2008年02月29日

岩手・一関の祭畤温泉が5年ぶり復活−かみくら(旧有朋亭)1月開業

 1カ月半あまりの前の話だが、温泉地復活の嬉しいニュース。数軒の旅館等が約5年前までにすべて廃業して“全滅”状態となっていた岩手県一関市の祭畤(まつるべ)温泉が復活した。

 旧有朋亭が2008年1月13日にかみくらと生まれ変わってオープンした。現在は日帰り入浴のみ可能。1月15日付の岩手日日の報道によると3月から宿泊業務を開始する見通しとなっているが、2月29日に直接問い合わせたところ、宿泊業務の開始にはもう少し時間がかかりそう。

【住所】岩手県一関市厳美町字祭畤

【電話】0191−39−2877

【営業時間】午前6時から午後7時

【定休日】なし

【入浴料】大人500円、子ども250円(3時間以上はそれぞれ倍額)

 上記の記事は別記事のコメント欄で索さんに教えてもらい、神座に直接確認しました。情報提供いつもありがとうございます。

【関連記事】
【岩手・宮城内陸地震】岩手・祭畤温泉「かみくら」12/29営業再開(2008年12月21日)
この記事へのコメント
 この温泉はわたくしの大好きな温泉の一つです。
不思議の温泉。神々の集いまつりごとを行う庭という意味の「祭畤」という名前を持つ山のふもとに位置しております。
石川幹朗さんという人が自分の命をかけて掘り当てた温泉です。
くまちゃんという人がその第一の家来で温泉営業に夢を持って取り組んでいました。
今、経営者は代わりましたが、同じ人たちが集められたようです(どこか神かかった処。不思議の温泉です)。
温度など湯質は以前とおもむきが異なりますけれど、不思議の効能に変わりはないようです。
 この祭畤を抱く栗駒山の山頂付近にある歴史の深い名湯、須川温泉や真湯温泉、鳴沢温泉などがあっての「祭畤温泉」です。
 みなさんに愛していただきたい温泉です。
 そして、祭畤の経営者になる人は、業者や雇人を大切に愛する人材であって欲しいものです。
Posted by 阿部典夫 at 2008年03月11日 15:40
>阿部典夫さん
「祭畤」という言葉の意味を教えていただき、ありがとうございます。休廃業していく温泉が相次ぐ中、このような復活のニュースは紹介する立場からいってもすごく嬉しいことです。
Posted by らくだ(編集人) at 2008年03月12日 23:35
以下の報道がありました。

開業5か月で被災 温泉旅館「かみくら」 おかみ「再開が恩返し」


散乱した館内で、戸締まりや掃除に追われる佐藤さん(19日、一関市厳美町で) 住民すべてが避難し、人気の絶えた一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区。豪雪地帯の秘湯として今年1月にオープンしたばかりの温泉旅館「かみくら」のおかみ佐藤奈保美さん(41)は、「ガラスというガラスが割れてしまった」と館内を片づけながらため息をついた。

 佐藤さんは、同市東山町で180年続いた老舗旅館に生まれた。親の仕事を継いで旅館経営に打ち込んだが、経営不振で6年前に休業に追い込まれた。そんな折、休業中だった祭畤の旅館を買い取った弟から「こっちで温泉旅館を経営してみないか」と持ちかけられた。佐藤さんも一度、祭畤を訪れたことがあり、「自然が豊かでいい場所だった。あそこならやっていけるかもしれない」と再起を決意した。

 やがて開業準備を進める佐藤さんのもとに、かつての客から「いつオープンするの」「あそこはいいお湯が出る」と声が掛かった。「こんなにファンが多い温泉だったのか」と驚いた。

 オープン初日は猛吹雪。開業準備に手が一杯で、ろくに宣伝もしていなかったが、37人が同館を訪れた。3日目には来客数が100人を超え、順調にスタートした。

 それから5か月。激しい揺れに、旅館は一瞬でめちゃくちゃになった。旅館のある一帯は孤立したままで、営業再開のめどは立たない。「多くの人にお世話になって開いた旅館。その恩を返すには、ここを再開させる以外考えられない」と佐藤さん。「厳しい状況だけど、早く復旧が進むことを強く祈っています」と気丈に話していた。

(2008年6月21日 読売新聞)
Posted by 宮城・岩手内陸地震で被災 at 2008年06月26日 21:18
>宮城・岩手内陸地震で被災さん

今回の地震で被災されたのですね。お見舞い申し上げます。こうして書き込みができるということは、それほど大きな被害ではなかったのでしょうか。そうならよいのですが。

ご紹介いただいた記事は私も読みました。また、そのあとで従業員3人が解雇されたという記事も目にしました。ただ、今後営業を再開する意向なのかどうかを確認したわけではないので、続報を出せずにおります。
Posted by らくだ(編集人) at 2008年06月27日 20:55
今日の朝刊に「かみくら」の事が書いてありました。
もう10年以上まえに泊まった事があります。
泊まった宿の名前は忘れましたが一件宿だった様な気がします。お風呂の中か入口だったか温泉が噴き出している噴水の様な設備があった記憶があります。地元の方々が持ってきたのだろうスズムシが飼育されてたと思います。夕飯の麦ごはんが美味しかったしお湯もよかったです。
地震でおおきな被害を被った事だと思います。
年内に再開、地元の人を一番湯に招待すると記事に書いてありました。善いこと事です。女将さん、負けないで頑張って下さい。
いつの日「かみくら」を訪ねて行きます。
Posted by 新井君和 at 2008年12月18日 09:49
日帰り入浴は12月29日、宿泊は31日から営業を再開することが分かりましたので、新たな記事にて出稿しました。
http://onsen.xii.jp/article/24606243.html
Posted by らくだ(編集人) at 2008年12月22日 00:10

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