2008年10月03日

温泉関連の排水対策促進検討会10月10日に第一回会合

 環境省は2008年10月2日、第1回の「ほう素・ふっ素等に係る排水対策促進検討会温泉分野技術検討会」を10月10日に開催すると発表した。検討会は公開され、事前に申し込めば傍聴することができる(申し込み先着15人まで)。

 水質汚濁防止法が定めるホウ素、フッ素などの排出規制は2007年7月1日から強化されたが、温泉旅館など21業種については3年間の猶予期間が設けられた。今回の検討会は(1)温泉旅館は施設数が多い(2)その排水中には自然の多種多様な成分が含まれている(3)全国的な排水実態が十分に明らかにされていない−−などの現状を踏まえ、調査を行うとともに排水処理促進のための技術的検討を行うのが目的。

 検討会は10月10日の午後1時半から午後4時までの予定で、株式会社日水コン2205会議室(新宿区西新宿6−22−1 新宿スクエアタワー22階)で開かれる。傍聴希望者は10月8日までに申し込みが必要。詳細は下記リンク先の参考サイトを参照。

【参考】環境省のプレスリリース(10月2日付)

【過去の関連記事】
環境省、温泉排水の実態調査へ−全国10−20カ所の温泉地で(2008年2月25日)
温泉排水のフッ素とホウ素を回収、再利用へ−環境省の3年計画(2007年9月18日)
環境省、温泉排水に関するパブリックコメントの結果を発表(2007年5月26日)
環境省、温泉排水基準の規制強化先送りを発表(3月30日)
環境相、温泉排水基準の規制強化を先送りする意向(3月21日)
【コラム水質汚濁防止法】規制強化の先送りだけでは不十分(2月25日)

2008年10月02日

鳥取・大山「白雲荘」跡地で温泉掘削開始−2011年開業目指す

 鳥取県大山町大山の「大山慣行ホテル白雲荘」跡地で2008年10月1日、温泉に掘削が始まるとともに安全祈願祭が執り行われた。10月2日付の日本海新聞毎日新聞が伝えた。

 マッサージチェア大手のファミリー(大阪市)が土地と建物を買収し、温泉の掘削費約1億円を負担。企業などから約10億円の出資を募って別法人を設立し、2011年度に開業する予定の温泉施設の運営を任せる。

 施設は3階建てで展望風呂や露天風呂のほか、温浴療法を施す設備を設け、専門療法士を置く。

 事前調査により、地下1200メートルの地点で30度のアルカリ性温泉を掘り当てる可能性があることがわかっている。日量200トンが期待され、利用開始後は近隣の旅館や民宿にも配湯する計画。

群馬・伊香保「観山荘」渋川市に譲渡し閉館、解体へ

 群馬県の社会福祉協議会が経営する渋川市・伊香保温泉の「観山荘」が2008年度中にも閉館することが明らかになった。施設は解体される見通し。2008年10月1日付の読売新聞毎日新聞が伝えた。

 観山荘は老朽化が進んだうえに客足が遠のき、1999年度からは赤字経営が続いていた。渋川市はかねてより、敷地・建物・温泉利用権の譲渡を県に要求しており、県が2008年度中に譲渡する方針を固めた。渋川市は観山荘の建物を取り壊し、跡地を広場に整備する意向。

 観山荘の公式サイトには関連情報は掲載されていない。直接問い合わせたところ「新聞で伝えられた以上のことは把握していません」とのことだった。

2008年10月01日

鹿児島・桜島港近くに大型足湯10月23日オープン

 鹿児島市の桜島港近くに2008年10月23日、全長約100メートルと国内最大級の足湯が誕生する。

 足湯が設置されるのは桜島港から徒歩10分程度のところにある溶岩なぎさ公園(鹿児島市桜島横山町1722番地3)。足湯用のベンチは1人用64席、2人用9席、身障者1人用9席、身障者2人用1席が整備される。

 利用は午前9時から日没までで利用は無料。10月23日は午前10時からのオープニングセレモニー終了後に一般開放される。

 10月1日付の南日本新聞によると、近くのレインボー桜島と同じ源泉をかけ流しで利用するという。

【参考】鹿児島市のいまどき情報2008年秋(PDFファイル)
     鹿児島市の広報誌10月号(PDFファイル)  

群馬・草津「巽の湯」と「煮川の湯」が改修で一時閉鎖

巽の湯煮川の湯

 群馬県の草津温泉にある共同浴場「巽の湯」(左)と「煮川の湯」(右)が改修工事のため一時閉鎖する。

 「巽の湯」はすでに2008年9月29日から閉鎖されており、再開は10月21日の予定。「煮川の湯」の閉鎖期間はちょっと長く、10月8日から改修工事に入って11月28日に再開する予定。いずれも改修工事期間は終日入浴禁止。

【参考】草津温泉観光協会公式サイトの関連ページ

北海道・新富良野プリンスホテルに「紫彩の湯」10月3日オープン

 北海道富良野市の新富良野プリンスホテルに2008年10月3日、温泉施設「富良野温泉 紫彩(しさい)の湯」がオープンする。

 総工費7億円で2階建ての専用施設を建設した。浴場は2階にあり、1階にはリラクゼーションコーナーと休憩室が設けられている。宿泊客以来の外来入浴も可能だが、宿泊客も入浴は有料だ。

【営業時間】12時から翌午前0時
       (宿泊客は午前6時から午前9時も入浴可能)

【入浴料】外来客:大人1500円、子供(4歳以上)750円
      宿泊客:大人750円、子供500円

【施設内容】温泉(露天・内湯)、フィンランドサウナ、アトラクション風呂、ジャグジー、休憩室、リラクゼーションコーナー

【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物泉

【参考】新富良野プリンスホテルの公式サイト
     紫彩の湯に関する6月17日付のプレスリリース(PDFファイル)

3周年のご挨拶

 温泉ニュースBlogは2008年10月1日で3周年を迎えることができました。当初3カ月の予定で始めたブログをこんなに長く続けられたことに自分自身驚くとともに、ちょっと誇らしい気持ちです。9月のうちにページビューも250万を超えました。

 自分にとってこの1年はブログを立ち上げてから一番厳しい1年間で、「個人のニュースサイトの寿命は2、3年」という説が妙に現実的に感じられたこともありました。しかし、くじけそうになるたびになぜか情報提供や応援のメールが舞い込み、気を取り直してここまでやってくることができました。私の背中を押してくれた皆さま、どうもありがとうございました。最近は更新と直接関係ないメールの対応に忙殺されることもあり、すべてのメールに返信を書く余裕がないことをお詫びいたします。

 お世話になった一部の方には「9月末でブログを閉鎖しようと思います」と挨拶をしてご心配をおかけしました。改めてこの場でお詫びいたします。これもう一度やったら「らくだ」改め「オオカミ少年」を名乗らないといけませんね…。


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