2008年07月25日

佐賀・嬉野温泉が17本の源泉を集中管理へ−市長に答申

 佐賀県嬉野市のリーディング事業審議会は2008年7月24日、嬉野温泉の17本の源泉を1つにまとめて集中管理することを市長に答申した。7月25日付の西日本新聞が伝えた。

 嬉野温泉には18本の源泉があり、そのうち17本を13の個人と法人が利用している(残る1本の詳細については不明)。総湧出量は毎分5.7トンで1日の使用量は約2000トンと、適切とされる2450トンを下回っている。しかし、審議会は源泉を保護するために集中管理への移行が望ましいと判断した。

 源泉だまりは昭和30年代までは地表近くにあったが、旅館の大型化に伴って1991年には地下7メートルまで後退、2001年には地下9メートルまで下がって過去最低を記録した。その後は持ち直して現在は地下4メートルの水準にある。

 嬉野市は源泉所有者の理解を求め、2、3年以内に事業に取り掛かり、合併特例債の活用期限の2015年までに完了したい考え。
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