2007年08月01日

2007年7月の人気記事

  2007年7月に当サイト内でアクセスの多かった個別ページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位− 千葉・勝浦ローヤルパークホテル7月3日オープン

 2位↑ 佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」3月21日オープン

 3位↓ 京都・城陽「上方温泉一休本館」6月27日オープン

 4位↑ 大阪狭山・クアリゾートはいから村1月末で閉館

 5位− 神奈川・横浜「SPA GARDISH」7月20日オープン

 6位↑ 佐賀・多久天然温泉ゆうらく2007年3月営業再開へ

 7位↑ 千葉・柏「手賀沼観光リゾート満天の湯」3月15日オープン

 8位− 埼玉・三郷「湯快爽快みさと店」7月19日オープン

 9位↑ 愛知・名古屋「山王温泉喜多の湯」3月31日オープン

10位↓ 京都・城陽に「上方温泉 一休本館」2007年6月オープンへ

 意外だったのは、3月にリニューアルオープンしたあといったん後退した佐賀「スパ・リゾートゆうらく」関連の記事が順位を上げて2つもランクインしたこと。大阪狭山「クアリゾートはいから村」はリニューアルオープンを待ちかねた人たちが次々に検索しては訪れ、尻上がりにアクセスを増やした様子。5位の横浜「SPA GARDISH」は開業直前に名称をSEASONS SPAから変えなければ、もう少し上位にランクインしたかもしれない。

 7月の出稿記事は78本と過去最高を更新。8月こそニュースの夏枯れに期待したい。

2007年07月13日

改正温泉法、10月20日施行へ

 環境省は2007年7月13日、改正温泉法が7月17日の閣議で決定され、10月20日に施行されると発表した。同時に温泉法の改正に関連して実施したパブリックコメントの結果も発表した。

 今回の温泉法改正は4月の通常国会で可決・成立したもので、6月19日に起きた渋谷シエスパの爆発事故とは関係がない。

 パブリックコメントで寄せられた意見は9件。主なものとしては、温泉成分の10年ごとの分析が義務付けられたことについて「定期的な分析の期間については、最長で5年間とすべき」という意見が寄せられ、環境省は「温泉成分の変化は緩やかに進行する場合が多いとの現時点での知見等から、10年が適当と考えています」と回答している。

【参考】環境省のプレスリリース
    パブリックコメントの内容(PDFファイル)

【過去の関連記事】
環境省、温泉法改正についてパブリックコメントを実施(6月1日)
【資料】第166回国会・衆参環境委員会議事録(5月8日)
改正温泉法が4月18日に可決、成立(4月18日)
温泉法2007年改正へ−温泉成分の10年ごとの分析を義務化(2006年10月28日)

2007年07月05日

日本旅行、会社帰りに温泉旅館へ直行するプランを発売

 日本旅行は2007年7月5日、新しい国内企画商品シリーズ「ゆらら〜ひごろ旅」の第一弾として「私の帰宅は旅のはじまり」を発売すると発表した。

 会社帰りにレストランや映画に行くように気軽に温泉宿に出かけることをイメージした商品で、首都圏から約2時間でアクセスできる施設をチョイス。チェックインを一番遅い場合で午後9時とし、翌朝のチェックアウトも遅めにしている。設定日は7月9日から12月29日。プランに参加しているホテルは以下の通り。
南房総・千倉海岸温泉「夢みさき」
新潟・越後湯沢温泉「ホテル双葉」
箱根・奥湯本温泉「ホテルはつはな」
山梨・富士河口湖温泉郷「風のテラスKUKUNA」
伊豆・伊東温泉「伊東ホテル聚楽」
信州・上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」
 対象地域や参加施設の拡大が予定されているかどうかは明らかにされていない。

 ゆらら〜ひごろ旅の公式サイトhttp://www.nta.co.jp/akafu/tyo/yurara/は8月上旬に開設予定。

【参考】日本旅行のプレスリリース

2007年07月02日

環境省、第26回温泉関係功労者8名を発表

 環境省は2007年7月2日、第26回温泉関係功労者8名(うち1名は団体)を発表した。温泉の保護およびその適正利用に顕著な功績のあった人物を毎年表彰しているもので、今年は26回目。

 7月10日の午前11時15分から環境省の第1会議室で表彰式典が行われる。表彰されるのは以下の8名(敬称略、あいうえお順、カッコ内は年齢)。

■稲葉悦一(73)
静岡県温泉協会会長、(社)日本温泉協会常務理事、静岡県環境審議会温泉部会委員

■大沼章子(59)
愛知県衛生研究所生活科学部環境物理科長

■鏡森定信(64)
富山大学医学部長

■川平和美(60)
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科運動機能修復学講座機能再建医学教授

■木村郁子(67)
富山県環境審議会温泉専門部会専門員

■坂本隼雄(66)
財団法人鹿児島県環境技術協会理事長

■鈴木生男(76)
山形県環境アドバイザー、元日本環境科学株式会社顧問

■長野県温泉協会

【参考】環境省のプレスリリース

2007年7月の予定

 当ブログでこれまでに伝えた2007年7月の予定は以下の通り。記事出稿時点での予定なので変更の可能性も十分あることをご了承ください(特に今月はシエスパの爆破事故の影響が残る恐れがあります)。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

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2007年07月01日

2007年6月の人気記事

 2007年6月に当サイト内でアクセスの多かった個別ページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位− 京都・城陽「上方温泉一休本館」6月27日オープン

 2位↑ 東京・世田谷「THE SPA 成城」5月24日オープン

 3位↑ 京都・城陽に「上方温泉 一休本館」2007年6月オープンへ

 4位− 埼玉・所沢「むさし野温泉彩ゆ記」5月30日オープン

 5位↓ 東京・あきる野「秋川渓谷瀬音の湯」4月15日オープン

 6位− 広島・尾道湯屋つかりゃんせ6月16日オープン

 7位− 香川・坂出「癒しの里さらい」5月30日オープン

 8位↓ 千葉・柏「手賀沼観光リゾート満天の湯」3月15日オープン

 9位↓ 佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」3月21日オープン

10位↓ 大阪・羽曳野「延羽の湯」12月4日オープン

 5月と6月の開業情報が過半数を占めた。5、6月の開業でランクインしなかったのは東京・三宅島のふるさとの湯と、石川・金沢の楽ちんの湯の2カ所。

 「延羽の湯」はようやく10位まで落ちてきたというよりも、依然としてしぶとくランクインしているというべきか。

2007年06月16日

温泉施設の生き残り厳しく−毎日新聞

 2007年6月16日付の毎日新聞朝刊は4面の土曜解説欄で、温泉施設の生き残り競争がが厳しさを増していると伝えた。

 記事は先に野沢温泉が源泉かけ流し宣言をしたことや、別府で「温泉カルテ」という源泉だけではなく浴槽の温泉水分析も表示する試みを紹介。

 大きな見出しで「200〜1000施設危ない」とあるので、過当競争の末につぶれる施設数の見通しかと思ったのだが、記事を読み進むと、改正温泉法が秋に施行されることで10年ごとの成分分析が義務付けられ、温泉と認定される基準を満たさない施設がザクザク出てくるという内容だった。

 温泉コンサルタント・中澤克之氏の話として、高度成長期に無理して温泉を掘削した施設の中に基準を満たさないケースが出てきて「全国の約1万5000の温泉施設のうち、200〜1000施設は危ない」と指摘している。

 最後に「浴槽に注がれる温泉が源泉と異なるのに適応症を表示した場合は、景品表示法に違反する可能性がある」との公正取引委員会の見方を紹介しているのが一番気になった。加温・加水・消毒をしている温泉は源泉と異なるお湯が浴槽に注がれているわけで、景品表示法違反の恐れがあるのか疑問が残る。そのあたりのことを書き込んでもらいたかった。別表で紹介されている主な偽装発覚温泉は以下の通り。
■2003年
愛知・吉良温泉
 温泉が約20年前に枯渇し、水道水を使用

■2004年
長野・白骨温泉 
 公共露天風呂や一部旅館が湯を白濁させるため入浴剤を使用

群馬・伊香保温泉
 一部旅館が水道水を使用。1軒は入湯税を徴収

神奈川・箱根温泉
 ホテルなど6軒が井戸水などを使用

新潟・弥彦温泉
 1軒の旅館が水道水を使用しながら成分表を掲示

山梨・石和温泉
 1軒のホテルが地下水を加熱して使用

山梨・下部温泉
 旅館10件が無許可で掘削、しかも温度が低くて温泉と認定されず

福井・芦原温泉
 旅館4件が水道水や井戸水を使用

■2006年
北海道・浦河温泉
 川の水を使用
 毎日新聞の記事のことは乾物屋さんに教えてもらいました。どうもありがとうございます。

【追記】囲みの中の「長野・伊香保温泉」を「群馬・伊香保温泉」に訂正しました。(6月18日)

【過去の関連記事】
長野・野沢温泉が「源泉かけ流し宣言」(5月27日)
改正温泉法が4月18日に可決、成立(4月18日)
温泉法2007年改正へ−温泉成分の10年ごとの分析を義務化(2006年10月28日)
北海道・浦河町が「あえるの湯」の温泉廃止手続き(2006年8月11日)

2007年06月01日

環境省、温泉法改正についてパブリックコメントを実施

 環境省は2007年5月31日、現在会期中の通常国会で先に温泉法の改正が成立したことを受けて改正内容の概要を発表するとともに、広く一般からの意見を募集するパブリックコメントを開始した。

 パブリックコメントは郵送、FAX、電子メールで6月29日まで受け付ける。電話は不可。意見への個別回答はないものの、締め切り後に主要な意見を取りまとめて環境省の見解とともに発表される見通し。

【参考】環境省の発表した「温泉法施行令の一部を改正する政令案」及び「温泉法施行規則の一部を改正する省令案」の概要(PDFファイル)

パブリックコメントに関するプレスリリース

【続報&過去の関連記事】
改正温泉法、10月20日施行へ−パブリックコメントの結果(7月13日)
【資料】第166回国会・衆参環境委員会議事録(5月8日)
改正温泉法が4月18日に可決、成立(4月18日)
温泉法2007年改正へ−温泉成分の10年ごとの分析を義務化(2006年10月28日)

2007年6月の予定

 当ブログでこれまでに伝えた2007年6月の予定は以下の通り。記事出稿時点での予定なので変更される可能性も十分あることをご了承ください。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

■1日
和歌山・白浜温泉で献湯祭、外湯4カ所を無料開放(紹介記事

■2日
石川・金沢「大桑温泉楽ちんの湯」オープン(紹介記

■3日
大分・別府八湯オンパク最終日(紹介記事
静岡・伊東「いな葉」閉館(紹介記事

■5日
兵庫・城崎「「鴻の湯」改修工事で休業=19日まで(紹介記事

■6日
新潟・六日町温泉の旅館が温泉無料開放(紹介記事

■13日
大分・長湯で「第3回源泉かけ流しサミット」=14日も(紹介記事

■15日
静岡・伊豆長岡「南大衆浴場」閉鎖(紹介記事

■21日
静岡・修善寺「筥湯」無料開放(紹介記事

■27日
京都・城陽「上方温泉一休本館」オープン(紹介記事

2007年05月30日

千葉・鴨川「小湊ホテル三日月」から18金の浴槽が盗難

 千葉県鴨川市にある小湊鯛の浦温泉「小湊ホテル三日月」の10階にある男性用大浴場から2007年5月30日、18金の浴槽「黄金風呂」が盗まれた。同日付の読売新聞など各メディアが伝えた。

 浴槽の重さは80キロで時価1億2000万円相当。小湊ホテル三日月の公式ホームページによると、黄金風呂の利用は警備の都合上午後3時から午後6時の1日3時間に限られていた。これまでの利用者は10万人を超えている。公式サイトには30日夜現在、黄金風呂の盗難についての記載はアップされていない。

【続報】
千葉・鴨川ホテル三日月に「黄金風呂」復活−盗難から2カ月ぶり(7月27日)

2007年05月26日

環境省、温泉排水に関するパブリックコメントの結果を発表

 環境省は2007年5月25日、温泉旅館からのフッ素やホウ素の排出基準強化を3年間先送りしたことに関連して実施したパブリックコメントの結果を発表した

 募集期間の4月19日から5月18日までに112人から計133件の意見が寄せられた。パブリックコメントは温泉旅館だけでなく他の業界も対象になっており、133件がすべて温泉関連の意見というわけではない。このブログでは便宜上温泉関連のみ扱う。温泉関連についての主な意見と環境省の見解の要約は以下の通り。枠内が環境省の見解。

■温泉適用除外について(温泉は自然由来のものであり規制すること自体がおかしい)
−−たとえ自然由来であっても、高濃度のホウ素、フッ素含有水を大量に摂取した場合、健康に影響が出ることが知られている。過去にもフッ素などの影響による健康被害が確認されている。
 最近は自然由来の温泉よりも、動力で汲み上げる温泉の割合の方が大きくなり、公共用水域への負荷も懸念される。
■日帰り温泉施設について(日帰り温泉が対象外なのは不平等)
−−日帰り温泉は、実際にホウ素、フッ素を多く含む火山地帯の温泉地にある日帰り温泉から、大深度掘削により鉱物をほとんど含まない都心の日帰り温泉まで、その形態は多様。実態について精査が必要で情報収集して検討を進める。
■排水の共同処理について
−−公共用水域に排出する前であれば、個別の事業場を配管などですなぎ共同処理することは問題ない。
■財政処置・補助金について
−−温泉を利用する旅館を含め、各事業者が排水処理施設を導入する場合に適用されてきた税制優遇や低利融資を引き続き適用できるよう関係機関に働きかけたい。
 結局のところ、噛み合わないところはずっとそのままになりそうな感じがする。パブリックコメントの内容詳細は下記参考サイトを参照。

【参考】環境省の発表した意見の内容と環境省の見解(PDFファイル)

【過去の関連記事】
環境省、温泉排水規制についてパブリックコメントを実施(4月19日)
環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表(3月30日)
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2月25日)

2007年05月11日

大分・長湯温泉に行政指導−自称「日本一」はダメ

 大分県の竹田市にある長湯温泉の旅館組合など5団体が「日本一の炭酸泉」とのキャッチフレーズを使わないよう、県から行政指導を受けたことが明らかになった。2007年5月10日付の毎日新聞が伝えた。

 「日本一」の根拠が明確ではないことが指導の理由。ちなみに炭酸の含有量が一番多いのは兵庫県の「吉川温泉よかたん」ではないかと記憶している(違っていたらどなたかご指摘ください)。長湯温泉では「日本一」をうたった看板を別の字で隠す方向で準備が進められているという。

 5月14日付の西日本新聞により詳しい記事が掲載されている。

【追記】下記コメント欄にて国内で炭酸含有量の一番多い温泉は岐阜県・湯屋温泉の合掌苑と教えていただきました。(5月12日)

【続報】
大分・長湯温泉が再び「日本一の炭酸泉」を宣言(12月7日)
大分・長湯「日本一」表記の復活要望相次ぐ−温泉サミット(6月15日)

2007年05月10日

神戸製鋼、砒素を浄化する鉄粉を開発・商品化

 株式会社神戸製鋼所(KOBELCO)は2007年5月9日、温泉水や地下水、工場排水などに含まれる砒素を高い効率で吸着・浄化する鉄粉を開発して商品化したと発表した。

 希土類元素などを用いた従来の砒素吸着剤に比べると吸着力は2倍以上で価格は半分以下。1リットル当たり0.1ミリグラムの砒素濃度を10分の1にする場合、この鉄粉1キログラムで100立方メートルの水を処理することが可能。砒素だけでなく、セレンや鉛、カドミウムの浄化にも効果がある。

【参考】神戸製鋼所のプレスリリース 

2007年05月01日

2007年4月の人気記事

 2007年4月に当サイト内でアクセスの多かった個別ページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位− 大阪羽曳野「華の湯」4月25日オープン

 2位↑ 東京・あきる野「秋川渓谷瀬音の湯」4月15日オープン

 3位→ 大阪・羽曳野「延羽の湯」12月4日オープン

 4位↑ 佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」3月21日オープン

 5位− 大阪・寝屋川「湯元一丁ねや寿の湯」3月29日オープン

 6位↓ 千葉・柏「手賀沼観光リゾート満天の湯」3月15日オープン

 7位− 大阪・堺浜楽天温泉祥福4月28日オープン

 8位− 新潟・長岡「麻生の湯」4月19日オープン

 9位↑ 愛知・名古屋に「山王温泉喜多の湯」年末竣工目指す

10位↓ 岩手・盛岡「喜盛の湯」3月6日オープン

 大阪の開業関連ニュースが4つ(うち1つは昨年12月開業)ランクインしたのが目立った。9位の名古屋・山王温泉喜多の湯は火災のためオープンが3月末から4月28日に延期されたが、検索では開業や開業延期の情報よりも2006年6月に流した施設の着工関連のニュースが上位に表示された様子だ。

2007年04月19日

環境省、温泉排水規制についてパブリックコメントを実施

 環境省は2007年4月19日、先に温泉旅館からのフッ素やホウ素の排出基準強化を3年間先送りする方針を発表したことに関連し、一般から意見を募集する(パブリックコメント)と発表した。

 正確には対象は温泉旅館だけではなく、金属精錬やめっき業なども含まれるが、当ブログは温泉の情報のみ扱っているので他の業種に関しては省かせていただく。

 意見の受付期間は2007年4月19日から5月18日(午後5時45分)。郵送、ファクシミリ、電子メールで受付る。提出した意見は住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスを除き公開される可能性があるため、匿名希望の人は意見を提出時にその旨伝える必要がある。意見募集要項はこちら(PDFファイル)。

 それにしても環境省の発表が「排水基準を定める省令の一部を改正する省令の一部を改正する省令案に対する意見の募集(パブリックコメント)について」というのは分かりにくい。パブリックコメントの実施後に改正省令が公布される見通し。

 このまま何も変わらなければ、新たな延長猶予期限を迎える3年後に再び「除去装置の価格が高すぎ、こんな装置を導入したら温泉旅館がつぶれてしまう」ということになりかねないので、早めのこの機会に意見を提出しておくのがいいのではないだろうか。

【参考】環境省のプレスリリース

【過去の関連記事】
環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表(3月30日)
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2月25日)
宮城・鳴子温泉郷5団体が温泉排水の基準見直しを県に要望(1月31日)

2007年04月18日

改正温泉法が4月18日に可決、成立

 2007年4月18日の衆院本会議で改正温泉法が可決、成立した。数カ月以内に施行される見通し。改正の内容は以下の通り。
1)定期的な温泉成分の分析を義務付け
 入浴者らに対し、より正確な情報を提供するのが目的。政令では10年ごとの分析が義務付けられる見通し。2009年12月末までは経過措置期間とされ、義務付けは2010年1月の予定。

2)温泉の掘削・利用に関する許可の見直し
 温泉の掘削・利用に条件を設けられるようにし、違反があった場合には許可の取り消しや措置命令を発動することができる。また、相続などがあった場合、都道府県知事の承認があれば掘削・利用の許可を取り直さなくても許可を受けた者の地位を継承できる。
【過去の関連記事】
温泉法2007年改正へ−10年ごとの成分分析義務化(2006年10月28日)
環境省、2008年度にも温泉法を改正へ(2006年6月12日)

2007年04月01日

2007年4月の予定

 当ブログでこれまでに伝えた2007年4月の予定は以下の通り。記事出稿時点での予定なので変更される可能性も十分あることをご了承ください。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

 4月は予定が多いので、↓に本文を折りたたんでます。既報以外にも新規&リニューアル・オープンなど多数のニュースがある予定ながら、編集人多忙のためボロボロ漏れる可能性大。

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2007年3月の人気記事

 2007年3月に当サイト内でアクセスの多かった個別ページは以下の通り。順位のヨコの矢印は前月の順位との比較。

 1位− 千葉・柏「手賀沼満天の湯」3月15日オープン

 2位− 岩手・盛岡「喜盛の湯」3月6日オープン

 3位↓ 大阪・羽曳野「延羽の湯」12月4日オープン

 4位− 大阪・寝屋川「ねや寿の湯」3月29日オープン

 5位− 佐賀・多久「スパ・リゾートゆうらく」3月21日オープン

 6位↓ 神奈川・川崎「喜楽里」11月8日オープン

 7位↑ 佐賀・多久天然温泉ゆうらく2007年3月営業再開へ

 8位↓ 東京・府中「縄文の湯」10月1日オープン

 9位↑ 静岡・浜北「あらたまの湯」起工式

10位↑ 愛知・名古屋「山王温泉喜多の湯」年末竣工目指す

 ランキングの顔ぶれも春らしく模様替え。3月の開業関連記事が7つと大半を占めた。そのうち3つは昨年出稿した記事だ。

 上位2つ(満天の湯と喜盛の湯)は3月下旬には既に失速、3位の延羽の湯が盛り返しているような状況。3月23日に出稿したばかりの「ねや寿の湯」がわずか1週間余りで4位に食い込み、強さが際立った。

2007年03月30日

環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表

 環境省は2007年3月29日、7月1日から予定されている温泉旅館からのフッ素とホウ素の排出規制強化を先送りする方針を発表した。

 4月中旬から5月中旬にかけてパブリックコメントを実施、5月下旬に回答を公表。正式な決定はその後となり、6月1日頃「排水基準を定める省令の一部を改正する省令の一部を改正する省令」を公布、7月1日に施行という流れになっている。

 環境省の発表には「今後3年間の取組について」という項目があるので、今回も3年間の延長になりそうな感じだ。

【参考】
環境省のプレスリリース
温泉旅館の排水規制についての環境省の見解(PDFファイル)

【関連バックナンバー】
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2月25日)
宮城・鳴子温泉郷5団体が温泉排水の基準見直しを県に要望(1月31日)


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