2008年07月30日

石川・金沢の湯涌温泉で源泉パイプ寸断−集中豪雨で

 石川県金沢市の湯涌温泉は2008年7月28日の集中豪雨の影響で源泉パイプが寸断、9軒ある旅館のうち6軒が営業を休止している。7月30日付の北国新聞が伝えた。

 断水は7月31日に解消する見通しになったが、温泉の供給が再開できるメドは立っていないという。総湯(共同浴場)も機械室に泥水が流れ込み、復旧に何週間かかるか分からない状態になっていると伝えられている。

 昨日から湯涌温泉観光協会と各旅館の公式サイトをチェックしているのだが、関連情報は一切見当たらず、営業を続けている旅館の名称は不明。金沢市金沢市観光協会石川県の公式サイトを見ても関連情報は出ていない。風評被害を防ぐには情報の徹底的な開示しかないと思うのだが…。

【追記】その後、湯涌温泉観光協会の公式サイトが更新され、7月30日現在で4旅館が営業しているとのこと。旅館の具体的名称と源泉パイプの損傷については明らかにされていない。当記事のコメント欄に寄せられた旅館経営者の方の情報によると、総湯「白鷺の湯」は2週間後の再開を目標に復旧を急いでいるとのことだ。(源泉は8月1日までに復旧した。最新状況は下記リンク先の続報を参照)。

【続報】
石川・湯涌温泉と周辺の温泉施設営業状況(2008年8月2日)
この記事へのコメント
金沢の湯涌温泉の者です。先の豪雨被害におきまして多くの方にご心配並びにご迷惑をおかけしました。当温泉街の被害ですが、浸水等の直接被害のありました旅館は4軒。そのうち営業に支障をきたす影響を受けた旅館は2件。その他「白鷺の湯」が浸水による被害を受けました。源泉につきましては31日に復旧を予定しており、水道に関しましては30日中に完全復旧する予定です。旅館の営業に関しましては貯水タンクを所有する旅館は、キャンセルの無かった御客様に限って営業を行なっておりました。(被害にあわなかった旅館に限る)今日、明日中には大半の旅館で営業が再開できると思われます。白鷺の湯に関しましては2週間後の再開を目標に復旧に努めてまいります。今回の災害で多くの御客様から励ましのお言葉を頂きました。非常に励みになります。そういったお客様の期待に応えることができるよう、益々精進致しますので、今後も湯涌温泉をよろしくお願い致します。
Posted by 旅館経営者 at 2008年07月30日 09:34
>旅館経営者さん
 まず、今回の水害についてお見舞い申し上げます。問い合わせなど相次いでお忙しいでしょうに、わざわざ詳細な情報を書き込んでいただき、本当にありがとうございます。公式サイトには情報がなく、情報源を新聞報道に頼るしかなかったのですが、詳しいことが分かりました。

 白鷺の湯についても「復旧に何週間かかるか分からない」と「2週間後の再開を目標にしている」では大違いですね。このコメント欄をごらんにならない方もいると思うので、記事本文に追記の形で盛り込みたいと思います。
Posted by らくだ(編集人) at 2008年07月30日 20:52

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