2008年09月30日

北海道・夕張ユーパロの湯管理者が「近隣の野湯は営業妨害」と抗議

【注意】市側が対応のまずさを認めて下記の野湯は既に取り壊されています。詳しくは末尾リンク先の続報を参照。
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 温泉施設の近くに無料で入れる野湯があり、市がそれを放置しているのは営業妨害−−。北海道夕張市所有の温泉施設「ゆうばりユーパロの湯」の指定管理者であるシルバーリボンがこんな主張を繰り広げ、2008年9月29日に抗議の質問状を夕張市に提出した。9月30日付の北海道新聞が伝えた。

 報道によると、ユーパロの湯から2キロほどの山中に野湯がある。川岸に石を積んだ直径約2メートルの露天風呂があり、川に流れ込んでいる市有の1号源泉を引いて利用している。この風呂は有志が造ったとみられ、無料で自由に入浴できる状態になっている。

 これに対し、2号源泉を使うユーパロの湯は大人の入浴料が650円。近くにある無料の野湯は“営業妨害”にあたり、入湯税を払う入浴客に対しても不公平というのがシルバーリボンの言い分だ。

 市の条例では河川敷に工作物を築くには市の許可が必要と定められているが、市側はこの野湯を「工作物にはあらない」と判断。道も「自然に流れている湯をため、無料なら温泉法上問題はない」としているという。

 個人的には「野湯」と「日帰り温泉」の利用者層は異なると思っていた。また、自分は野湯の帰りに温泉施設に寄って身だしなみを整えることもあるので、その2つでの“競合”は考えたこともなかった。

【参考】ゆうばりユーパロの湯の公式サイト

【続報】北海道・夕張の野湯問題、浴槽取り壊しで決着−市が対応を謝罪(2008年10月18日)
この記事へのコメント
北海道民ですが、北海道新聞を読んでいないのでこの件について全く知りませんでした。

 私もまったく同感です。野湯愛好家と一般の入浴客の利用層は重なる部分は多少はあるでしょうが、だからと言って、野湯利用者が入湯税を払っていないから、違法だなんてという主張は頭が狂っているとしか言いようがありませんね!
 自社の経営がうまくいかないことを他人のせいにするような自己中の企業は夕張から早々に撤退すべきだと思います。
そんな視野の狭い考えでは早晩運営が行き詰まることは明々白々でしょう。
夕張のイメージは悪くするだけの不良企業は夕張からさっさと撤退してください!
Posted by ジェベリスト777 at 2008年10月14日 09:46
ジュベリスト777さんのおっしゃる通りだと思いますね。
私は以前からここの噂は知っていて何度か利用させていただいた事が有ります。
とても良いところでしたし地元の方も密かに楽しんでおられました。
市有の源泉利用と言っても川に捨てているこぼれ湯ですしねぇ。
今回の「シ○○ーリ○ン」の訴えは・・・?ですね!
市もとんでもない企業に委託?してしまったものです。
まあ、他に候補が居なかったなら仕方が有りませんが。
「営業妨害」笑っちゃいます!
あそこが営業妨害ならヌプンのせいでトムラウシ温泉倒産してますなぁ!
夕張市も折角の自然の財産を活用すると言った前向きな姿勢にならないんでしょうかね。
入湯税を徴収するBOXだけ設置すれば良いのに。
愛好家なら喜んで払いますよ、50円くらい!
入湯税徴収するからと言って別に林道整備する必要もないし
そんなの通行する人の自己責任で良いと思うしね。

ジュベリスト777さんってもしかして
「林道への案内板」で見た記憶があるのですが?

Posted by ぽんた at 2008年10月18日 14:03
>ジュべりスト777さん
この記事を見た時、こんな風に騒いだら野湯の存在を知らなかった人まで関心を持ってユーパロの湯側にとっては「やぶへび」になるのではないかと思ったのですが、最新の報道によると野湯は利用できなくなったそうです。自分の思っていたのとはまったく違った結末になってしまい残念です。

>ぽんたさん
 実際に野湯を利用されたのですね。実際に現場を知っている方の意見はたいへん参考になりました。

ただ、シルバーリボンの件は「ほかに候補がいなかったら」というのはまさにその通りです。指定管理者に応募したのはわずかに2社。いったんは神奈川の企業に決まったのですが、その企業があとになって辞退したため残っていたシルバーリボンに回ってきたという事情があります(その神奈川の企業は5月につぶれました)。市としては「引き受けてもらった」という負い目のようなものがあるのかもしれません。
Posted by らくだ(編集人) at 2008年10月18日 21:06
きのう行ってきました。かなり屈強なゲートがありました!
「立ち入り禁止」ですって。徒歩でも入るなってことでしょうか?夕張市役所にそんな権限があるのかな?
出勤前に一度現場(露天風呂)を確認して、仕事帰りに寄り道をしてきました。
湯温は約40℃、気温が低かったので少しぬるかったです。
鉄分の多い食塩泉のようです。海水並みにしょっぱかったです。しばらくお湯を溜めるとそこそこの深さになりました。
真っ暗な中、懐中電灯ひとつでラジオをつけながら入浴してました。道中シカがうるさく鳴いていました。
さすがに帰り道は山を背にして歩いたので少し怖かったです。帰途、岩見沢に抜ける峠道は雪でした(^^)。

>ぽんたさん
 そのとおりです。
よかったら、ブログに遊びにいらしてください(^^)。
Posted by ジェベリスト777 at 2008年10月29日 21:03
こんばんわ。
どうもこれは地元D新聞の支局長の「ヤラセ記事」みたいですよ。

平成20年10月21日付 北海道新聞社長への質問状
http://archive.mag2.com/0000253983/20081031164500000.html
Posted by yoko at 2008年12月11日 00:49

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