2007年05月11日

大分・長湯温泉に行政指導−自称「日本一」はダメ

 大分県の竹田市にある長湯温泉の旅館組合など5団体が「日本一の炭酸泉」とのキャッチフレーズを使わないよう、県から行政指導を受けたことが明らかになった。2007年5月10日付の毎日新聞が伝えた。

 「日本一」の根拠が明確ではないことが指導の理由。ちなみに炭酸の含有量が一番多いのは兵庫県の「吉川温泉よかたん」ではないかと記憶している(違っていたらどなたかご指摘ください)。長湯温泉では「日本一」をうたった看板を別の字で隠す方向で準備が進められているという。

 5月14日付の西日本新聞により詳しい記事が掲載されている。

【追記】下記コメント欄にて国内で炭酸含有量の一番多い温泉は岐阜県・湯屋温泉の合掌苑と教えていただきました。(5月12日)

【続報】
大分・長湯温泉が再び「日本一の炭酸泉」を宣言(12月7日)
大分・長湯「日本一」表記の復活要望相次ぐ−温泉サミット(6月15日)
この記事へのコメント
七里田や島根の小屋原あたりも日本一と言われたりしますもんね。
そういえばラジウム含有量も日本一をいろいろ聞きます。
Posted by コムチャン at 2007年05月11日 01:14
長湯温泉は炭酸ガス含有量量が最大で1000mg強
吉川温泉よかたんは4000mg強ですからその差は歴然なんですが、ほとんどの浴槽では10倍希釈で使用しており、源泉浴槽でも源泉1:真水2の希釈で使用しているにもかかわらず、投湯量が極端に少なくかけ流される量も当然少なくなり、温泉自体が劣化し炭酸泉独特の泡付きもありません。
Posted by 秀太 at 2007年05月11日 10:32
>コムチャン
 お久しぶりです。七里田の下湯は未湯ですが、小屋原・熊谷旅館は確かにアワアワでした。あそこを「日本一」という人がいるのも分かる気もします。

 館内1階の廊下に雑誌の切り抜きなど張ってありましたが、私が行ったときにはあそこが日本一という記事は見かけなかったようです。七里田はすごいそうですね。

>秀太さん
 ありゃ、よかたんて源泉浴槽でも希釈なんですか…。それは全く知りませんでした。な〜んだ。

 よかたん開業前に炭酸ガス含有が日本一だった青森の「みちのく温泉」には行ったことがあるのですが、あの「不老ふ死温泉」のすぐ近くで浴感もほとんど一緒。非加熱、非加水のかけ流しでしたが、もちろん泡付もなし。その時点での「炭酸含有日本一」を実感することはできませんでした。

 成分表の数字と浴感と視覚、それぞれまったく違いそうで、成分表の数字をもって「日本一」と言われても、こちらにはピンとこないかもしれませんね。
Posted by らくだ(編集人) at 2007年05月11日 22:07
らくださんへ
いつも拝見させていただいていますが、書き込みは初めてです。
私が知る限りの炭酸含有量の上位温泉地は、
湯屋温泉・合掌苑(岐阜)7909mg/kg
吉川温泉・よかたん(兵庫)4110mg/kg
山香温泉・風の郷(大分) 4053mg/kg
みちのく温泉(青森) 4004mg/kg 
玉川温泉(秋田) 3160mg/kg 
です。ちなみに、長湯温泉の源泉の平均炭酸含有量は300mg/kg程度で、大半の源泉が炭酸泉ではありません。
 なお、私のブログで、昨年より長湯温泉に関してのレポートを書いておりますので、よければご参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/greentrainandredcar
Posted by 温泉芭勘須 at 2007年05月12日 01:17
Posted by シェルパ at 2007年05月12日 08:09
>温泉芭勘須さん
 初めまして。湯屋温泉・合掌苑は随分とレベルが違うのですね。本文に追記で書き加えようと思います。詳細に教えていただきどうもありがとうございました。

>シェルパさん
 参照先の記事を拝見しました。利用者からの指摘が発端だったんですね(ひょっとして、上でコメントいただいた温泉芭勘須さん?)。それだけ表示に対する目も厳しくなっているということでしょうか。
Posted by らくだ(編集人) at 2007年05月13日 22:48

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