2007年03月30日

環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表

 環境省は2007年3月29日、7月1日から予定されている温泉旅館からのフッ素とホウ素の排出規制強化を先送りする方針を発表した。

 4月中旬から5月中旬にかけてパブリックコメントを実施、5月下旬に回答を公表。正式な決定はその後となり、6月1日頃「排水基準を定める省令の一部を改正する省令の一部を改正する省令」を公布、7月1日に施行という流れになっている。

 環境省の発表には「今後3年間の取組について」という項目があるので、今回も3年間の延長になりそうな感じだ。

【参考】
環境省のプレスリリース
温泉旅館の排水規制についての環境省の見解(PDFファイル)

【関連バックナンバー】
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2月25日)
宮城・鳴子温泉郷5団体が温泉排水の基準見直しを県に要望(1月31日)
この記事へのコメント
長野県の認定制度も見直しの方向らしいです。
認定のために泉質の再検査などで大きな金額がかかっているので
いくら田中前知事の色を消したいからと言って民間に負担を強いるような方向転換は勘弁願いたいものです。

http://www.shinmai.co.jp/news/20070330/KT070329ATI090036000022.htm
Posted by 索@飯山 at 2007年04月02日 17:00
>索さん
 この記事、私も読みました。これって田中前知事の肝いりで始まった「安心、安全、正直な温泉表示認定制度」のことですよね。

 この表示をみたのは上諏訪駅前のまつみつ百貨店内なごみの湯だけですが、個人的には嬉しい表示でした。別府でも源泉と浴槽の分析表の数値を別途掲示してあると、ウキウキ数字を見比べているくらいですから。

 こういう制度がクルクル変わるのは、利用者にしてみれば勘弁してもらいたいところです。知事も変わり、白骨温泉問題のほとぼりも冷めてきたってことなんでしょうか。
Posted by らくだ(編集人) at 2007年04月02日 22:56

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