2008年05月30日

ボディケア・スタッフ派遣の日中医療会が4月に破産

 各地の温浴施設にボディケア・スタッフを派遣していた日中医療会(神奈川県相模原市)が2008年4月に横浜地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが分かった。5月30日付の西日本新聞が伝えた。関連会社を含めた負債総額は約20億4000万円。

 日中医療会は2006年11月に佐賀県多久市の複合レジャー施設「多久天然温泉ゆうらく」を取得し、2007年3月に「スパ・リゾートゆうらく」としてオープンさせたが経営に失敗、わずか半年後の9月に閉館していた。報道によると、閉館後は固定資産税を滞納し連絡がつかなくなっていた。北海道・夕張市の温泉施設「ユーパロの湯」の指定管理者に選定されたあとで辞退する不手際もあった。

 個人的には日中医療会はとっくに経営破たんしたと思い込んでいた。というのも日中医療会に派遣登録して働いていた方から2007年の晩秋に知人を介して連絡をもらい、「給料未払いのまま会社と連絡がとれなくなった」と相談を受けたからだ。昨年末までに日中医療会の公式サイトは削除され閲覧できなくなっていた。帝国データバンクや東京商工リサーチの倒産情報には負債額30億円以上の案件だけ掲載されるので、中小規模の破たんは情報を入手しにくい。 

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