2006年10月18日

群馬県がみなかみ鈴森商事の温泉掘削を許可−判決確定で

 群馬県は2006年10月16日、みなかみ町の鈴森商事の温泉掘削申請に対する許可指令書を交付した。10月17日付の毎日新聞が伝えた。

 鈴森商事は2001年3月に温泉掘削の認可申請を行ったが、群馬県側は周辺の既存源泉所有者の同意がないことを理由に受理せず、問題は裁判にもつれ込んだ。前橋地裁での一審、東京高裁での二審ともに「温泉掘削による既存源泉への影響は不透明」などとして群馬県側の言い分が退けられ、県は最高裁への上告を断念。県の敗訴が確定した。

 鈴森商事は、温泉施設の開業が遅れたのは県の対応に問題があったためとしており、2007年春にも県に損害賠償請求する民事訴訟を起こす考え。

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