2008年12月10日

長野・奥蓼科の温泉開発に県がゴーサイン

 市民団体などが反対運動を起こしていた長野県茅野市・奥蓼科の温泉開発を県が許可したことが明らかになった。2008年12月10日付の長野日報が伝えた。

 デベロッパーは長谷工コーポレーションで、別荘地の造成と温泉施設の建設を計画している。当初の計画は1997年に蓼科ダムとともに許可された。その後の田中知事(当時)が脱ダム宣言をして蓼科ダムの建設が中止となり、温泉開発計画も宙に浮いていた。開発規模は当初計画の10分の1に相当する約27ヘクタールに縮小。茅野市が7月に許可し、今回は長野県からも許可がおりた。

 ただ、同社は計画の推進について「景気や社会情勢をみながら慎重に検討したい」としている。このご時勢だけに、すぐさま開発に着手するわけではなさそうだ。

 温泉施設の建設予定地近くには東山魁夷の作品のモデルになった御射鹿池があることから、環境破壊を懸念する市民団体らは反対の署名活動を行っている。

【岩手・宮城内陸地震】岩手・一関「真湯山荘」建て替えを検討

 2008年6月の岩手・宮城内陸地震による被害のため休業している岩手県一関市の真湯温泉「真湯山荘」を建て替える可能性が浮上してきた。

 2008年12月10日付の岩手日報によると、9日の一関市議会一般質問で市側が施設の老朽化を指摘、「取り壊し、新たな施設とすることも考えている」と述べた。比較的被害の少なかった10旨のコテージは2009年春の営業再開を目指しているという。

 一方、12月4日付の岩手日日新聞によると、一関市にある祭畤温泉「かみくら」は修復工事が急ピッチで進められており、2009年早々にも営業を再開できる見通し。

【注】かみくらは実際には12月29日に日帰り入浴、31日に宿泊を再開(12月21日追記)。

【参考】一関温泉郷協議会公式サイトの真湯山荘のページ


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