2008年08月30日

福岡・宗像「さざなみ館」10月から休館−指定管理者撤退で

 福岡県宗像市大島にある温浴施設「ふれあい交流施設さざなみ館」が2008年9月末で休館する。宗像市の公式サイトには市長の名前で「運営を継続することが困難な状態となりましたので、9月1日より当分の間、休館いたします」とのお知らせ(リンク先はPDFファイル)が掲載されている。

 8月30日付の毎日新聞によると、指定管理者のカントリー(博多区)が2010年度までの契約期間が半分以上残っているにもかかわらず、経営難から市に撤退を申し入れた。年間4万から5万人の利用客を見込んでいたが、実際にはその半分弱程度の集客しかできなかったという。

 さざなみ館は2001年7月に旧大島村がオープンさせ、2005年3月の宗像市への合併で市が運営を引き継いだ。当初は温泉を利用していたが2006年1月にポンプが故障、3月には施設を運営していた第3セクターの「筑前おおしま」が解散と、いったんは営業再開が危ぶまれた。市は高濃度炭酸泉と濃縮海水を利用する施設に切り替えるとともに指定管理者制を導入し、2007年7月に営業再開にこぎつけていた。

【過去の関連記事】
福岡・宗像「さざなみ館」の早期再開困難に−運営母体が解散(2006年3月13日)
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ