朝食後から29日まで自主休業することを決めた。

 当ブログでも既報の通り、玉川温泉では2006年にも6月と11月にノロウイルスによる集団食中毒が発生している。

【過去の関連記事】
秋田・玉川温泉で再びノロウイルス検出(2006年11月16日)
秋田・玉川温泉が6月12−18日休業−ノロウイルス集団感染で(2006年6月9日)

2007年09月23日

秋田・湯沢に全室貸切風呂の「森のバス」9月26日オープン

 秋田県湯沢市に2007年9月26日、個室付貸切風呂だけの日帰り温泉「森のバス」がオープンする。全20室で利用は予約制。露天風呂と内湯の両方ある部屋と、内湯のみの部屋がある。

【住所】秋田県湯沢市山谷20

【電話】0183−42−2135(問い合わせ)
     0183−42−5526(予約) 

【営業時間】午前10時から午後10時

【料金】1〜2人の利用で1人500円から1400円
     5〜6人の利用で1人250円から700円

【源泉名】天の湯

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉

【泉温】67度

【温泉利用状況】加水なし、加温なし、かけ流し、

【公式サイト】 http://www.morino-bus.com/

 上記の情報はKAKUKAKUさんから9月上旬に教えてもらい、直接「森のバス」に問い合わせのメールを出しましたが。公式サイトに「いつでもお気軽にお問い合わせください」と書いてあるにもかかわらず2週間あまりたっても返信がなく、紹介が遅くなってしまったことをお詫びいたします。

2007年09月22日

岩手・北上市営夏油温泉館でレジオネラ菌、営業自粛

 岩手県北上市にある市営夏油温泉館の浴槽で基準を超えるレジオネラ属菌が検出され、営業を自粛していることが明らかになった。2007年9月22日付の岩手日報が北見市の発表として伝えた。

 9月11日に実施した自主検査の結果、女子浴槽から基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたことが21日に確認された。具体的な数値は伝えられていない。

2007年07月23日

岩手・宮城・秋田で「栗駒山麓湯めぐり回廊キャンペーン」実施中

 岩手県一関地域、宮城県栗原地域、秋田県雄勝地域の温泉で2007年11月末まで「栗駒山麓湯めぐり回廊キャンペーン」を実施している。

 下記参考サイトからチラシをダウンロードし、チラシについているクーポンを温泉施設に持参すれば、日帰り入浴の割引や宿泊時の飲み物サービスなどが受けられる。日帰り入浴客を対象に特典を実施しているのは以下の施設。
■宮城県(すべて入浴料2割引)
くりこま高原温泉郷 ハイルザーム栗駒
くりこま高原温泉郷 いこいの村栗駒
くりこま高原温泉郷 くりこま荘
花山温泉 温湯山荘
温湯温泉 佐藤旅館
湯ノ倉温泉 湯栄館
湯浜温泉 三浦旅館

■岩手県(すべて入浴料100円引き)
須川温泉 須川高原温泉
真湯温泉 真湯山荘
厳美渓温泉 いつくし園
厳美渓温泉 渓泉閣
宝竜温泉 一関簡易保険保養センター
 このほか宮城県と岩手県に1軒ずつ宿泊特典のみ提供する施設がある。秋田県の20軒はすべて宿泊特典。

【参考】秋田県公式サイトの栗駒山麓湯めぐり回廊キャンペーン関連ページ 

2007年07月22日

青森・三沢「古牧温泉」が破たん後初の大規模リニューアル

 青森県三沢市の「古牧温泉」の瑞鳳(ずいほう)浴殿が2007年7月21日、リニューアルオープンした。2004年10月に経営破たんし、米投資銀行ゴールドマン・サックス・グループ(GSG)が経営を引き継いで以来、初の大規模リニューアルとなった。

 内湯は青森ヒバの浴槽となり、露天風呂は「浮湯(うきゆ)」と名づけらた通り、庭園にある池の中に浴槽が浮かぶように設けられている。7月22日付の東奥日報によると、総工費は約1億7000万円。

【参考】古牧温泉の公式サイト


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