2008年06月02日

電磁誘導の応用でレジオネラ菌除去、IES研究所がフィルター開発

 神奈川県相模原市のIES研究所は、電磁誘導を応用したレジオネラ属菌除去フィルターを温浴施設向けに開発した。2008年6月20日付の朝日新聞が伝えた。

 磁界の中を移動する物体に渦電流が生じる電磁誘導現象を応用し、直径10ナノメートルのフェライト磁石を不織布に1平方メートル当たり10グラム塗布。このフィルターに湯を通すと菌が通貨する際、過電流が発生して死滅する仕組みだという(正直いって私には何のことやらサッパリ分かりません…)。

 実際に温泉施設で基礎実験を行い、北里環境科学センターや日本微生物クリニックによる分析で効果は確認済みとのこと。IES研究所の電話は042−771−6601。

2008年06月01日

2008年6月の予定

 当ブログでこれまでに紹介した2008年6月の予定は以下の通り。あくまで記事出稿時点での予定なので期日や内容が変更される可能性も十分にあることをご了承ください。出かける際は各施設にご自身で確認することをお勧めします。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

 
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2008年5月の人気記事

  2008年5月に当サイト内でアクセスの多かったページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位↑ 大阪・茨木「彩都天然温泉すみれの湯」4月28日オープン

 2位↑ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月オープンへ

 3位↑ 埼玉・戸田「七福の湯」2008年4月以降オープンへ−温泉掘削中

 4位→ 大阪・阪南「平野台の湯安庵」4月1日オープン

 5位↑ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月25日オープン

 6位↓ 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」4月23日オープン

 7位↑ 石川・片山津「ホテルながやま」を大江戸温泉物語が取得

 8位− 東京・武蔵小山温泉「清水湯」5月18日リニューアルオープン

 9位↓ 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」2008年春オープンへ

10位↓ 大阪・貝塚「和泉橋本温泉美笹のゆ」4月29日オープン

 5月は大型施設の開業情報がなかったためか、5月に出稿した記事が一本も入らなかった。4月に続いて大阪の新規開業施設の情報へのアクセスが目立ち、スパヒルズ関連の記事2本(うち1本は昨年出稿)がしぶとくランクインした。3位の戸田「七福の湯」と6位の石川・片山津「ながやま」はオープンを待ちかねている人が増えている様子。

 5月もたくさんの方から情報・画像を提供していただき、どうもありがとうございました。6月もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年05月09日

極楽湯、2008年3月期の業績見通しを下方修正

 スーパー銭湯チェーンを全国展開する極楽湯(JASDAQ上場)は2008年5月9日、2008年3月期の業績見通しを連結・単体ともに下方修正したと発表した。

 下方修正の理由として(1)一部店舗で競合店出店の影響が見られた(2)飲酒運転取締り強化の影響が出た(3)人件費などのコスト増−−などを挙げている。

 2007年3月期決算を発表した1年前時点の見通しに比べると、売上高は連結・単体ともに3.6%減、純利益は連結が9.2%減、単体が24.4%減となっている。詳細は以下の通り(単位:100万円)。
■連結
売上高 9092(従来見通し9430)
営業利益 272(300)
経常利益267(200)
純利益90(100)

■単体
売上高9058(9400)
営業利益270(300)
経常利益252(200)
純利益75(100)
 見通し通りの決算内容になれば、連結は前年比で増収増益、単体は同増収減益となる。JASDAQ公式サイトによると、極楽湯は5月16日に2008年3月期決算を発表する予定。

【参考】極楽湯のプレスリリース(PDFファイル)

2008年05月08日

リゾートソリューション、新たに7保養所をR&Sホテルとして運営

 リゾート再生事業のリゾートソリューションは2008年5月8日、新たに7カ所の企業保養所を「R&Sホテル」として運営すると発表した。

 R&Sはリゾート・アンド・ステイの略で、同宿泊施設は同社が運営する年会費制リゾート倶楽部「湯悠くらぶ」と企業・官公庁などの福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」の会員とその家族が1泊2食付で6500円からの低料金で利用可能。2008年春以降の開業施設(予定含む)は以下の通り。
R&Sホテル京都御室(京都)3月20日開業=温泉なし
R&Sホテル伊豆高原(静岡)3月29日開業=温泉利用
R&Sホテル蓼科虹の平(長野)4月5日開業=温泉利用
R&Sホテル軽井沢千ヶ滝(長野)4月14日開業=温泉なし
R&Sホテル水上大峰山(群馬)4月23日開業=温泉利用
R&Sホテル富士山中湖(山梨)6月1日開業予定
R&Sホテル別府実相寺(大分)6月14日開業予定
【参考】リゾートソリューションのプレスリリース

2008年05月07日

「利用したことのある入浴施設」1位は銭湯−マイボイスコム調査

 ネット調査会社マイボイスコムが実施したお風呂に関するアンケート調査で、これまで利用したことのある入浴施設は「銭湯」が1位になった。

 銭湯を利用したことがある人は68.2%(すべて複数回答)。次いで健康ランド(60.3%)、天然温泉スパ施設(44.8%)、立ち寄り温泉(41.1%)、サウナ(37.6%)、岩盤浴(21.1%)などとなっている。利用したことがない人も11・5%いた。

 個人的な印象としては銭湯と健康ランドの利用者が予想以上に多いように感じた。なお「天然温泉スパ施設」と「立ち寄り温泉」の区別は無料で閲覧できる調査結果の概要では明らかにされていない。

 外部の施設を利用する理由は「いつもと違った気分を味わいたいとき(男性38歳)」、「贅沢な気分になりたいから(女性45歳)」、「足を伸ばしてお風呂に入りたい(男性34歳)」以外に「お風呂が壊れたとき(女性37歳)」という現実的なものもあった。

 調査はオンラインで2008年4月1日から4月5日にかけて実施。幅広い年齢層の1万4845人が回答した。回答者の年齢層は30代と40代で全体の7割近くを占めている。

【参考】マイボイスコムの調査結果概要(詳報は有料で販売している)

2008年05月01日

2008年4月の人気記事

  2008年4月に当サイト内でアクセスの多かったページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位↑ 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」4月23日オープン

 2位↑ 大阪・茨木「彩都天然温泉すみれの湯」4月28日オープン

 3位↑ 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」2008年春オープンへ 

 4位↓ 大阪・阪南「平野台の湯安庵」4月1日オープン

 5位− 三重・鈴鹿天然温泉「花しょうぶ」4月18日オープン

 6位↓ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月オープンへ

 7位↓ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月25日オープン 

 8位↓ 【特報】大阪・りんくうシークル温泉開業不透明に−ワンディ・スパ経営難で

 9位− 大阪・貝塚「和泉橋本温泉美笹のゆ」4月29日オープン

10位− 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」開業2日目に臨時休業

 4月は大阪関連のニュースがさらに増えた。大阪以外のニュースでランクインしたのは三重・鈴鹿「花しょうぶ」の開業記事だけ。大阪で新規開業が相次ぎ、顔ぶれが春らしくなってきた。半面、スパヒルズもしぶとくランクインしている。5月はこれまでのところ大型オープン情報もなく、4月とそれほど変わらない内容になるかもしれない。

 4月もたくさんの情報・画像をいただき、どうもありがとうございました。5月もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年04月30日

2008年5月の予定

 当ブログでこれまでに紹介した2008年5月の予定は以下の通り。あくまで記事出稿時点での予定なので期日や内容が変更される可能性も十分にあることをご了承ください。出かける際は各施設にご自身で確認することをお勧めします。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

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2008年04月14日

大分・別府オンパクが温泉地以外にも拡大−全国にノウハウを伝授

 多彩な体験型イベントを集中的に開催して温泉地を活性化しようというオンパク(温泉泊覧会)の手法が温泉地以外にも広がることになった。2008年4月12日付の西日本新聞が伝えた。

 オンパクの本家本元である大分県別府市の別府八湯温泉泊覧会(ハットウオンパク)を運営するNPO法人「ハットウ・オンパク」はこれまで北海道函館市の湯の川温泉と福島県いわき市のいわき湯本温泉にノウハウを伝授、既に2カ所でオンパクが開催された。

 この2カ所のほか、(1)北海道ニセコ町(2)東京都千代田区神田(3)石川県七尾市(4)岡山県総社市(5)福岡県久留米市(6)宮崎県都城市−−にもオンパクの手法を導入してイベントを開催する。テーマはニセコが「酪農と外国人」、東京神田が「江戸の文化と環境」、都城が「盆地博覧会(仮称)」と、各地さまざま。

 なお、当ブログではこれまで長野・鹿教湯温泉の「里山のパッセジャータ」もオンパクの一環として紹介してきましたが、上記西日本新聞の記事ではオンパクとして認識されていないようなので、今後は鹿教湯温泉を含めないことにしました。

【関連記事】
大分・別府八湯2008年春のオンパク5月9日−6月1日開催(2008年4月6日)
北海道・第4回はこだて湯の川オンパク10月18日−11月9日開催(2008年2月14日)
福島・いわき湯本でもオンパク、2008年1月6日−3月2日開催(2007年8月28日)

2008年04月01日

政府、温泉の新規掘削を凍結−温泉開発の環境への影響調査へ

【おことわり】最後まで読めば分かると思いますが、これはエイプリルフールのネタ記事です。
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 政府は新たな温泉の掘削を当面凍結し、これまでの温泉開発が環境に及ぼしている影響を調査する方針を固め、2008年4月1日に発表した。環境省・国土交通省が連携して調査に乗り出す。

 温泉の新規掘削は高水準のまま推移しており「昨今の状況は『持続可能な開発』とは言いがたく、2002年のヨハネスブルクサミットで採択された実施計画にもそぐわない」(政府関係者)と判断した。将来の世代が使うはずの地下水を現在の需要に応じて利用することの是非と新たな規制の必要性を検討する。

 地下水系への影響と同時に、二酸化炭素やメタンガスなど地球温暖化に結びつくガスの排出についても調査していく。温泉施設からの排出量を一定期間ウォッチし、温暖化ガスの排出を3年ないし5年といった期間で一定量削減した施設を「地球環境に優しい施設」として認定する制度の導入も念頭に置いている。

 調査期間中は「既存の温泉地で源泉が急に枯渇したなどの非常事態を除き、新規の温泉掘削は認めない」(同)といい、強い決意で調査に臨む。

 政府の方針について、末端温泉研究所の辛露寺所長は「画期的な決定」と歓迎している。

【参考】政府の発表したプレスリリース

2008年3月の人気記事

  2008年3月に当サイト内でアクセスの多かったページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位↑ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月オープン

 2位↓ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月25日オープン 

 3位− 大阪・阪南「平野台の湯安庵」4月1日オープン

 4位− 【特報】大阪・りんくうシークル温泉開業不透明に−ワンディ・スパ経営難で

 5位− 大阪・茨木「彩都天然温泉すみれの湯」4月オープンへ

 6位↑ 北海道・白老「ヴィラ・スピカしらおい」12月22日オープン

 7位↑ 大阪・堺「御陵天然温泉亀の湯」2008年春オープンへ 

 8位↓ 大阪狭山・クアリゾートはいから村1月末で閉館

 9位− 大阪・淀川区「天然温泉ひなたの湯」3月29日オープン

10位↓ 佐賀ぽかぽか温泉1月31日オープン、29、30日は割引プレオープン

 3月は前月に続き大型オープン不在のため、1位と2位は依然としてスパヒルズ関連ニュースが独占。それでも全体的な顔ぶれは春らしくなり、春の新規開業関連ニュースが4つランクインした。

 特筆すべきは大阪のニュースが8個も入ったこと(春の開業関連4件はすべて大阪)。個人的にはシークル関連の特報が上位に入ったのがすご〜く意外だ。一般向けの内容としては2月に出稿した「春の開業を断念」で十分なはずで、業界関係者でもない限りあんな長文のかったるい記事を読む人はいないと思っていた。

 3月もたくさんの方から情報・画像を提供していただき、ありがとうございました。4月もよろしくお願いいたします(関西在住者がやっているブログだと思い込んでいる人も多いようですが、私は東京在住で関西圏の協力者が多いだけです)。

2008年4月の予定

 当ブログでこれまでに紹介した2008年4月の予定は以下の通り。あくまで記事出稿時点での予定なので期日や内容が変更される可能性も十分にあることをご了承ください。出かける際は各施設にご自身で確認することをお勧めします。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

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2008年03月02日

2008年2月の人気記事

  2008年2月に当サイト内でアクセスの多かったページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。 

 1位↑ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月25日オープン

 2位↓ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月オープンへ

 3位− 佐賀ぽかぽか温泉1月31日オープン、29、30日プレオープン

 4位↓ 大阪狭山・クアリゾートはいから村1月末で閉館

 5位− 宮城・亘理「わたり温泉鳥の海」2月6日オープン

 6位↑ 京都・城陽「上方温泉一休本館」6月27日オープン

 7位↑ 北海道・白老「ヴィラ・スピカしらおい」12月22日オープン

 8位↓ 神奈川・川崎「宮前平源泉 湯けむりの庄」11月8日オープン

 9位→ 東京・足立「THE SPA 西新井」2008年2月1日オープン

10位↓ 東京・稲城天然温泉「季乃彩」11月26日オープン

 2月はもともと新規開業が少ない月だし、この2月は大きなニュースもなかった。そのせいか2月に出稿した記事は1本も入らず、昨年出稿した記事が7本、今年に入って出稿した記事が3本という内容だった。

 佐賀ぽかぽか温泉と首位争いをするのではないかと予想していたTHE SPA西新井が思ったほど伸びなかったなぁというのが個人的な印象だ。

 最後に付け足しのようで恐縮ながら、2月もたくさんの方から情報を提供していただき、他力本願な当ブログが賑わいました。ありがとうございました。3月もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年03月01日

2008年3月の予定

 当ブログでこれまでに紹介した2008年3月の予定は以下の通り。あくまで記事出稿時点での予定なので期日や内容が変更される可能性も十分にあることをご了承ください。出かける際は各施設にご自身で確認することをお勧めします。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

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2008年02月25日

環境省、温泉排水の実態調査へ−全国10−20カ所の温泉地で

 環境省は温泉施設から排出される温泉水の実態調査に乗り出す。改正水質汚濁防止法により排出規制が強化されるホウ素とフッ素を多く含有する温泉地を全国から10−20カ所選んで調査対象とする方針だ。2008年2月23日付の観光経済新聞が伝えた。

 日帰り温泉は水質汚濁防止法の規制対象からはずれているが、温泉旅館との取り扱いの不公平さを訴える声は環境省が実施したパブリックコメントでも挙がっており、今回の調査は日帰り温泉なども対象とする。

 1つの温泉地につき旅館や日帰り施設、療養施設など5カ所程度を選び、それぞれの排水を比較する。温泉の湧出形態や温泉利用状況、排水状況なども調査する。

 調査の開始時期は「近く」とあいまいだが、年度内にも調査結果をまとめるとのことなので、あと1カ月のうちに実施されそうだ。2008年度の早い段階に設けられる見通しの検討会で、資料として利用する。

【関連記事】
温泉排水のフッ素とホウ素を回収、再利用へ−環境省の3年計画(2007年9月18日)
環境省、温泉排水に関するパブリックコメントの結果を発表(2007年5月26日)
環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表(2007年3月30日)
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(2007年3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2007年2月25日)

2008年02月01日

2008年2月の予定

 当ブログでこれまでに紹介した2008年2月の予定は以下の通り。あくまで記事出稿時点での予定なので期日や内容が変更される可能性も十分にあることをご了承ください。出かける際は各施設にご自身で確認することをお勧めします。日付順、同一日のものは都道府県名のあいうえお順。

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2008年1月の人気記事

 2008年1月に当サイト内でアクセスの多かったページは以下の通り。順位ヨコの矢印は前月との比較。

 1位→ 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月オープンへ

 2位− 大阪狭山・スパヒルズ(旧はいから村)1月25日オープン

 3位↑ 大阪狭山・クアリゾートはいから村1月末で閉館

 4位↑ 神奈川・川崎「宮前平源泉 湯けむりの庄」11月8日オープン

 5位↓ 神奈川・川崎「宮前平源泉 湯けむりの庄」11月8日オープン詳報

 6位↓ 東京・稲城天然温泉「季乃彩」11月26日オープン

 7位↓ 京都・城陽「上方温泉一休本館」6月27日オープン

 8位↑ 北海道・白老「ヴィラ・スピカしらおい」12月22日オープン

 9位↑ 東京・足立「THE SPA 西新井」2008年2月1日オープンへ

10位↑ 大分・臼杵湯の里「薬師の湯」12月20日オープン

 上位ランク3位までをスパヒルズ関連記事が独占。オープンが延び延びになって話題が長続きした。むしろオープンしたら読者の関心が薄くなったような気がしないでもない。4、5位も11月オープンの人気施設が入り、上位5位までを2施設で占めるという珍しい結果になった。

 1月もたくさんの方から情報を提供していただきました。ありがとうございました。2月もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年01月29日

国交省、観光振興の先進地域を発表−温泉関連は35カ所選出

 国土交通省は2008年1月29日、滞在型の観光と外国人誘致の2面それぞれについて取り組みが進んでいると判断した合計69カ所のモデル地域を発表した。

 2007年6月に閣議決定した「観光立国推進基本計画」は、日本人1人当たりの国内観光旅行宿泊数を1泊延ばすこと、訪日外国人旅行者数を1000万人の大台に乗せることなどを目標としている。このため「滞在力のあるまち」と「外国人で賑わうまち」にわけ、モデル地域を選出した。

 選ばれた69地域のうち、魅力の項目に「温泉」と記載されている地域は以下の35カ所。
■滞在力のあるまち
阿寒湖温泉(北海道)
帯広・十勝(北海道)
知床・網走・東オホーツク(北海道)
富良野・美瑛(北海道)
弘前・五所川原・西津軽(青森)
鳴子温泉郷(宮城)
田沢湖・角館・玉川/乳頭温泉郷(秋田)
会津若松・喜多方(福島)
草津温泉(群馬)
村上(新潟)
山中温泉(石川)
伊東(静岡)
日間賀島(愛知)
有馬温泉(兵庫県)
豊岡・城崎・出石(兵庫県)
中海・宍道湖・大山圏域(鳥取)
唐津(佐賀)
黒川(熊本)
長湯(大分)
由布院・湯平(大分)
那覇〜北部地域(沖縄)

■外国人で賑わうまち
札幌(北海道)
小樽(北海道)
登別温泉(北海道)
ニセコ(北海道)
洞爺湖(北海道)
十和田湖・奥入瀬(青森)
日光(栃木)
箱根(神奈川)
富士河口湖(山梨)
白馬(長野)
松山(愛媛)
佐世保(長崎)
阿蘇(熊本)
別府(大分)
【参考】国交省のプレスリリース

2008年01月27日

国交省、滞在型の観光圏整備へ−旅館・ホテルのツアー販売解禁も

 国土交通省は複数の市町村にまたがる温泉などを連泊して楽しむ滞在型の観光地づくちを促進する新法制定に向けて動き始めた。2008年1月27日付の読売新聞が伝えた。

 隣接する温泉地・観光地が連携することにより、名所めぐりなどの観光や温泉入浴、体験型プランなどを組み合わせた滞在型のプランを提供するのが狙い。

 具体的な内容としては(1)複数の自治体や業者からなる協議会の策定した「観光圏整備計画」を国交相が認定すれば、事業費の4割を国が補助する(2)旅行業者だけに認められている旅行商品の販売を、圏域ないの周遊ツアーなどに限って旅館・ホテルに対しても解禁する(3)地元のバス・鉄道会社が割り引き周遊券を作る際の手続きを簡素化する(4)地域ぐるみで宿泊施設の外観を統一するために中小企業金融公庫から資金を借り入れる際の金利優遇−−などが挙げられている。

【参考】国交省が発表した「観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案について」(上記報道の翌日、1月28日の発表)

2008年01月24日

2007年下半期も人気温泉地1位は箱根−楽天調査

 楽天とラベルが2008年1月23日に発表した2007年下半期(7−12月)の人気温泉地調査で、神奈川県の箱根温泉が首位を守った。2位は栃木県の鬼怒川温泉(上半期は3位)、3位は静岡県の熱海温泉(同4位)だった。

 ランキングは期間中の宿泊実績のほか、サービスや設備、立地などに関する利用客の声に基づいて集計されている。今回で5回目の発表となった。20位までのランキングは以下の通り(*印は上半期にランク外だった温泉地)。
 1位 神奈川県 箱根温泉
 2位 栃木県 鬼怒川温泉
 3位 静岡県 熱海温泉
 4位 静岡県 伊東温泉
 5位 和歌山県 白浜温泉
 6位 愛媛県 道後温泉
 7位 山梨県 河口湖温泉*
 8位 群馬県 草津温泉
 9位 兵庫県 有馬温泉
10位 群馬県 伊香保温泉
11位 北海道 定山渓温泉
12位 神奈川県 湯河原温泉
13位 宮城県 秋保温泉
14位 北海道 登別温泉
15位 北海道 湯の川温泉
16位 栃木県 那須温泉*
17位 静岡県 下田温泉
18位 鳥取県 皆生温泉*
19位 大分県 由布院温泉
20位 静岡県 伊豆長岡温泉
 他社の人気調査でいつも上位に入る熊本県の黒川温泉がランク外で由布院温泉も19位にとどまっているのは、これら温泉地では楽天のシステムを利用して予約する宿泊客が比較的少ないためとみられる。

 エリア別の人気温泉宿ランキングでも、箱根・仙石原温泉の「リゾートホテル リ・カーヴ箱根」が1位をキープ。次いで鬼怒川ホテルニュー岡部(栃木県・鬼怒川温泉)、あたみ百万石(静岡県・熱海温泉)、ハトヤホテル(静岡県伊東温泉)、梅樽温泉ホテルシーモア(和歌山県・白浜温泉)の順だった。

【参考】楽天トラベルのプレスリリース

【過去の関連記事】
2007年上半期の人気温泉地1位は箱根−楽天トラベル調査(2007年8月9日)


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