2008年07月31日

宮城・松島「ホテル海風土」と「ホテル絶景の館」8/5から温泉利用

 宮城県の松島町にある「ホテル海風土」と「ホテル絶景の館」が2008年8月5日から温泉の利用を開始する。7月30日付の河北新報が伝えた。

 1月時点の報道によると、泉質はナトリウム−炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で泉温は50.6度。湧出量は毎分約227リットル。「ホテル海風土」を経営する仙台急行が掘削し、「ホテル絶景の館」にも同時に温泉を供給する。「松島センチュリーホテル」は9月から温泉の利用を開始する。3軒の公式サイトには7月30日現在、温泉の導入に関する情報は掲載されていない。

 これとは別に、「松島一の坊」も温泉の掘削に成功した。泉温は53.3度、湧出量は1日当たり145トンあるという。泉質は明らかにされていない。2009年1月にも利用を開始する見通し。

【過去の関連記事】
宮城・松島「ホテル海風土」7月にも温泉導入(2008年1月19日)
宮城・松島で温泉掘削工事開始−ホテル海風土などで利用へ(2007年8月22日)

2008年07月30日

秋田市・みなと温泉あったまりーな、8月末で閉館へ

 秋田市土崎港にある日帰り温泉「みなと温泉あったまりーな」が2008年8月31日で閉館する。7月30日付の秋田魁新報が伝えた。

 経営するミテフォルムは8月中旬に臨時株主総会を開き、あったまりーなを閉館して会社の清算手続きに入ることを正式決定する見通し。施設の譲渡先を探しているとのことなので、経営が代わって営業再開する可能性もありそうだ。

 あったまりーなは1998年4月に開業し、ピーク時の2001年度は18万人の利用者があった。2007年度には12万人まで低迷し、売上高もピーク時の2億6000万円から1億6000万円まで減っていた。

 一方、7月30日付の朝日新聞は「8月いっぱいで営業停止を検討している」と、秋田魁新報ほど踏み込まずに伝えている。

 あったまりーなの公式サイトには7月30日現在、閉館に関する情報は掲載されていない。

石川・金沢の湯涌温泉で源泉パイプ寸断−集中豪雨で

 石川県金沢市の湯涌温泉は2008年7月28日の集中豪雨の影響で源泉パイプが寸断、9軒ある旅館のうち6軒が営業を休止している。7月30日付の北国新聞が伝えた。

 断水は7月31日に解消する見通しになったが、温泉の供給が再開できるメドは立っていないという。総湯(共同浴場)も機械室に泥水が流れ込み、復旧に何週間かかるか分からない状態になっていると伝えられている。

 昨日から湯涌温泉観光協会と各旅館の公式サイトをチェックしているのだが、関連情報は一切見当たらず、営業を続けている旅館の名称は不明。金沢市金沢市観光協会石川県の公式サイトを見ても関連情報は出ていない。風評被害を防ぐには情報の徹底的な開示しかないと思うのだが…。

【追記】その後、湯涌温泉観光協会の公式サイトが更新され、7月30日現在で4旅館が営業しているとのこと。旅館の具体的名称と源泉パイプの損傷については明らかにされていない。当記事のコメント欄に寄せられた旅館経営者の方の情報によると、総湯「白鷺の湯」は2週間後の再開を目標に復旧を急いでいるとのことだ。(源泉は8月1日までに復旧した。最新状況は下記リンク先の続報を参照)。

【続報】
石川・湯涌温泉と周辺の温泉施設営業状況(2008年8月2日)

2008年07月29日

石川・金沢「ルネスかなざわ」10月2日閉館

 石川県金沢市高柳町にある温泉レジャー施設「ルネスかなざわ」が2008年10月2日午前10時で閉館する。7月29日付の読売新聞が伝えた。

 運営会社の親会社である高山物産(京都市)は2006年11月から会社更生手続きを進めており、経営再建の一環としてルネスかなざわを譲渡する考えだったが、譲渡先が見つからなかった。

 ルネスかなざわの公式サイトには既に閉館のお知らせが掲載されている。招待券・入場券・優待券等の払い戻し・換金はない。

兵庫・養父「万灯の湯」7月29日で閉鎖−指定管理者撤退で

 兵庫県養父しにある温泉施設「関宮温泉万灯の湯」が2008年7月29日で閉鎖されることになった。7月29日付の毎日新聞が伝えた。

 2004年11月の開業以来、地元住民で作る大谷校区管理組合が管理・運営してきたが、7月23日付で指定管理者からの撤退を市長に申し入れ、31日付で撤退することが決まった。養父市は新たな指定管理者を選定する意向。

 万灯の湯の公式サイトには既に「燃料の高騰等諸般の事情により閉鎖することに決定いたしました」との挨拶文が掲載されている。

2008年07月28日

長野・軽井沢「塩壺温泉ホテル」7/30まで営業停止−食中毒で

 長野県軽井沢町の塩壺温泉ホテルが2008年7月27日、佐久保健所から4日間の営業停止命令を受けた。7月28日付の毎日新聞が伝えた。

 報道によると7月22日に林間学校で訪れた東京の中学校の生徒81人と教員2人が食中毒の症状を発症。同ホテルが昼食に出したポテトサラダから黄色ブドウ球菌が検出された。同ホテルの営業停止処分は7月27日から4日間。

静岡・河津「峰温泉大噴湯」のキャラクターデザイン募集中

 静岡県の河津町観光協会は峰温泉「大噴湯」のイメージキャラクター「フントー君」のデザインを募集している。最優秀賞には5万円が贈られる。

 峰温泉の大噴湯は長らく公開中止となっていたが2907年に河津町が取得し、同9月から約20年ぶりの一般公開が始まった。

 応募はA4判の用紙(上下を指定する)に彩色自由で作画し、郵送で応募する。CGの場合はA4判の用紙に出力するとともに、データをCD−Rにダウンロードして同時に送る。応募は1人1点で締め切りは2008年8月31日必着。イメージキャラクターの愛称は「フントー君」に決まっている。詳細は下記リンク先を参照。

【参考】河津町観光協会公式サイトの関連ページ

2008年07月26日

徳島・海陽町が「宍喰温泉」の廃止を決定

 徳島県の海陽町は、2008年3月から休業している宍喰温泉を廃止することを7月25日までに決めた。7月26日付の徳島新聞が伝えた。

 宍喰温泉はボイラーの故障により春先から休業、修理に多額の費用がかかることから営業再開を断念し、2008年度中に解体することになった。

 宍喰温泉の休業に伴って隣接するホテルリビエラししくいの温泉入浴量が大人600円、子供300円(従来はそれぞれ1000円と500円)に引き下げられている。

2008年07月25日

佐賀・嬉野温泉が17本の源泉を集中管理へ−市長に答申

 佐賀県嬉野市のリーディング事業審議会は2008年7月24日、嬉野温泉の17本の源泉を1つにまとめて集中管理することを市長に答申した。7月25日付の西日本新聞が伝えた。

 嬉野温泉には18本の源泉があり、そのうち17本を13の個人と法人が利用している(残る1本の詳細については不明)。総湧出量は毎分5.7トンで1日の使用量は約2000トンと、適切とされる2450トンを下回っている。しかし、審議会は源泉を保護するために集中管理への移行が望ましいと判断した。

 源泉だまりは昭和30年代までは地表近くにあったが、旅館の大型化に伴って1991年には地下7メートルまで後退、2001年には地下9メートルまで下がって過去最低を記録した。その後は持ち直して現在は地下4メートルの水準にある。

 嬉野市は源泉所有者の理解を求め、2、3年以内に事業に取り掛かり、合併特例債の活用期限の2015年までに完了したい考え。

2008年07月24日

石川・金沢市での温泉掘削「不許可」に−周辺への影響懸念

 石川県環境審議会温泉部会は2008年7月23日、金沢市のスポーツクラブが申請した2件の温泉掘削のうち1軒を「不許可」と答申することを決めた。7月24日付の北国新聞が伝えた。

 スポーツクラブ「ヴィテン」が計画していた野々市町での掘削申請で、周辺の2つの温泉施設から170メートル、360メートルの近さであることから、既存源泉に影響を及ぼす可能性が大きく枯渇する恐れもあると判断した。金沢市泉野町での掘削は許可とされた。

 報道では2軒の温泉施設の具体名に触れていないが、オータム天然温泉しあわせの湯と極楽湯金沢野々市店のことだと思われる。

2008年07月23日

青森・十和田「谷地温泉」7月26日営業再開

 経営会社の破産に伴って2008年1月から休業を余儀なくされていた青森県十和田市の「谷地温泉」が7月26日に営業を再開する。7月23日付の東奥日報が伝えた。

 谷地温泉の経営を引き継いだのは伊東園ホテルグループを展開するスタディー(東京都豊島区)。7月4日付の記事で書いた観測通りになった。報道によると、破産管財人との契約は7月16日に締結したという。

 名湯の営業再開は嬉しいニュース。それにしても「日本三秘湯」の一角が365日同一料金の全国チェーンに組み込まれる時代がやってきたんだな〜。

 谷地温泉とともに十和田湖グランドホテルも同時に営業を再開する見通し。伊東園ホテルグループの公式サイトには谷地温泉のページはあるものの、26日オープンとの情報は見当たらず、トップページのニュースとお知らせのコーナーにも掲載されていない。

 1泊2食付で1人6800円(幼児4900円)、日帰り入浴は500円。電話は0176−74−1181

【過去の関連記事】
青森・十和田「谷地温泉」都内の企業が取得、営業再開へ(2008年7月4日)
青森・十和田「谷地温泉」営業停止−経営会社が自己破産申請へ(1月18日)

福島・鏡石「ホテルまるなか」8/15閉館−経営代わり改装オープンへ

 個人的にはすごくショックなニュース。B級(いや、失礼ながらC級かも)の施設にA級の温泉の組み合わせで多くの温泉マニアに愛されてきた福島県鏡石町の「不動温泉ホテルまるなか」が2008年8月15日で閉館する(写真は2006年3月撮影)。

 現地で閉館の張り紙を見たYさんからお知らせのメールをもらい、7月22日に電話で直接確認したところ「他の人が営業を引き継いで続ける」とのこと。ただし、改装工事の期間など詳細は決まっていないため、リニューアルオープンの時期は全く分からないそうだ。「料金は今と同じわけにはいかないだろう」とのことだった。そりゃそうだ。

 ホテルまるなかの公式サイトには7月22日現在、閉館のお知らせは掲載されていない。あと3週間余りのうちにもう一度行っておかなくては。急げ鏡石へ! (ただし万人向きの施設ではないので、事前にネットで情報を調べて納得した上でお出かけになることを強くお勧めする)

 Yさん、情報をどうもありがとうございました。ひょっとしたらこのブログではなく本家サイトの読者の方かもしれませんが、勝手にお名前を頭文字にした上で情報を利用させてもらいました。



【追記】8月2日に現地で話を聞いたところ、新しい経営者は1カ月半程度かけてリニューアル工事を予定しているらしいとのこと。うまくいけば10月には新経営者の下で営業を再開する可能性がありそうだ。

2008年07月22日

長野・飯山「不動の湯」10月12日で閉鎖

 長野県飯山市の「不動の湯」が2008年10月12日で閉鎖される。

 索さんが提供してくれた現地の掲示によると、燃料の高騰とボイラー設備の老朽化が原因。ボイラーの故障などのトラブルが発生した場合は10月12日を待たずに閉鎖する予定だという。

 索さん、情報と写真の提供ありがとうございました。紹介が遅れてしまってすみません。

賀曽利隆氏の3000湯めぐりがギネス記録認定へ

 2006年11月にスタートした湯巡り企画「賀曽利隆の300日3000湯めぐり」がギネス記録として認定されることになった。おめでとうございます。

 「1年間で最も多くの温泉地を訪れ入浴する」というカテゴリの新設を申請し、「1年間で3063カ所の温泉に入る」という記録が認定されることになった。2008年7月17日に昭文社に知らせが入ったという。

 ギネス・ワールド・レコーズ社の公式サイトでは最新の記録追加が7月15日となっており、7月22日現在は関連情報はまだ掲載されていないもよう。

 上記の情報は3000湯事務局クワハラさんから過去記事へのコメントでお知らせいただきました。

【参考】賀曽利隆の300日300湯めぐり事務局ブログ7月18日付のエントリー「速報−3000湯企画ギネス世界記録認定へ」

【過去の関連記事】
賀曽利隆の300日3000湯巡り、11月1日スタート(2006年10月19日)

スパトライアスロン、2008年は4カ所で開催

 トライアスロンと温泉を融合させた新しい競技スポーツ「スパトライアスロン」の2008年大会が福島県の2会場と千葉県、新潟県の計4カ所で開催されることになった。内訳は以下の通り。
 9月23日 福島・猪苗代大会
10月 5日 千葉・館山大会
10月13日 新潟・岩室温泉大会
11月 2日 福島・いわき大会
 スパトライアスロンは2007年に福島県のいわき市で初めて開催され、2008年は2年目。規模が一気に拡大する。

 競技内容は各大会によって異なる様子だ。既に概要が発表されている猪苗代大会はクロスカントリー&トレイルランに温泉ウォーク、湯上がりジョグを組み合わせた約8キロのハーフコース、館山大会はジョギング、砂山チャレンジ、足湯、海ホタルランを組み合わせた7キロと14キロの2種類のコースとなっている。それぞれ競技性のないスパアスロンも実施される。両大会とも参加者を募集中だ。詳細は下記公式サイトを参照。

【参考】スパトライアスロン2008の公式サイト

【過去の関連記事】
福島・いわきで「スパトライアスロン」大会10月8日開催(2007年7月16日)

2008年07月21日

佐賀・嬉野温泉で第3水曜日の日帰り入浴半額に

 佐賀県嬉野市の嬉野温泉で、毎月第3水曜日を「美肌の日」としてホテル・旅館の日帰り入浴を半額にするサービスが始まった。

 対象になるのは嬉野旅館組合加盟のホテル・旅館で、貸切風呂や家族風呂は割引にならない。旅館組合には下記の42軒が加盟しているが、すべての施設で日帰り入浴を受け入れているかは不明。
和多屋別荘、光陽閣、神泉閣、鯉登苑、大正屋、
竹屋、嬉野館、静雲荘、華翠苑、ビジネスホテル別館山水、
ホテル桜、千湯棲、和楽園、高砂、萬象閣敷島、ひさご旅館、
ハミルトン宇礼志野、嬉泉館、元湯白珪、華の雫、
グランド鳳陽、ことぶき屋、第二笹屋、紅舎宮、入船荘、
中川荘、大村屋、千鳥、清流、山月荘、松園、
ビジネスホテル川内屋、山水、玉屋旅館、初音荘新館、
山木屋、椎葉山荘、一休荘、吉田屋、吉亭、千代乃屋
【参考】嬉野温泉観光協会の公式サイト

2008年07月20日

奈良・川上「ホテル杉の湯」新源泉掘削へ

 奈良県の川上村にある温泉入浴・宿泊施設「ホテル杉の湯」が新源泉を掘削することが明らかになった。2009年夏までの利用開始を目指す。2008年7月20日付の産経ニュースが伝えた。

 ホテル杉の湯は川上村が100%出資する外郭団体が管理・運営している。2006年度から日帰り入浴を始め、2007年度は1万1000人が利用した。今後の利用客の増加を見込む一方、湯量の不足が懸念されるため、新源泉の掘削に踏み切る。関連議案は村議会で可決された。

 既に2007年度には新源泉の掘削を視野に埼玉県内の業者に地質調査を依頼しており、同じ業者と7875万円の随意契約を結んだ。

2008年07月19日

北海道・登別「泉源公園」7月20日オープン−開湯150周年で

 北海道登別市の登別温泉に2008年7月20日、泉源公園がオープンする。7月19日付の毎日新聞が伝えた。登別温泉の開湯150周年記念事業の一環で、これまで公開されていなかった間欠泉が見られるようになる。

 泉源公園は、バイパス工事のために取り壊されたホテル跡地を利用し、登別市が2007年度から8000万円を投じて整備していた。間欠泉は約3時間ごとに噴出し、1時間近く続くというので、見るチャンスは結構多そうだ。

 7月19日現在、登別温泉観光協会の公式サイトには7月に泉源公園がで完成するという簡単なお知らせのみ掲載されており、詳細についての説明は見当たらない。

群馬・渋川「ばんどうの湯」住民訴訟で原告の請求棄却

 群馬県の旧北橘村が運営(現在は渋川市営)していた日帰り温泉施設「ばんどうの湯」の不明朗な会計をめぐり、住民らの団体が元村長への損害賠償請求を渋川市長に求めていた裁判で、前橋地裁は2008年7月18日、原告の請求を棄却した。7月19日付の毎日新聞(地方版)が伝えた。

 原告は「市民オンブズマン群馬」のメンバーで、「ばんどうの湯」が4万3000枚の無料招待券を作成したのは違法行為だと主張。渋川市長を相手取って元村長に約250万円の損害賠償を請求するよう求めていた。

 裁判長はこれに対し、「新しく開設された施設としては、営業を続けていくために相当数な招待券を配布することは合理性がある」との判断を示した。

 ばんどうの湯の管理責任者に対する損顔賠償請求は、元館長が約1352万円を賠償したことを受け、請求を取り下げている。

【過去の関連記事】
群馬・渋川「ばんどうの湯」の不正経理1500万円超(2006年11月4日)
群馬・渋川「ばんどうの湯」の不明回数券めぐり市が刑事告訴(2006年10月14日)

富山・南砺「くろば温泉」7月31日まで休業中

 富山県南砺市にある日帰り温泉「くろば温泉」が2008年7月14日から31日まで臨時休業中だ。

 ボイラーなどの設備と内装のリニューアル工事を実施しているためで、8月1日から通常営業を再開する見通し。2階のレストランは7月21日から31日まで休業する。

【参考】南砺市公式サイトの関連ページ


記事・写真、コメント、トラックバック記事の著作権はそれぞれの筆者・撮影者にあります。転載・転用はお断りいたします。

Powered by さくらのブログ