2008年10月18日

北海道・夕張の野湯問題、浴槽取り壊して決着−市側が謝罪

 北海道夕張市にある温泉施設「ゆうばりユーパロの湯」の指定管理者が近隣にある野湯を市が放置しているのは営業妨害に当たるとして抗議していた問題で、2008年10月17日までに野湯の浴槽が取り壊され入浴できなくなったことが明らかになった。10月18日付の北海道新聞が伝えた。

 野湯の浴槽を設けたのは伝里雅之市議の呼びかけで3月に発足した「名水探検炭」のメンバーら。伝里市議は関与を認めて謝罪した。野湯について当初は「川遊び程度」として問題視していなかった市側も、「相当立派なもので、川遊びの域を超えている」(羽柴和寛副市長)と認識を改め、関係者に原状復帰を要請した上で市側の対応のまずさを詫びた。

 野湯は川辺に造った浴槽に市有の源泉を引き込んで利用されていた。ユーパロの湯は野湯から約2キロにあり、野湯の存在が営業妨害に当たるほか、市有の源泉を使っているにもかかわらず入湯税徴収の対象にならないのは不公平だと主張していた。

 ユーパロの湯は2008年4月から指定管理者制度が導入された。3月の段階で日中医療会(神奈川県)が指定管理者に決まったが、日中医療会側があとになって辞退(その後5月に倒産)し、シルバーリボンに決まった経緯がある。

【過去の関連記事】
北海道・夕張ユーパロの湯管理者が「近隣の野湯は営業妨害」と抗議(2008年9月30日)

愛知・小牧の大草観音寺に「観音の湯」オープン

 愛知県小牧市大草の大草観音寺境内に「観音寺奥の院観音の湯」が2008年9月にオープンした。

 観音の湯は地下600メートルで掘り当てた冷泉を加熱して利用しているが、成分分析はしておらず温泉施設として営業しているわけではない。近いうちに成分分析をする予定もないそうだ。そのため当ブログではいったんは出稿を見送り、周辺にお住まいとみられる温泉マニア数人に個人的に情報を提供するだけにとどめるつもりだった。ところが情報を提供した皆さんがそろって興味津々の状態なので、気が変わって紹介することにした。以下は2008年10月13日に確認した基本情報。

【住所】愛知県小牧市大草4306
    (大草観音寺の境内奥)

【電話】0568−47−5822

【入浴できる時間帯】午前10時から午後7時

【定休日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

【入浴料】参拝料込みで1000円(大人・子供の区別はなく一律料金)
 地図を見る


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ