2008年08月27日

石川・片山津「佳水郷」元経営のあたかや、特別清算が決定

 金沢地裁は2008年8月13日、片山津温泉の「佳水郷」を2006年7月まで経営していた株式会社あたかやの特別清算開始を決定した。負債は約40億円とみられている。

 あたかやは1934年創業で、1990年代に積極的な業務拡大を行って新館の「佳水郷」をオープンさせた。しかし、バブル崩壊に伴う客足の低迷で売り上げが減少、95年3月期に23億4700万円あった売上だ高は2005年3月期には10億円まで低迷。97年3月以降は連続して赤字決算を計上していた。

 当ブログでも既に紹介した通り、佳水郷は2006年夏に全国的なホテルチェーンのアパグループに売却された。

【参考】帝国データバンクの倒産情報

【過去の関連記事】
石川・片山津の「佳水郷」をアパグループに売却(2006年7月27日)

群馬・伊香保「福一」営業自粛9/4まで延長−食中毒発症者77人に

 ノロウイルスによる食中毒の発生により営業自粛中の群馬県・伊香保温泉の老舗旅館「福一」が、営業自粛期間を当初予定よりも9日延長し、2008年9月5日から営業を再開することになった。

 8月27日現在、福一の公式サイトトップページは全面を使った「食中毒事故のお詫びと営業自粛期間延長のご報告」に差し替えられている。これによると、外部の専門機関による指導を仰ぐという。

 8月27日付の毎日新聞が前日の群馬県の発表として伝えたところによると、食中毒症状の発症者は77人に増えた。内訳は20日の宿泊客57人と21日の20人。

 これまでの経験からいうと、食中毒が発生した際にほとんどの旅館・ホテルは何事もなかったかのように装って公式サイト上では一切告知をしない。個人的には福一の広報対応を評価したい。

【過去の関連記事】
群馬・伊香保「福一」8/24−26営業自粛−ノロウイルスで(8月24日)


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ