2008年11月20日

群馬・伊香保「塚越屋七兵衛」運営会社清算−資産は別会社に移転

 群馬県渋川市の伊香保温泉にある老舗旅館「塚越屋七兵衛(旧称:伊香保ガーデン)」を運営していた企業「伊香保ガーデン」が2008年8月に解散、11月5日付で前橋地裁からと特別清算の開始を言い渡された。11月20日付の読売新聞が伝えた。負債総額は約29億円に上るとみられている。

 バブル崩壊による団体客の減少、競争激化、別館増築を目的とした借入金負担が経営の足かせとなった。2007年決算の段階で17億円の債務超過に陥っており、債権者は債権放棄を避けられない。

 報道によると、伊香保ガーデンは会社を解散する前に塚越屋七兵衛の運営事業や所有権を親族の経営する別会社に移転、旅館の営業は続けられている。親族企業に資産を移転したうえで営業を継続するやり方には非難が集中しそうだ。
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ