2008年06月24日

滋賀・烏丸半島の温泉開発立ち消え−リゾート開発白紙で

 滋賀県草津市の烏丸半島のリゾート開発計画が白紙に戻されていたことが明らかになった。計画の一環として天然温泉施設の建設が予定されていたが、立ち消えになった格好だ。

 滋賀県は1989年に「びわ湖レイクフロントセンター」を設立し、旧水資源開発公団(現・水資源開発機構)が買収したから須磨半島の土地を借りて県や市に無償貸与、企業には有料で貸して開発を進めることになった。

 1990年には一帯が「琵琶湖リゾートネックレス構想」の重点整備地区に指定された。しかし、バブル崩壊に伴う景気低迷の長期化などで開発は進まず、大手ゼネコンなどからなる共同企業体は2002年に撤退した。

 変わってデベロッパー候補になったのが東京のエイ・ピーホールディング。当ブログでもちょうど2年前に紹介した通り、同社は温泉施設のほかショッピングモール、リゾートホテルを2006年度中に着工し、2009年秋に開業させる計画だった。

 ところがエイ・ピーホールディングスの資金繰りが悪化して、びわ湖レイクフロントセンターは正式契約を先送り。同社が2008年2月に最終計画書を提出できなかったことから、協議を打ち切った。

 ホテルや大型商業施設などを新たに誘致できる見込みもなく、滋賀県は約20年間温めてきた烏丸半島のリゾート計画自体を断念することになった。

 上記の情報は過去の関連記事(下記リンク先参照)へのコメントにてほっとくんが提供してくれました。いつもありがとうございます。

【参考】朝日新聞(2008年6月14日付)
     京都新聞(2008年6月3日付)
     読売新聞(2008年4月16日付)   

【過去の関連記事】
滋賀・烏丸半島で温泉開発−2009年秋開業目指す(2006年6月14日)
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