2008年09月11日

北海道・支笏湖温泉の湯量が開湯時の4割まで減少

 北海道千歳市にある支笏湖温泉の源泉の湧出量が1974年の開湯時に比べて4割程度まで低迷していることが明らかになった。調査会社の報告に基づく千歳市の発表を2008年8月6日付の千歳日報(9月12日現在リンク先の一番下で閲覧可能)が伝えた。

 千歳市の公式サイトを探しても調査結果が掲載されていないので詳細は不明。現在の湧出量は最大毎分172リットルで、適正くみ上げ量は同100リットル、くみ上げ限界量は150リットルとされている。

 支笏湖温泉での聞き取り調査による必要量は最大126リットル、平均113リットルと、既に適正水準を上回っている。8月1日にはレイクサイドヴィラ「翠明閣」もオープンした。

 報告書は目先の対策として揚湯量を減らすことを提言、将来的な新源泉掘削の必要性にも触れている。

 千歳民報の記事は「のんさん」に教えてもらいました。どうもありがとうございました。 

静岡・温泉付スポーツクラブ「ゼクシス浜松」10月16日オープン

 静岡県浜松市に温泉を利用したフィットネスクラブ「ゼクシス浜松」が2008年10月16日にオープンする。

 利用は会員限定でビジター利用はできない。全長30メートルある「スーパー銭湯を凌ぐ露天風呂」を設けるほか、内湯でも温泉を利用する。泉質はナトリウム−塩化物強塩温泉。寝湯、歩行湯、水風呂、マッサージ風呂は温泉を利用しない。

 ゼクシスの開業情報は温浴フリーマガジン「ゆ〜ゆ」編集部に教えてもらいました。いつもありがとうございます。

【公式サイト】http://zexis-net.jp/ (開くと音が鳴るので注意)

【追記】オープン日が10月16日に決まったので、見出しと本文1段落目の「10月中旬」を「10月16日」に差し替えました。

福島・甲子温泉「大黒屋」宿泊棟建て替えで9/28から6月まで休業

 福島県西郷村の秘湯・甲子温泉「大黒屋」が宿泊棟建て替えのため冬季休業を前倒しするとともに休業期間も延長、2008年9月28日から休業して2009年6月に営業を再開する見通しだ。現段階で営業再開日は不明。

 国道289号が9月21日に開通するのに伴い、2009年の営業再開以降は通年営業できる見通し。9月27日まではインターネット予約に限り宿泊料の特別割引を実施中だ。

【参考】甲子温泉大黒屋の公式サイト

2008年09月10日

佐賀・基山に日帰り温泉建設、2010年度オープン目指す

 佐賀県の基山町は同町園部に日帰り温泉を建設する覚書を茨城県の企業メークス(住宅基礎鉄筋製造・販売)と交わした。2008年9月10日付の毎日新聞が伝えた。メークスが手がけることになった経緯や総事業費は報じられていない。

 2009年度から温泉掘削に着手し、約1500メートルの深さまで掘る見通し。施設は木造平屋で床面積約約700平方メートル(約5650平方メートル)。露天風呂、家族風呂、サウナなどのほかレストランも設け、2010年度中の開業を目指す。詳細は宿泊施設も建設する計画。

 メークスは茨城県常総市で温泉スーパー銭湯「きぬの湯」を経営している。

東京・芝浦にNAS「CLUB芝浦アイランド」10月1日オープン

 東京都港区芝浦に2008年10月1日、温泉付のフィットネスクラブNAS Wellness & Spa「CLUB芝浦アイランド」がオープンする。

 利用は会員限定でビジター利用は不可。温泉は加温あり、加水あり、循環ろ過で利用する。2007年10月29日に開催された第113回東京都自然環境保全審議会で報告された情報(成分表の数値とは異なっている可能性あり)によると、源泉名は芝浦天然温泉で泉質はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。湧出量は毎分353リットル。

【公式サイト】http://www.nas-club.co.jp/shibaura/index.html

熊本・南関「天望の湯」が休業中−再開のメド不明

 熊本県玉名郡南関町にある温浴施設「天望の湯」が2008年6月20日から長期休業中だ。

 公式サイトによると、6月19日に設備の不具合が見つかり原因不明で復旧の見通しが立っていないという。9月10日の段階でも「再開のメドは不明」とのこと。なお、セキアホテルの1階にある温泉浴場は通常通り営業しており、日帰り利用も可能。

 天望の湯の休業についてはタマネギさんに教えてもらい、施設に直接確認しました。どうもありがとうございました。

2008年09月09日

東京・八丈島「樫立向里温泉ふれあいの湯」休業中−ポンプ故障

 東京都の八丈島にある樫立向里温泉「ふれあいの湯」と個室風呂「ふれあいの湯だんらん」、温泉スタンドが休業中だ。八丈町の2008年8月21日付のお知らせによると、温泉ポンプが故障したため。

 ふれあいの湯の休業中は「中之郷温泉やすらぎの湯」、「ブルーポート・スパ ザ・BOON」が休まずに営業している。

 八丈島では末吉温泉「みはらしの湯」も2007年10月から休業中。源泉温の低下に伴って新源泉の掘削が決まった。数カ月前に問い合わせたところ、数カ月中に営業再開できる感じではないとの話で時間がかかりそうな雰囲気だった。

【参考】ふれあいの湯休業に関する八丈町のお知らせ

2008年09月08日

和歌山・椿温泉に共同浴場建設へ、2010年3月完成目指す

 和歌山県白浜町の椿温泉に共同浴場が建設されることになった。白浜町は2010年3月の完成を目指す。2008年9月8日付の紀伊民報が伝えた。

 地元団体は2007年6月、共同浴場の建設を町に対して要望した。白浜町も建設を決め、施設の設計委託料を補正予算に盛り込んで9月9日に開会する町議会に提出する。

 着工は2009年になる予定で、地元団体「共済組」が所有する土地を建設予定地として確保済み。事業費は概算1億円。

静岡・御殿場「富士八景の湯」9月9日オープン

 静岡県御殿場市に2008年9月9日、日帰り温泉「富士八景の湯」がオープンする。直接確認した営業の基本情報は以下の通り。

【住所】静岡県御殿場市深沢2564−19
(御殿場から138号で箱根方面へ向かい、長尾峠に分かれる交差点付近)

【送迎バス】御殿場駅乙女口から運行。駅前発は午前8時50分から毎時50分発で最終は午後5時50分、八景の湯からの便は10時20分以降毎時20分発で最終は20時20分。

【電話】0550−84−1126

【営業時間】午前9時から午後9時
      午前10時から午後11時

【入浴料】(いずれも登録無料の会員になった場合の料金。子ども料金の設定はない)
平日:3時間1000円、1日1500円
土日祝&特定日:3時間1200円、1日1650円

【オープン記念入浴料】=2008年12月末まで
平日:3時間800円、1日1200円
土日祝日&特定日:3時間1000円、1日1300円
(午後6時以降の入館は100円引き)

【泉質】単純温泉

【泉温】約32度

【温泉利用状況】加水なし、加温あり、放流一部循環式

 場所はだいたい↓の通り(電話で聞いた場所を地図上に再現しているので実際は少し違う可能性あり)。


大きな地図で見る

【追記】オープン記念料金が導入されていることをウサギ忍者さんからのコメントで知り、直接確認したので営業時間の改定とともに加筆しました。続きを読む

大分・別府市営温泉の利用者2007年度は5.6%減、90万人割り込む

 大分県の別府市が8月末にまとめた「平成19年観光動態要覧」によると、2007年度の別府市営温泉浴場の利用者(有料入浴者)数は前年比5.6%減の87万1024人と4年連続で減少し、90万人台を割り込んだ。全体的な印象としてはかなり厳しい数字といえそうだ。

 続きを読む

2008年09月07日

秋田・乳頭温泉郷で湯めぐりジャンボタクシー運行中−11月末まで

 鉄道&バスで温泉めぐりをしている人には嬉しいニュース。秋田県の乳頭温泉郷ではしご湯に便利なジャンボタクシー「湯めぐり号」の運行が2008年9月から始まった。11月末までの3カ月間限定で運行する。

 湯めぐり号は孫六温泉、黒湯温泉、休暇村乳頭温泉郷、鶴の湯別館山の宿、鶴の湯本陣、妙の湯、大釜温泉、蟹場温泉を回る。1日運賃は1回につき200円ないし300円で6歳未満の子供は無料(大人1人つき1人まで)。1日10便運行されている。運行ダイヤは下記リンク先を参照。

【参考】乳頭温泉郷公式サイト
    上記サイトにある湯めぐり号の運行ダイヤと路線図(PDFファイル)

福井・あわら「青雲閣」湯快リゾート入りで10月10日オープン

 2008年6月で閉館した福井県あわら温泉の芦原パストラル青雲閣が湯快リゾートの傘下に入り、10月10日に「癒しの宿青雲閣」としてリニューアルオープンする。

 湯快リゾートは365日均一料金で宿泊できることをウリにしており、青雲閣は1泊2食付で大人9800円、小学生7800円、3歳以上の幼児4900円で宿泊できる(入湯税別)。9月5日から予約受付を開始した。年末年始の予約は10月1日から受け付ける。

 住所は福井県あわら市二面68−1、電話は0776−77−2530。

【参考】癒しの宿青雲閣の公式サイト

【注意】当ブログは湯快リゾートや青雲閣とは一切関係なく、単に公になっている情報に基づいて開業情報を紹介しているだけです。当ブログを通じて宿泊予約をすることはできませんのでご了承ください。

過去記事を更新しました

 最近更新した過去記事(直近出稿も含む)は以下の通り。

1)千葉・勝浦ローヤルパークホテル8月末で閉館(9月3日出稿)
 宿泊・日帰りとも営業を打ち切ったことを直接ローヤルパークホテルに確認し、加筆。

2)栃木・上栗山温泉「開運の湯」が6月下旬から休業中−ポンプ故障(9月2日出稿)
 担当行政支所に問い合わせてくれたミミズさんから「年内の営業再開は不可能」と教えてもらったことを加筆。

3)兵庫・武田尾「紅葉館」12/1新築オープン−仮設露天を無料開放中(7月9日出稿)
 現地で撮影した写真3枚ををアップ。オープンが12月中旬になることを9月8日に確認したので見出しと本文を修正。

4)滋賀・東近江「永源寺温泉八風の湯」7月26日オープン=詳報(6月30日出稿)
 週末の朝9時からの営業がなくなり、全日午前10時開業となったことを加筆。

5)京都・嵐山温泉「嵐峡館」を星野リゾートが再生へ(6月23日出稿)
 9月4日付京都新聞の続報というか後追い記事をアーニーさんに教えてもらったので、2009年夏のオープンを目指していることなどを加筆。

6)長野・別所温泉あいそめの湯、5月2日オープン(4月19日出稿)
 建物外観と足湯の写真をアップ。

7)群馬・高崎「箕郷温泉サンエイの湯」4月4日オープン(4月2日出稿)
 金土日の午前0時までの営業がなくなり、全日午後11時までの営業となったことを加筆。 

2008年09月06日

兵庫・城崎でも「外湯めぐり」切手シート発売−9月19日から

 当ブログでも既に紹介した大分県の別府八湯に続き、兵庫県の城崎温泉でも外湯(共同浴場)をテーマにした切手シート「城崎温泉外湯めぐり」が2008年9月19日から発売される。

 80円切手10枚がセットになったオリジナルフレーム切手で、1シート1200円。7カ所の外湯(一の湯、まんだら湯、御所の湯、柳湯、さとの湯、鴻の湯、地蔵湯)の外観のほか、一番札、こうのとり、城崎麦わら細工を加えた10枚で、朝来市、養父市、豊岡市、美方郡内の64カ所の郵便局で12月18日まで販売する。販売部数は5000部。通信販売は行わない。

【参考】郵便局株式会社近畿支社のプレスリリース

【過去の関連記事】
大分・別府で「別府八湯」の切手シート発売中−11月14日まで(2008年8月21日)

兵庫・神戸「朝日温泉」定休日増、営業開始時間繰り下げ

 兵庫県神戸市兵庫区にある温泉銭湯「朝日温泉」が2008年9月から定休日を増やすとともに、朝方の営業開始時間を1時間繰り下げた。

 新しい定休日は毎週水曜(従来は第2・第4水曜日)、営業開始時間は午前7時半(同午前6時半)となった。原油高に伴う燃料高騰などにより営業を縮小した。

2008年09月05日

福島・スパリゾートハワイアンズが新ホテル2011年夏開業へ

 福島県いわき市の温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」を経営する常磐興産は2011年夏にハワイアンズ敷地内に新たなホテルをオープンさせる。

 2008年9月1日に発表した新中期経営計画(リンク先はPDFファイル)の中で明らかにした。新ホテルは地上12階建て125室で500人を収容する。総投資額は55億円。

 ハワイアンズ誕生の経緯を描いた映画「フラガール」のヒットなどにより集客が好調で、既存の宿泊施設の客室稼働率は90%近くまで達して慢性的な客室不足の状態にあり、新ホテルの建設が必要と判断した。

【参考】常磐興産の公式サイト

【過去の関連記事】
福島・スパリゾートハワイアンズ2007年度の入場者が最高更新(2008年4月1日)
福島・スパリゾートハワイアンズ入場者2.3%増、過去2番目の記録(2007年4月2日)

大分・九重町観光協会加盟の温泉を9月9日に無料開放

 大分県の九重町観光協会は2008年9月9日、加盟宿泊施設や公共浴場80カ所近くの温泉を無料開放する。「九重“夢”温泉郷」のイメージアップのためで「九重」にちなんで9月9日に実施される。

 対象となるのは長者原、寒の地獄、筋湯、龍門、宝泉寺、壁湯、湯坪、筌の口などの各温泉地にある施設で、原則として正午から午後4時(受付時間)まで利用できる。施設によっては無料開放の時間帯が異なるので要注意。

【参考】無料入浴できる施設の一覧

2008年09月04日

岐阜・奥飛騨温泉郷露天風呂・足湯7湯めぐり9/12スタート

 岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で露天風呂と足湯をめぐるスタンプラリー「奥飛騨温泉郷露天風呂・足湯7湯めぐり」が2008年9月12日から11月30日にかけて実施される。

 観光案内所や宿泊施設で「7湯めぐりスタンプ帳」を入手し、参加施設を回ってスタンプを集めると、ポイント数に応じて賞品がもらえる。ポイントは露天風呂を5カ所以上回ると7ポイント、足湯は3ポイントなど、同じ数を訪問しても露天風呂の方がもらえるポイントが多い。

 賞品は10ポイントでオリジナル大判ブランケット、6〜9ポイントでエコバックセット、2〜5ポイントでお足袋セットとなっている。交換場所は平湯温泉観光案内所、新平湯温泉観光案内所、奥飛騨温泉郷観光協会事務所、置く飛騨温泉郷総合案内所(新穂高バスターミナル)の4カ所。対象となる露天風呂、足湯は以下の通り。
■露天風呂
平湯温泉 神の湯=11月降雪時以降冬季閉鎖
平湯温泉 平湯の湯
平湯温泉 ひらゆの森
福地温泉 石動の湯(昔ばなしの里内)
新平湯温泉 ヘルシーランド奥飛騨ダルマの湯
栃尾温泉 荒神の湯
新穂高温泉 新穂高の湯=10月26日以降冬季閉鎖
新穂高温泉 ひがくの湯=11月中旬から冬季閉鎖
新穂高温泉 神宝乃湯

■足湯
平湯温泉 平湯温泉あしゆ
平湯温泉 ひらゆの森足湯
新平湯温泉 足湯・禅通寺前砂防公園
新平湯温泉 足湯さくらの湯(善太屋売店)
新平湯温泉 足湯の駅うえじがね
新平湯温泉 足湯の駅いっぽうすい
栃尾温泉 蛍の湯
新穂高温泉 足洗いの湯
新穂高温泉 新穂高ロープウェイ足湯
 定休日や利用可能時間は施設によって異なる。詳細は下記リンク先を参照。問い合わせは奥飛騨温泉観光協会(電話0578−89−2614)へ。

【参考】奥飛騨温泉観光協会公式サイトの7湯めぐり関連ページ(PDFファイル)

2008年09月03日

千葉・勝浦ローヤルパークホテル8月末で閉館

 千葉県勝浦市の湯場の原温泉にある「勝浦ローヤルパークホテル」がオープンからわずか1年あまりの2008年8月末で閉館した。9月3日付の千葉日報が伝えた。

 前身のクアハウス勝浦パークランドが2003年に閉館してから長い間そのままになっていたが、2007年7月3日に日本ヒューマンブライト(東京)が「勝浦ローヤルパークホテル」としてリニューアルオープンさせた。リニューアルオープンから1年もたっていない2008年5月には運営がバルチック・システム(東京)関係会社の傘下に移っていたといい、経営に苦労していた様子がうかがえる。

 勝浦ローヤルパークホテルの公式サイトは9月3日現在閲覧可能で、9月30日にかけてオープン1周年記念の「伊勢えび、あわび、ステーキ祭り、開催中」と、少なくともサイト上では閉館した気配はまったくない。

【追記】勝浦ローヤルパークホテルに9月5日直接問い合わせ、宿泊・日帰りともに営業していないことを確認した。

【過去の関連記事】
千葉・勝浦ローヤルパークホテル7月3日オープン(2007年6月26日)

大分・別府「ハットウ・オンパク」竹瓦と海浜浴場からも撤退

 大分県別府市の温泉浴場「北浜温泉テルマス」の指定管理者から2008年9月末で撤退することになったNPO法人「ハットウ・オンパク」が、竹瓦温泉と別府海浜浴場の指定管理者からも2008年度末で撤退することが明らかになった。2008年9月2日付の大分合同新聞が伝えた。

 2カ所の浴場はテルマスとは異なり黒字経営になっているが、テルマスから撤退することで「業績の悪い施設だけ撤退するのはいかがなものか」などと批判を受け、ケジメをつける必要があると判断したという。別府市は新たな指定管理者を募集する。

【過去の関連記事】
大分・別府「北浜温泉テルマス」指定管理者撤退で10月から市直営に(2008年8月31日)


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ