2008年05月07日

愛知・名古屋港イタリア村破産手続き開始決定

 愛知県の名古屋港イタリア村は2008年5月7日、東京地裁へ自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。負債額は約170億円。

 名古屋港イタリア村は2005年4月にオープンし、当初は愛知万博との相乗効果もあって順調な滑り出しとなった。2年目以降は客足が低迷。2005年末にかけて温泉を掘削し、2006年1月には足湯を開設。温浴施設の建設に着手したが工事代金の支払いが滞り、2008年2月には施工会社からの要請で施設内の物件が仮差し押さえ命令を受けた。その直後には施設そのものの建築が建築条例違反に抵触していることが判明し、建て替えの必要性に迫られていた。

 名古屋港イタリア村の公式サイトには5月7日付で「本日臨時休業させていただきます」と記載されているが、8日以降の営業については説明がない。

【参考】帝国データバンクの大型倒産速報

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