2008年05月31日

シエスパ爆発時に換気扇は停止、発火源は制御盤の火花

 2007年6月19日に爆発死傷事故を起こした東京・渋谷の温泉施設「シエスパ」について新たな事実が判明した。温泉くみ上げ施設の地下1階にあった換気扇が事故当時に作動していなかった公算が大きくなった。2008年5月31日付の毎日新聞が伝えた。

 保守管理会社の担当者は、爆発事故の前日には換気扇が作動していたと供述していた。しかし、換気扇の破片などを調べた結果、換気扇が停止した状態で爆風を受けた疑いの強いことが明らかになった。再現実験でも、換気扇が作動していればガスの充満は避けられたことが実証された。このため、故障など何らかの理由で事故当時に換気扇が止まっていたとみられている。

 また、火元については、温泉のくみ上げを調整する制御盤より上の部分の損傷が激しいことから、制御盤が作動した際に出た火花との見方が強まっている。

 報道によると、警視庁はほぼ全容が解明されたとして、関係者の責任追及に向け本格的な検討に入るという。
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